
映画「スチューデント」 (原題:L'Étudiante、1988) は、監督クロード・ピノトーによる仏・伊合作映画。原題は「学生」の女性形。アイドル青春映画「ラ・ブーム」「ラ・ブーム2」とほぼ同じ制作スタッフで、主演も同じソフィー・マルソー。「ラ・ブーム」シリーズでティーンのアイコンとなったマルソーが、大人の女性へと成長する過程を映した作品。ソフィー・マルソー演じる大学院生ヴァランティーヌが、教師になる夢と、情熱的な恋愛との間で揺れ動く姿を描いた青春恋愛ドラマ。
1980年代初めに「ラ・ブーム」で人気となったソフィー・マルソーが同じ製作スタッフで製作された映画で、マルソー21歳の人気絶頂期の作品。キュートで可愛いソフィー・マルソーを見る映画(笑)。生徒に教える補助教師もメガネでも美人はお得。


<あらすじ>
性格も、嗜好も、住む世界も、生活時間帯も対照的なヴァランティーヌ(ソフィー・マルソー)とネッド(ヴァンサン・リンダン)の2人。スキー場のロープウェイ車内で出会った2人は電話でお互いの声を確かめ、衝突しながらも時間をやりくりしてふたりの時を重ねる。
筆記試験に合格。次は大詰め口述試験。ヴァランティーヌがくじで引いた課題はモリエールの「人間嫌い」だった。行き違いをただそうと公聴会会場に追ってきたネッドを視野に認め、答弁を進める中で自らの感情を確かめ熱弁を振るう。
・・・
ヴァランティーヌ(ソフィー・マルソー)の恋の相手であるネッド(ヴァンサン・ランドン)は、クラシック音楽に打ち込む自由奔放な青年で、生活も不安定。そんな彼に惹かれながらも、現実的な将来への不安や、自立したいという思いから、ヴァランティーヌは葛藤する。
頼りなさそうな冴えない男ネッドが、悪友との留守電でヴァランティーヌと別れようと思っているという会話のやりとりを偶然聞いてしまったヴァランティーヌは、怒りと涙が。こんな男はこちらから御免こうむりたいと試験に集中するが、試験会場にネッドが現れて…。
最後には彼女が自分自身の進む道を見つけるきっかけにもなる。
美女と野獣、どう見ても釣り合いがとれないが、なぜかハッピーエンドとなる。ネッドが劇中の映画音楽用に作曲した音楽が印象的だった。
<主な登場人物>
■ヴァランティーヌ:ソフィー・マルソー
バスク出身。正義感が強く直情的でやきもちやき。ソルボンヌの古典文学を専攻する大学院生。バカロレア対策の予備校で、また外のコレージュ(中学校)でも補助教員として授業を担当。教員資格取得に向け試験準備に忙しい。
■ネッド:ヴァンサン・ランドン
政治に無関心で女にルーズ。28歳、離婚経験あり。国立音楽院を卒業した売れない作曲家、ジャズロックのバンド"Vol de Nuit"(夜間飛行)のキーボード・シンセサイザー奏者。地方公演に出ながら、映画音楽採用に向けデモテープ製作に忙しい。
■セリーヌ:エリザベート・ヴィタリ
ヴァランティーヌの同級生でルームメイト。
■クレール:ブリジット・シャマランド
看護婦。ヴァランティーヌのルームメイト。
■シャルリー:ジャン=クロード・ルゲ
ネッドの友人。
■パトリシア:エレナ・ポンペイ
ネッドの女友達。
■セルジュ・テシエ:クリスチャン・ペレイラ
文学の教師。ヴァランティーヌのルームメイト。フランス国立行政学院進学準備中。
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