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ドラマ「ミス・マープル 魔術の殺人」(原題:They Do It with Mirrors、1991)を見る。アガサ・クリスティの推理小説シリーズ

英テレビドラマ「ミス・マープル 魔術の殺人」(原題:They Do It with Mirrors、1991)を見る。アガサ・クリスティ推理小説ミス・マープル」シリーズのジョーン・ヒクソン版。ヒクソン版のほかに「アガサ・クリスティー ミス・マープルITV)」(シーズン1-6)などがある。
「魔術の殺人」は、マープルが事件現場を「マジックショーの舞台」になぞらえて説明するシーンに由来。「魔術の殺人」という邦題通り、マジックのような錯覚を利用した殺人トリックが描かれる。

ミス・マープル役のジョーン・ヒクソンは、アガサ・クリスティーがこの役にピッタリと指名した女優。

1906年生まれのヒクソンミス・マープルの最初の作品では当時既に70歳代後半、最後の作品は80歳代後半で演じているというからすごい。

ミス・マープルは「オリエント急行殺人事件」などのエルキュール・ポアロとともに、主要な探偵のキャラクター。

アガサ・クリスティのドラマ、映画は格調高く、洗練されている。

<ストーリー>
ミス・マープルジョーン・ヒクソン)が旧友キャリイ・ルイズ・セロコールド(ジーン・シモンズ)の屋敷を訪れる。

屋敷は更生施設を兼ねており、非行少年たちが暮らしている。そこでキャリイの現在の夫ルイス・セロコールド(ジョス・アクランド)が銃殺される事件が発生。

一見すると「館内での混乱のさなかに撃たれた」ように見えるが、実際は巧妙なトリック(“鏡のような錯覚”)による犯行であった。

マープルは館の人間関係を読み解き、真犯人を突き止める。

被害者ルイスは皆から嫌われていて、屋敷のほぼ全員に動機があった。
屋敷には「演劇や更生教育に使う部屋」があり、仕切りや鏡のように錯覚を起こす舞台装置があった。

そのため、事件当時、銃声が響き、人々は「その場でルイスが撃たれた」と思い込むが、実際には、銃撃は別の位置(舞台装置の裏側)で行われた。錯覚だ。

見えていた光景は「鏡のように錯覚を利用した舞台効果」によって人々が誤認させられたのだった。

目撃証言そのものが“舞台トリック”で作られた偽の場面だった。

そのため「あの場にいたはずの人が犯行不可能に見える」が「実はその人こそ犯人」という構造になっている。

ただし、基本は家族の一員が“舞台トリック”を利用してルイスを殺害したということになる。

ルイスは財産と屋敷の経営権を握り、他の家族を支配しようとしていた。また、施設運営にも干渉し、家族の人間関係を壊そうとしていた。犯人にとってルイスの存在は「自分の愛・自由・財産を奪う脅威」だった。

そこで、劇場のような舞台装置を利用して、他の人物にアリバイがあるように見せかけ、自分の犯行を隠そうとしたのだった。

舞台装置(鏡の錯覚)による“見えた光景”の誤認を利用したトリック。ルイスの強欲さ・支配欲が動機を生み、親族の1人であるルイスの義姉キャリイ(マープルの旧友)自身が真犯人だった。

キャリイは「夫や家族を守るため」「屋敷を奪われないため」に、舞台トリックを利用してルイスを射殺。ラストはマーブルの説明により、キャリイが自白した。

<主な登場人物>
■ジェーン・マープル:ジョーン・ヒクソン…老嬢探偵。キャリイの旧友として館を訪れるが、事件の真相を暴くことになる。
■キャロライン(キャリイ)・ルイズ・セロコールド:ジーン・シモンズ…マープルの友人。再婚して大きな屋敷に住み、そこを非行少年の更生施設として提供している。家族をまとめようとしているが、複雑な人間関係に悩む。
■ルイス・セロコールド:ジョス・アクランド…慈善活動家。キャロラインの現在の夫(3番目の夫)。冷酷で財産や経営権を狙っていると噂され、屋敷の人々から嫌われていた。
ジーナ・ハッド:ホリー・エアード…キャロラインとエリックの養女ピパの娘(キャロラインの孫)。イタリア人との混血で快活な若い女性。結婚生活に不満を抱えており、若者との浮気の噂もある。
エドガー・ローソン:ニール・スウェッテナム…セロコールド家の使用人で、キャロラインの現在の夫ルイスの助手。精神分裂症気味で虚言癖がある。
■ミルドレッド・ストレット: ジリアン・バージ…キャロラインとエリックの実の娘(唯一キャロラインと血縁関係のある家族)。
■スティーブン・リスタリック:ジェイ・ヴィラーズ…ジョニィの息子(連れ子)。アレックスの弟。
■クリスチャン・グルブランドセンジョン・ボット…エリックの息子(連れ子、キャロラインにとって義理の息子だが2歳年上)。射殺される。
■ウォルター・ハッド:トッド・ボイスジーナの夫でアメリカ人。
■Dr.マヴェリック…精神分析医。少年院で非行少年の感化に当たっていた。
■スラック: デイヴィッド・ホロヴィッチロンドン警視庁の警部。



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