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春嵐の中を歩く
街の至るところ
梅の咲かぬところなく
花の少ない頃故に
パアッと華やかに目を射して
虫をば歓ばせ小鳥をも歓ばせ
足下に人を集める
虫も小鳥も人も花に顔を寄せ
香に春を知り
暫し時を忘れ我を忘れて
花と虫と小鳥と人の交わりを楽しみ
思い出とすることができる

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