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映画「お嬢さん、お手やわらかに!」(仏題:Faibles Femmes、1959)”ドン・ファン”ドロンに逆襲する3人娘。

 

お嬢さん、お手やわらかに!」(仏題:Faibles Femmes、1959)をかつてテレビで見て以来の再見。初回放送は1971年9月17日の「ゴールデン洋画劇場」。

主演は「女は一回勝負する」のミレーヌ・ドモンジョのほか「危険な曲り角」のパスカル・プティ、「芽生え」「三月生れ」のジャクリーヌ・ササールといった人気女優。

この3人に当時まだ新人で「太陽がいっぱい」で大人気になる前のアラン・ドロンが(紀州の…でなく)本物のドン・ファンというかプレイボーイとして登場する青春コメディ。

               アラン・ドロンはクレジットの4番目に登場

親友同士の三人娘がかもしだすスマートな笑いの物語が展開する。ドロンふんするジュリアンが、仲良し三人娘のすべてとかかわりを持つというハーレム状態(笑)。

だが、ジャクリーヌ・ササール扮するエレーヌの純粋さにジュリアンが真剣になるが、サビーヌ(ミレーヌ・ドモンジョ)とアガト(パスカル・プティ)がエレーヌと3人で女性を次々にたぶらかす”女たらし”のジュリアンに仕返しをしようとするドタバタ劇が繰り広げられる。

・・・

1950年代後半の時代背景も描かれていて面白い。ポール・アンカの「ダイアナ」の音楽が流れ、プールのわきではフラフープで踊る女性もいる。何より、ジュリアンがエレーヌに告白するのにドーナツ版レコードによる録音が使われるのだ!(笑)。

    ジュリアンがエレーヌに送ったレコードの告白はエレーヌの両親が聞くことになり…

3人の女性が、ジュリアンに夢の中で復讐・仕返しするシーンも新鮮で面白い。例えば、セーヌ川沿いをアメ車に乗って、ジュリアンを壁際に追い詰めて殺した…など。エレーヌはジュリアンの元カノで、親友に手を出すジュリアンに「あんな男、100回死ねばいい」「3人で痛めつけてやる」と意気盛ん。

         ジュリアンと3人娘と取っ組み合い…。

監督は「殿方ご免遊ばせ」のミシェル・ボワロン。脚色と台詞を担当しているのは、ミシェル・ボワロンと同じく「殿方ご免遊ばせ」の協力者だった女流シナリオ作家アネット・ワドマン。撮影は「リラの門」のロベール・ルフェーヴル。

<ストーリー>

アガト(パスカル・プティ)はジュリアン(アラン・ドロン)に熱を上げたが、彼に捨てられたと思い、腹いせに“中年男”と結婚してしまった。

         アガト:なんでジュリアンがいるの?

結婚式の夜、ジュリアンが図々しく現われるのだった。アガトの親友サビーヌ(ミレーヌ・ドモンジョ)も、彼が有名な女たらしであることを充分に承知で、デートの約束をした。

しかし、彼女のアテがはずれて彼は来なかった。失望したサビーヌは、カトリック学校の寄宿舎にいるエレーヌ(ジャクリーヌ・ササール)を訪ねた。

ジュリアンはエレーヌがサビーヌの友達であることを知って、従弟と偽って寄宿舎に乗り込んだのだった。

アガート、サビーヌ、エレーヌはお互に情報を交換しあった。ジュリアンは三人にそれぞれ色目をつかうというドン・ファンぶりを発揮していた。

三人は彼に復讐することを誓った。だが、純真で世間知らずのエレーヌは、あまり乗り気ではなかった。

というのもエレーヌは彼が好きになってしまったのだ。一方、ジュリアンの両親は彼を外国の金持娘と結婚させようと決めていた。

アガートとサビーヌは、ジュリアンに毒薬入りのチョコレートを食べさせる計画をたてた。

その頃、ジュリアンはにわかに真面目な青年に変ってきた。

原因はジュリアンもエレーヌを恋しはじめたからだった。そんなわけで、エレーヌは毒殺計画を中止させようと苦心した。

ところがふとしたことから、毒入りのチョコレートをジュリアンの父が食べ、婚約を解消されて激怒した金持娘がピストルでエレーヌの父を撃つ、という大騒動が起った。

三人は逮捕された。そして法廷へ。一同はあげくのはてに刑務所に入れられた。エレーヌはジュリアンとめでたく結婚することに。

あとの二人も半年後に釈放されることになった。刑務所内でジュリアンとエレーヌの結婚式が行われた。二人の女友達も遠くから式に参列した。

<主な登場人物>

俳優 役名 役柄
アラン・ドロン ジュリアン・フェナル お調子者の二枚目プレイボーイ。騙された女性たちからは陰でモンスターといわれる。
パスカル・プティ アガート アンドレの妻。ジュリアンにフラれた腹いせに中年男と結婚。
ミレーヌ・ドモンジョ サビーヌ ジュリアンの元カノ。ジュリアンが富豪の婚約者がいながら、親友のアガート、エレーヌにもちょっかいを出していることに怒り、仕返しをたくらむ。
ジャクリーヌ・ササール エレーヌ・マロー二 純粋無垢な箱入り娘。アガート、サビーヌとは親友同士。ジュリアンの告白を信じ…。
ノエル・ロクヴェール エドゥアール エレーヌの父。
シモーヌ・ルナン マルグリッド・マロー二 エレーヌの母。
ピエール・モンディ アンドレ アガートの夫。妻のよろめきを薄々察している。
アンドレ・リュゲ ムッシュ・フェナル ジュリアンの父。ジュリアンの婚約者にバカっぽいと不満。
モニク・メリナン マダム・フェナル ジュリアンの母。息子を自慢。
アニタ・ルフ アニタ・ペレス ジュリアンの婚約者。

■この映画では水も滴るドロンのにやけたドン・ファンぶりだったが、1,2年後には、トム・リプレイ(「太陽がいっぱい」)で絶大な人気を誇るスターになるとは…。

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