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岸田文雄首相の退任会見に、思ったこと。


 通常業務。今日も発熱外来は大混雑。定期外来はさすがに少ないのだが、お盆に対するこだわりというのは本当に人ぞれぞれではある。
 岸田文雄首相が自民党総裁戦に出馬しないことを会見で発表した。
 他にこれという人もいないし、なんのかんの言いつつ、岸田政権が続いていく気がしていたので、けっこう驚いた。バイデン大統領の大統領選出馬取りやめのときと同じように、出ないとなると、惜しむ声がSNSにはけっこう上がっていた。

 個人的には、岸田さんの理念というか、「少し左寄りの社会保障を重視した資本主義」には共感していたし(その理念が具体化されていたとは言い難いが)、広島出身のカープファンというのも好感を抱いていた。この3年間、外交において、ウクライナイスラエルでの戦争のなか、日本がのらりくらりと目立たずに立ち回ってもいた。相手国の情勢もあるとはいえ、東アジア諸国との関係も比較的安定していたし。「増税メガネ」なんて呼ばれていたけれど、株価は上がり(この間は酷い暴落もあったが)、新NISAは投資のメリットが大きくなった。新型コロナウイルス禍の時期に緩和・支援していたものを、いつまでもそのままというわけにはいかないだろうし。自民党のお金の問題も、岸田さんが諸悪の根源というよりは、これまでずっと死角になっていたものが、岸田政権下で、ようやく見えるようになっただけではある。
 まあ、息子さんのしょうもなさとか、あまりにも不祥事が多かった閣僚選びとかには、岸田さんに責任はあった。
 
 約3年間という在任期間は、日本の歴代首相で8番目の長さになるそうだ。
 他にもっと良さそうな人がいるわけでもなく、惰性で続いてしまったような岸田政権ではあるけれど、これより長く在任した首相が7回しかないことに、ちょっと首相、変わりすぎだよなあ、と思う。
 歴史的には、岸田政権というのはその引き際を間違わなかったことを含めて、将来、意外と良かったと評価されそうな気がする。
 「無能な働き者」よりも、岸田さんのようなタイプのほうが、日本という国には合っているのではないか。
 
 ……僕の給料はこの3年間全く上がっていないし、CoCo壱でカレーとトッピング、サラダで、一人2000円もかかることに悶絶しつつ。
 でもなあ、50過ぎると、給料上がらないよねえ、やっている仕事は変わらない(むしろ増えている)のだけど。


fujipon.hatenablog.com

 




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