
狐といえば、お稲荷様のお使い。
けれど人間が狐に抱くイメージの世界はもっと広く、時には憑き物になったり、美女への嫉妬を帯びた比喩になったり、悪知恵の象徴となったり、山神様の使目となったり。
狐という象徴の世界は豊かだなと思う。
四国は狐より狸が多く、憑き物の話も犬や蛇に偏っています。お稲荷様のお使い役も、お狸様に割り当てられています。
舎主は、そんな四国生まれ四国育ちですので、稲荷山は異界なんですね。なので金狐舎の狐たちは、舎主にとって異界の案内人=導き手でもある。
狐には、フリーランスの野狐さんから、白狐・玄狐・金狐・空狐・九尾の狐と色々な種類があって。その背景には、神仏と山岳信仰との関係も見られます。狐という象徴を通して、人間がそこになにを見ていたか?という心象の世界もよき。
化かされたといった民話から、人間が産み増やす管狐の話まで。話題の尽きないお狐さんたちですが、塑像を作りながら彼らの象徴の世界を探求したいと思います。
写真は新作の玄狐さんと白狐さん。
阿吽だからセットにしようかな。
そろそろ、BASEで販売出来そうです。