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国立前期試験、東大同日体験受験お疲れさまでした

 

国立前期試験、受験生の皆さんお疲れさまでした。

また、保護者の方も本当にお疲れさまでした。

ここまでやり抜いてきた受験生と、受験生を支えてきた保護者の方に沢山の拍手を送らせてください。

 

 

この2日間、昨年のことを思い出しては胸がきゅーっとなっていました。

保護者の方は、共通テストの2日間、国立前期試験の2日間と、決められたその日に万全の体調で子どもを送り出すというプレッシャーは大変なものだったのではないでしょうか。

もちろんそこに至るまでの長い道のりもあったわけで、ずっと気を張り詰めていた日々だったと想像します。

 

 

国立組は受験期の大トリ、最後の最後まで戦わないといけないので辛いです。

年内入試組の高3生は遠い昔に受験を終えていて、私大受験者からは2月の中旬ぐらいから合格報告が届きます。

しかし国立組はそこからが本番、国立後期までまわる場合は3月中旬まであります。

 

 

去年、息子は私大は受けたものの、国立の前期が終わるまで受験結果を確認しなかったので、4月からの進学候補が1つもないという状態のままで東大受験をしました。

2月の中旬ぐらいから息子はスマホをのぞき込むと、「〇〇が明治受かったって」とか「〇〇が共テで早稲田受かったって」とか私に話してきました。

また週刊誌に〇〇大学、合格速報みたいな記事がのって高校別の合格者数をみたりしていました。

そういうの見聞きするたびになんともむずむずしていたというか。

世間の高3生はこんなに合格を手にしているのに、息子は何1つ合格を持っていない、こんなことなら共テで確実にとれるところに出しておけば良かったとか、〇〇大も受けておけば良かったのにとかそんなことばかり浮かんでました。

親の私が、どこでもいいから「合格」という文字が欲しくてしょうがなかったです。

多分、息子は全くそんなことは考えてなくて、友だちの合格報告を羨ましがったりはしていませんでしたが。

 

 

日の入りが遅くなってきて春が近づいているのを感じているのに、息子が4月から何者になるのかが全くわからないという状況がなんとももどかしい気持ちでいっぱいでした。

前期試験が終わってから合格発表までの期間が長く待ち遠しいという気持ちと、その日が来てしまえば結果が出てしまうという怖さと、その両方が混在していました。

きっと今、そんな気持ちで時間が過ぎるのを待っている方が沢山いらっしゃると思います。

 

 

去年の私は、息子の2日目の受験が終わった後、家族で焼き肉を食べに行きました。

息子は受験終了直後に私大合格を確認したので、すっかりもう受験終了の気分になっていて、これで開放された~という顔になっていました。

一方の私は、「えっ?東大がダメだった時は、国立後期受けないで私大に行くの?」とか「東大だめだったら、もうそれでいいの?浪人しようかとか迷わないの?」とか思ってモヤモヤしてました。

終わったばかりの息子にそんなことを言うのは酷だと思ったので、黙っていましたけど、東大がダメだった場合、後期は絶対に受けて欲しかったし、後期の結果を見た上で全て決めて欲しいと言おうと決めていました。

そんなわけで、全部終わった~という息子と、受験にノータッチ過ぎて状況がよくわからないけど「よくやった」と言って上機嫌でビールを飲んでる夫と、結果次第ではこの後どういう風に話を持っていこうか頭を悩ませている私、という3人が、七輪を囲んで焼き肉を食べていました。

 

 

そして、そこから合格発表まで。

息子はすぐに締め切りの早い再現答案を作ったり、友だちと遊びに行ったり、部屋を片付けて高校の教科書やプリントなんかをまとめてたりしてました。(完全に終了モード)

しかし私の方は、入学のための準備を考えたりとか、家族旅行の宿を取ったりしないといけなかったのですが、全然できなかったんですよね。

勉強道具を片付ける息子にも、とりあえず「教育系のバイトするのだったら、取っておいた方がいいものもあるだろうから、少し様子みながらやったら?」とか言ってました。心のどこかで浪人になった時のために取っておいた方が、、、と思ってました。

 

つまり、私は全く前に進むことが出来なかった期間だったのです。

とりあえず私大の入学金の振込だけはして、あとはただ時間が過ぎるのを待っていました。

と同時に、あの時の私は本当に疲れてて全く気力がありませんでした。

小学校の時から伴走し、特に中学、高校と塾無しだったので、勉強はともかく情報収集は私がしっかりやろうとし続けていたので、それもいよいよ終わるのかというほっとする気持ちと手が離れる寂しい気持ちと両方からくる気持ちで、すっかり無気力になっていました。

 

合格発表まですっかり腑抜けだったおかげで、合格発表の後にやることが多すぎてサボりすぎてツケがまわってきました。

でも、今思えば自分の心をリセットするために必要な時間だったなと思います。

私のようにすっかり気が抜けてしまった保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかご無理なさらずに今は一息ついて、心を休めてください。

合格発表後は、また色々と忙しくなると思いますので、ひとときの休息時間です。

 

 

 

 

そして東大同日受験された方、お疲れさまでした。

高2生で初めて東大型の試験を受けた方も多いのではと思います。

本番までいよいよあと1年ですね。

1年なんてあっという間といいますが、でも、1年という時間は案外長いです。

 

焦りは禁物です。

 

息子はたびたびの焦りから勉強が手につかなくなりました。

受験期に私は、感情ってなんて面倒くさいものなんだろうと何度も思いながら息子を見守りました。

 

ここからは、自分の感情をいかに自分の味方にするかです。

焦りは集中力を下げるし、やる気も削ぎます。

どういう感情の時に、あなたの集中力は最大限に高まりますか?

いま浮かんだ感情、それを忘れないで残りの1年頑張ってください。

 

自分の感情は敵にも味方にもなります。

感情を自分でコントロールするぐらいの気持ちで、自分自身が自分の感情の主導権を握るのです。

ここからの1年、ネガティブな感情が何度も湧きあがってくると思いますが、湧き上がってくる感情に負けないように、立ち向かってください。

 

 

そして難関大学の一般受験を目指すお子さんを持つ保護者の方へ。

ここから1年、本当に大変だと思います。

高3生は模試の数も多いので、よほどスケジュール管理に長けていて任せられる受験生でなければ、保護者の方も模試のスケジュール管理を手伝ってあげた方がよいです。

 

受ける模試の選定、ドッキング判定の出る模試の組み合わせの確認、それぞれの模試の申込期間(申し込み方法、学校経由なのか個人申し込みなのか)、模試受験日、模試の結果出る日(ネットでの成績公開日、紙での成績返却時期)など。

 

もう少しすると、各予備校から来年度の1年分の模試のスケジュールが出るので、学校の模試と合わせて、春に1年分のだいたいの模試のスケジュールを決めてしまう事をおすすめします。

 

息子の時は、個人申し込みの模試は東大の冠模試だけ受けました。

といっても、駿台、河合、東進、代ゼミと各社の冠模試を受けていたのでこれだけでもすごい数でした。

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あとは、高校の団体受験のものも高3は結構あったので、共テ形式のものや駿ベネなんかは高校で受けていました。

とにかく数が多くて、把握するのが大変でした。

親マネージャーが必要だと思いました。

 

また、上にも書きましたが、ここから受験生のメンタルがなかなか厳しくなってくると思います。

高校受験の時は大丈夫だったしあの子はいつもフラットな子だから、なんて私は思っていましたが、高校受験の時とは比べ物にならないぐらい大学受験は大変でした。

年齢があがるにつれて、失敗する怖さというのがより強くなります。

心の成長が、受験への不安を強くしていました。

 

そして年齢が上がることで、自分の感情を隠すことも上手くなってきています。

親が気がつかないうちに、親が思っている以上に自分を追い込んでいるときもありそうです。

親から見えている感情だけがすべてではない。

やる気がない態度の裏で、不安に押しつぶされそうな恐怖と戦っているということもあります。

やる気を焚きつけるために強い言葉をついつい言いたくなりますが、その言葉をかけることが本当に効果があるのかどうか?考えてみましょう。

 

今までは普通にやりとりしていた軽口さえも、受験生になると反応が違ったりします。

私は、息子が成長したのか?それともやっと反抗期がきたのか?などと当時思ったりしましたが、受験が終わってみれば、それらがみんな受験のプレッシャーからきていたのだとわかりました。

だいぶ追い込まれていたな息子、、、。

受験が終わったら、面白い事を言ってケラケラ笑っている前の息子に戻りました。

 

受験生の体調を気遣うと同時に、心も本当に大切に気遣ってあげてください。

そしてお子さんだけでなく、保護者の方もご自身の心と身体を気遣われますように。

1年あっという間といいながらも、これから春、夏、秋、冬と色々ありますからね。

子育ても終盤戦です。

 

 

 

 

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