振り返ると、2022年はけっこうテレビゲームをやったような気がします。
もともと、同年代の平均的なゲーム時間よりもかなり多いとは思うのですが、今年は新型コロナウイルスに感染して自宅療養していた際に、けっこう遊んでいたのが大きかった。『十三機兵防衛圏』と『トライアングルストラテジー』『春ゆきてレトロチカ』は、療養中にクリアしたので。
『十三機兵防衛圏』は、僕があれこれオススメするよりも、しんざきさんのこの記事を読んでいただいたほうが良いでしょう。
シミュレーションパートは、正直ちょっとアレというか、なんだかわけわからないまま終わっていく感じだし、アドベンチャーパートも1本道+αではあるのだけれど、徐々に世界の謎が解き明かされていく感じ+全部答えがあるのではなくて、プレイヤーの想像力を尊重してくれているのがとても素晴らしかった(のと同時に、僕のこの物語に対する解釈が正しいのかどうか、今でも自信が持てないし、基本的にはどこかのマンガで読んだ話じゃないかこれ、と思わなくもないけれど)。
アドベンチャーゲーム、SF、ノベルゲーム好きには、ぜひおすすめしたい。
遊びやすくてストーリー重視の『ファイヤーエムブレム』みたいなゲームでした。
大義のためなら自分たちにひどいことをした相手とも手を組むべきか?
正義のためなら、恩人を裏切ることも厭わないか?
より多くの民を救うために、目の前の民に犠牲を強いることができるか?
大人とは、政治とは何か、みたいなことを突きつけられる作品ではある……ただ、装備の種類とか戦略性とか、『タクティクス・オウガ型SLG』をやりこんだ猛者には物足りないかもしれない。
僕はもう、Aボタン連打で楽しめてクリアできるなら、それで十分、というタイプなので、あまり参考にならないかもしれないが、もっと評価されても良いと思うんだけどなあ、このゲーム。
『春ゆきてレトロチカ』はこちらに感想を書きました。
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「実写アドベンチャーゲームの灯を消さないで!」「桜庭ななみさん!」なんだけれども、「推理パート」が、「推理」というより、「コマンド総当たりでマス目を埋めていくだけ」になっているのが残念ではあり、そうしないと「すぐに終わってしまうゲーム」「観ているだけのゲーム」になってしまうのだろうな、と納得せざるをえない面もあり。
『ライブアライブ』もけっこう個人的には盛り上がったなあ。
あのオープニングテーマは、いまでもときどき聴いています。
でも、『ドラゴンクエスト10オフライン』は、『ドラクエ10オンライン』に乗れなかったオールドドラクエファンには、けっこう刺さると思います。本当に昔を懐かしむゲームばっかりだな最近の自分。
あとは『大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭』『シロナガ島への帰還』もクリアしました。
どちらも、10時間くらいあればクリア可能なゲームです。
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プレイ時間だけでいえば、『スプラトゥーン3』はかなりやりました。でも下手です。毎回所属チームが負け越しまくって責任を感じたり、特定の敵に何度も倒されて、画面に「くそ、出てこいお前!」と、屏風のトラの前の一休さん状態です。
みんなうますぎ。
「今年はけっこうゲームやったら」と思っていたけれど、振り返ってみればこのくらいなんですね。
あと、『逆転裁判1・2・3』と『大逆転裁判』を再クリアしたくらいかな。
買うだけなら、たぶんこの5倍くらいゲームは買っているのですが(註:買ったゲームは、スタッフ(子どもたち)が美味しくいただきましたので、無駄にはしていません)。
僕は昔から、「自分がいま読みたい本よりも、読むべき小難しい本を買って、結局読まずに積み本になってしまう」という傾向がありました。ゲームについてもそうで、『エルデンリンク』とか『女神転生』とかは、「面白そうだけど、たぶんめんどくさくなって(あるいは難しすぎて)すぐにリタイアしてしまう」ことが自分でも予測できていたのです。それでも、買ってしまうんだよなあ。AmazonでCD付限定版とかを見かけるとなおさら。まあでも、最近は「とりあえず、いまの自分が読みたい本、遊びたいゲーム」を優先できるようになってきました。これは成長や成熟なのか退廃なのか。
いまは、『スプラトゥーン3』と『ポケモン』の新作をぼちぼちやっています。なぜ、『バイオレット』のほうが子どもたちには人気があるのかわからないまま。
しかし、インベーダーゲームやカセットビジョンで遊んでいた頃には、自分が50歳を過ぎてもテレビゲームをやっているとは想像できなかった。
あの頃、「テレビゲームなんて不良がやるもの」と言われていた子どもたちが、こんな「未来」をつくってきたと思うと、感慨深いものもありますね。
ちなみに、これを書いているのは、これまで年末に書いていた、「今年のこのブログのまとめ」ができるほどのエントリの数が今年は無いからです。でもまあ、あれは毎年ほぼ無反応だったから。
X68000Zが出るまでは、とりあえず生き延びたい。
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