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映画「入国審査」(原題:Upon Entry, 2025)を見る。緊迫のワンシチュエーション・サスペンス。

映画「入国審査」(原題:Upon Entry, 2025)を見る。予告編と移民問題という今日的なテーマに惹かれて見たが、これが期待以上の拾い物だった。「ミッドナイト・エクスプレス」のような恐怖と、入国もできず、空港に長時間閉じ込められる「ターミナル」を合わせたような映画で主人公の不安を共有することになる。

舞台が、空港の中の尋問室だけというワン・シチュエーション・ドラマで、製作費が約9,700万円65万ドル)、撮影期間がわずか17日という低予算映画という。世界の賞を席巻したという触れ込み。

空港の入国審査官というのが犯罪者を取り調べる検察官のように高圧的で、プライバシーにかかわることに容赦なく踏み込んで来るのが恐怖を煽る。

女性審査官が「私の裁量で入国できるか退去か決まる。私が最も嫌うのは嘘をつくことだ。正直に話してください」と生殺与奪は、私の手の内にあるとまず、強烈なジャブが飛んでくる。

この審査官は、小憎らしいほど威圧的で、ぐいぐいと個人的感情は抜きに迫り相手を追い詰めていく。

事実婚というパートナーはそれぞれ別室で同じ質問を受けることになるが、耳を疑うような質問(※1)が次々と浴びせられる。人権侵害にも関わるような質問で、そこまで聞くか?と思うが…。

尋問の後、2人同席の際に、男の過去が審査官から語られ、男がその事実を認めたことから、女のほうは内心「そんなことは聞いてないし…」と動揺が隠せない。審査官が個人のプライバシーについてそこまで調べているのかという疑問は残る。

アメリカの(というよりトランプ大統領の)行き過ぎた移民政策を痛烈に批判した映画とも受け取ることができ、ラストの大どんでん返しブラックユーモアが効きすぎて困惑と痛快のカオスに叩き込まれるのだ。

・・・
冒頭、バルセロナからニューヨークに降り立ち、空港で入国審査を待つ幸せそうなカップルのディエゴとエレナだったが…。

ニューヨークからマイアミに乗り継ぐ便の時間は過ぎて、密室でなおも尋問が続くが、エレナは、ディエゴの過去と現状を知ることになり、選択を迫られる。

エレナだけなら、ビザの権利を抽選で獲得しており、ディエゴと別れてアメリカに一人だけ移住ができるという。あるいは、諦めて自国に帰るか…。

最後は、あっと驚くラストが待っていた!
「○○○〇、○○○○へ!」の言葉と、英語のある一言の言葉が歌詞となった音楽が流れる。

・・・
ベネズエラ出身の男ディエゴ(アルベルト・アンマン)と、メキシコ系スペイン人の女エレナ(ブルーナ・クッシ)は、英語を外国語とする。ディエゴは、機中でも税関の質問に答えるために英語のセリフを繰り返して練習。

それ以外にも、どことなく落ち着かず、何か後ろめたさがあるかのようにそわそわしていた。何か知られたくない事実を隠しているようなのだ。

税関の前に近づくと、17番窓口では「ビザが下りていませんね」と入国を拒否されている場面が目に入る。

ディエゴは、エレナに「大丈夫。あの18番の窓口が(通りやすそうで)よさそうだ」と小声で語る。ところが、このあと、予想もしなかった展開が待っていた。

            スムーズに進む18番窓口 

<主な登場人物>
■ディエゴ:アルベルト・アンマン…都市計画の設計者。エレナの事実婚のパートナー。ベネズエラ出身。ベネズエラが治安の悪化、紛争続きで故国を捨て、スペインにわたり、エレナと知り合う。目的はアメリカ移住。
■エレナ:ブルーナ・クッシ…職業はダンサー。グリーンカードの抽選に当選し、アメリカ移住を夢見る女性。メキシコ系スペイン人。バルセロナ出身。第三者(審査官)によりディエゴの知られざる一面を知り疑念が浮かぶ。
バスケス審査官:ローラ・ゴメス…ディエゴとエレナを尋問する入国審査官。権威をかざすような高圧的な態度。ウソを嫌い徹底追及する。
■バレット審査官:ベン・テンプルバスケス審査官と同席し、尋問するもう一人の審査官。エレナがダンサーということで「踊ってみろ」と迫る。

・・・
<あらすじ>
移住のために、バルセロナからニューヨークへと降り立ったディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴと共に、憧れの新天地での幸せな暮らしを夢見ていた。

しかし、入国審査で状況は一転。パスポートを確認した職員に、なぜか説明もなく別室へと連れて行かれる。

密室で始まる問答無用の尋問。「入国の目的は?」「なぜアメリカに来たのか?」予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある質問(※2)をきっかけに、エレナはディエゴに疑念を抱き始める。

なぜ二人は止められたのか? 審査官は何かを知っているのか? なにが真実で、どれが嘘なのか? 答えひとつで、強制送還? 拘束? それとも——。全く予測不能な緊迫の77分間が始まる。

・・・

(※1)内緒(言えない)

(※2)内緒(言えない)

 

■MOVIX さいたま(さいたま新都心)にて8月1日8:05~鑑賞。

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