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映画「湯道」(鈴木雅之監督、2023)銭湯エンターテイメント。

   

  

湯道」(ゆどう、2023)を見る。監督は「HERO」「マスカレード・ホテル」の鈴木雅之、主演は「人間失格」「脳男」の生田斗真また、タイトルにもある「湯道」の提唱者である小山薫堂が企画・脚本を担当。

茶道、柔道と同じように入浴の作法を極めたものが「湯道」であるとする。湯は一言で言えば「太陽」であり、心の中を照らすお日様のような存在であるというセリフがある。

ラストでは「ユー(湯)アー・マイサンシャイン」を登場人物が湯につかりながら全員で元気に合唱するシーンが圧巻。

銭湯の男湯にクリス・ハート、女湯に天童よしみがいるときには「オンリー・ユー(湯)~♪」が歌われるなど、お湯にまつわるシャレたシーンも多い。
映画は導入部から引き込まれる。

銭湯「まるきん温泉」にいた刺青の男の顔に黒人の子供・竜太が誤って石鹸の泡をつけてしまい刺青男が竜太に謝れと凄む。すると、奥のほうで蒸気でメガネが曇ったメガネ男に対して刺青男が、いま笑ったなと因縁をつけてメガネ男の前に行き高圧的な態度に出る。

するとメガネ男が立ち上がるが、全身が刺青で覆われており、刺青男は恐れをなして後に引きさがり、竜太に対しては、何でもないといった態度に出た。

子供が外に出ると母親と合流し、母親が竜太に「いい子にしていればお父さんが会いに来るよ」と語りかける。竜太は「いい子にしてる」と答えた。

場面は変わって「いい子にしてる」といった竜太(クリス・ハート)はなんと成人して刑務所にいた。刑務所の仲間から、何をやってムショに入ったのか聞かれた竜太は「父親を刺した」というのだった。

・・・
亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。

実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。

一方「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、日々、湯道会館で家元から湯を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いているが、家族には言い出せずにいた。

そんなある日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。銭湯で働いている秋山いづみ(橋本環奈)の助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。

実は史郎は仕事に挫折しており、銭湯を廃業させて跡地をマンションにする計画を悟朗に明らかにして大げんかとなる。その際窯場でボヤ騒ぎが起きて悟朗は負傷し、彼の入院中、史朗は常連客の風呂仙人に湯沸かしを習い、銭湯の仕事を全面的に引き受ける。

このような中で常連客たちや「湯道」を習っている定年間近の男性・横山らとの交流を通じ、史朗には銭湯への情が芽生えるが、退院した悟朗は、史朗の提案した廃業計画を受け入れると告げる。

悟朗は、亡き父が銭湯の商売としての将来性を案じて、自分の死後廃業するように遺言していたと明かし、自分も入院をきっかけにそれに納得したと語る。

兄弟は合意するが、銭湯への強い思い入れから受け入れられないいづみは家出してしまう。

いづみのいない「まるきん温泉」は仕事が行き届かず、四苦八苦する兄弟は、横山との会話で、彼女が横山の話した「湯道」家元の語る「生涯最高の風呂」に強い興味を示していたと聞き、その風呂のある山中の茶屋を訪れる。

そこでは、高齢の女性・夙子(あさこ、夏木マリ)が暮らしており、その茶屋はすでに廃業していたが、二人は風呂を見せてもらう。

その風呂は山中の見晴らしの良い場にある五右衛門風呂だった。どうしても入りたくなった兄弟は許可を得て入ることにするが、風呂には水道がなく、自分たちで沢から水を汲み、薪を集めて沸かすという大変な手間がかかるものだった。

苦労の果てに風呂に入った兄弟は、最高の入浴体験をし、さらにそこでいづみと再会する。実はいづみは夙子の孫であった。兄弟は廃業まで「まるきん温泉」をきちんと運営するためにも、いづみに戻ってきてほしいと頼んだ。

再開した「まるきん温泉」には、高名な温泉評論家・太田与一(吉田鋼太郎)が訪れる。

銭湯を「昭和の遺物」で時代遅れと見下す太田に対し、史朗や常連客らは次々に「まるきん温泉」への思いを語って反論し、太田は入浴することなく出てゆく。

常連客たちに廃業計画を明かした史朗らだったが、思い直し継続を考えようとした。入浴している客たちが全員で「湯(ユ)・ア・マイ・サンシャイン」を高らかに大合唱する。

<主な登場人物>
■三浦史朗:生田斗真
本作の主人公。三浦家の長男であり建築家。実家の銭湯「まるきん温泉」を畳んでマンションを建てようと画策。物語の2か月前の父の死去時に葬儀にも出席しなかった親不孝者の長男として、まるきん温泉の常連客でもある近所の人に叩かれる。東京の建築士事業が上手くいかなくなったため、一時帰省し実家のまるきん温泉で弟の悟朗を不本意ながら手伝うことになる。
■三浦悟朗:濱田岳
史朗の弟。兄に代わって「まるきん温泉」を運営しており、実家を飛び出した兄とは犬猿の仲。
■秋山いづみ:橋本環奈
「まるきん温泉」で住み込みで働く看板娘。正体は夙子の孫。
■横山正:小日向文世
定年間近の郵便局員。風呂が生きがいで湯道の家元に弟子入りして学びに行ている。家でも録画した映像を見るなど熱心な湯道継承者。自宅の風呂の改装を機に、まるきん温泉の常連客となる。
風呂改装にあたっては退職金をつぎ込み、檜風呂にしたかったが予算の都合であきらめていた。しかし家族が檜風呂をサプライズで用意し、欲しかった「湯道具」をプレゼントしてくれたため大喜びする。
■小林良子:天童よしみ
「まるきん温泉」の常連客。誰もいないお風呂で思い切り歌うのが趣味。実は竜太の母であり、息子の出所を待ちわびていた。
■小林竜太:クリス・ハート
出所後のお風呂とコーヒー牛乳を夢見る受刑者の男。母の良子を裏切った父を許せず殺害し殺人罪で服役している母親思いの息子。幼少期からまるきん温泉の常連客。母は女湯で自分は男湯で泡が入れ墨男に飛び跳ねて、入れ墨男が怒って危機的状況に陥るが、銭湯の番人の格上の入れ墨男に救われる。
高橋大作寺島進
まるきん温泉の近くにある料理屋「寿々屋」の店主。ビール好きで痛風になり、妻の瑛子に制限されている。妻の瑛子とともに、近所で家族ぐるみの長年の付き合いがある史郎を父の葬儀にも出席しなかった親不孝者として扱っていた。
■高橋瑛子:戸田恵子
大作の妻。夫の大作とともにまるきん温泉の常連客。夫の大作への不満をまるきん温泉で洗い流すのが日課。夫の大作とともに、当初は史郎を父の葬儀に出席しない親不孝者として扱っていたが、帰省で戻ってきた史郎を歓迎する。
アドリアン厚切りジェイソン
日本人の婚約者を持つ男。風呂のルールを誤認し脱衣所で体を洗って洗面台を泡だらけにしてしまって照幸に大目玉を食らうが、その後は風呂文化を勉強しなおす熱心な風呂好きの外国人である。最終的に銭湯の「湯を抜いた」の「ぬ」と「湯が沸いた」の「わ」の意味まで学習している。
■山岡照幸:浅野和之
アドリアンの婚約者の父。風呂に強いこだわりを持つ。
■堀井豊:笹野高史
「まるきん温泉」の常連客。妻の貴子とともにまるきん温泉に来るのが楽しみであったが、貴子に先立たれる。入浴後は牛乳を飲む主義。
■堀井貴子:吉行和子
豊の妻。風呂に関しては無精である。入浴後はフルーツ牛乳を飲む主義。
■DJ FLOW:ウエンツ瑛士
アフロヘアーで風呂好きの間では有名なラジオDJ。実はアフロヘアーはカツラであり、取るとハゲ頭が露わになる。
■植野悠希:朝日奈央
太田の編集担当。執筆関連だけでなく太田にラジオ出演の仕事も打診する。
■荒井正章:梶原善
史朗が銭湯の売却を持ちかけた不動産屋の店長。
■鎌田一彦:大水洋介
不動産屋の従業員。荒井の部下。
■山岡由希子:堀内敬子
照幸の妻で紗良の母。
■山岡紗良:森カンナ
アドリアンの婚約者。
■横山雅代:藤田朋子
正の妻。
■横山舞香:生見愛瑠
正の次女。
■横山冴香:米野真織
正の長女。
■太田与一:吉田鋼太郎(特別出演)
風呂評論家。「源泉かけ流し主義」を標榜し、温泉の循環式は断固拒否する。銭湯は昭和の遺物として否定的。温泉を提供していない古い銭湯が屋号に「温泉」を使うことを良く思っていない。
■梶斎秋:窪田正孝(特別出演)
薫明の内弟子。家元を補佐し、療養中の代講を行う。
■秋山夙子(あさこ):夏木マリ
僻地で暮らす謎の老婆。いづみの祖母。風呂も提供する小さな茶屋を経営していたが廃業した過去を持つ。昔ながらの五右衛門風呂を所有。薫明が旅先で偶然に立ち寄って入浴して感動し、湯道の弟子たちに最高の風呂だと評している。
■二之湯薫明:角野卓造
440年以上の歴史を持つ「湯道」の家元。アメリカ大統領来日の際に、総理大臣とアメリカ大統領の風呂のお湯を沸かして外交に貢献した実績がある。
■風呂仙人:柄本明
「まるきん温泉」の常連客。まるきん温泉のために廃材提供など貢献してくれる。正体は二之湯姓で薫明の弟。30年前に家を出て仙人となり、湯道の修行をしている。兄の薫明が病気で終末期に入り、実家に戻り薫明を浴槽に放り込んで最期の入浴をさせる。兄の死後、家元となる。

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