
アラン・ドロン主演の映画「あの胸にもういちど」で知られる英歌手で女優のマリアンヌ・フェイスフルが30日(日本時間31日)に死去した。享年78。フェイスフルの広報担当が23日にロンドン市内で亡くなったと発表した。
1946年12月29日、ロンドン生まれ。1964年に「涙あふれて(As Tears Go By)」で歌手デビュー。1960年代のロックスターのアイコンとしての地位を獲得し、1966~1970年までローリング・ストーンズのミック・ジャガーの恋人としても有名だった。
その美ぼうから映画などでも活躍。1968年公開の主演映画「あの胸にもういちど」では仏俳優で故アラン・ドロンと共演。この映画内で見せた素肌に革のライダースーツを着こなしバイクに乗るシーンが有名で、アニメ「ルパン三世」の峰不二子のモデルになったとされている。
「あの胸にもういちど」で、ドロンと不倫関係に落ちる女性を演じた。アンナ・カリーナ主演のゴダールの「メイド・イン・USA」でドリス・溝口(溝口健二へのオマージュキャラ)役の小坂恭子(女優)(フランソワ・トリュフォー「家庭」(1970)の「キョウコ」のモデルとなった女性)と同作品に出演している。
女優としては、2006年に映画「マリー・アントワネット」でマリア・テレジアとして出演。

「マリー・アントワネット」のマリアンヌ・フェイスフル。
2007年には61歳で映画「やわらかい手」の主役、マギーを演じた。2011年には「フェイシズ」(Faces in the Crowd)で医師を演じたが、映画の遺作となった。

ご冥福をお祈りいたします。
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