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映画「アブダクション -ベニスに消えた美女-」(原題:The Venice Murders、2023)を見る。

映画「アブダクション -ベニスに消えた美女-」(原題:The Venice Murders、2023)を見る(アマゾンプライム)。ベネチア(ベニス)を舞台にしたB級サスペンス・スリラータイトルのアブダクションは何かと思って辞書で見ると「誘拐」「拉致」らしいがカタカナだとわかりにくい。原題の直訳は「ベニスの殺人事件」ではミステリーやサスペンスの要素を強調。邦題の「アブダクション(誘拐)」は、物語の中心となる誘拐事件に焦点を当ててインパクトを与えることを意図しているようだ。

登場人物のキャラクターやその行動や動機が平坦で感情移入できない。若い外国人女性観光客や学生に偽の美大スタッフの身分証を見せて、明らかに何かたくらんでいると思えるのにのこのこついていく無防備さは見ていて苛立ちを覚える。

主人公の女性が幼いころから事情があって疎遠になっていた叔母が近くに住んでいて、女性が事件に巻き込まれて助けを求めて駆け込むというのも都合がよすぎる。

観光地として有名なベニスは一般的には安全な場所とされているが、観光地特有のスリや詐欺などの軽犯罪が多いようで、旅行者は注意を払う必要があると警鐘を鳴らしているというのなら意義がありそう。

アガサ・クリスティ原作レベルの「○○殺人事件」やベニスを舞台にした名作「旅情」と比較すると、月となんとかの違いがある。脚本と俳優の演技力の差か。

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美術史を学ぶためイタリア・ベニスにやってきたアメリカ人の20代の若い女性セリア(ソフィー・ホプキンス)。彼女の母は観光客の失踪事件を心配していた。そんななか、セリアは水上タクシー乗り場で出会った学校スタッフだというマッテオ(ダーシー・グレイ)に惹かれていく。

ある晩、マッテオに案内された店の看板もないような寂れたレストランにセリアと同じ学校に通うルームメイトのイーヴィー(シャーロット・ロズウェル)とともに連れていかれ、食事をした後、イーヴィーが失踪した。

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【ネタバレ】ベニスに到着した観光客らしき若い女性たちだけを狙い、身分証を見せて安心させ、観光案内には載っていないとっておきの食事ができるレストランに案内する英語もややもどかしいイタリア男マッテオ(ダーシー・グレイ)。

看板も出ていないようなレストラン(Ristrante=イタリア語のレストラン)の文字はあるものの寂れていて店名はなく人通りもない怪しげな場所に行くと、シェフだと紹介されたダンテ(本名はレンツォ、ルカ・リベッツオ)という男が一人いた。

水上タクシー乗り場にいた男マッテオと料理人風の男ダンテは、実は兄弟だったことがわかっていく。ダンテは偽名で父親のレストランを引き継いだものの借金で店はとうの昔に閉店。金持ち風の観光客から金を巻き上げて海外逃亡を企てていた詐欺師の兄に無理やり強制されて”客引き”を行っていたのがマッテオだった。

ダンテは、行方不明女性と関わりがあり地元警察から目をつけられていた。警察からダンテやマッテオは詐欺師だと知らされたセリア(ソフィー・ホプキンス)だが、そのセリアのもとに叔母ローザ(エバホープ)から連絡を受けた警察がやってきて、セリアが立ち寄ったというレストランの場所探しが始まる。

警察によれば、近くに橋があるというようなレストランは300もあり、手掛かりはなくお手上げ状態。ところが料理の特徴などを叔母の元夫カルミン・アダモ・フランチッティ(料理に詳しい)(ジャンフィリッポ・グラッソ)に詳細に料理の内容を伝えると、独特の材料、レシピなどからそのレストランの名前と場所がわかるという、これもできすぎた話。

                   「どんな料理がでてきた?」と聞く叔母の元夫カルミン(左)

     ダンテのやり方に反発しイーヴィーを助けようとするマッテオ

マッテオが人質のイーヴィーを助けようとしたので、ダンテとマッテオで争いがあり、おもわずダンテがマッテオをナイフで刺してしまう。ダンテは金ずるになるイーヴィーを連れ出しボートで逃げようと船着き場の船の中にイーヴィーを閉じ込める。

そこにセリアが現れダンテと格闘。ダンテに押さえつけられていたセリアが近くにあった木の棒でダンテに一撃を加えるとダンテは気絶。

セリアがイーヴィーを助け出すと、叔母ローザから通報を受けていた警察の刑事サント(ダグラス・ディーン)が現れダンテを連行する。

数か月後。セリア、イーヴィー、叔母ローザの3人で庭で食事をしているところにセリアの母イサドラ(クレア・ダイソン)がサプライズで訪ねてくる。

         疎遠だった母イサドラと叔母ローザが再会を喜び合う

セリアの母は、音信不通だった妹と再会を果たす。セリアの母イサドラと叔母ローザの過去のしこりが誤解に基づくものだあることが分かり解消され喜び合うのだった。

この映画に関する評価は断トツに低いが、90分とコンパクトだったので、変なタイトルだが、それなりに見ごたえはあった(見て損したとは言えない。笑)。

 

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