
松本清張原作の名作映画「砂の器」が公開されて今年で半世紀。ロケが行われた「聖地」亀嵩(かめだけ)で今月19日、「砂の器」公開50周年記念イベントが開催されます。企画を知った時、「行きたい~!」と思いましたが、遠い、遠い島根県なので諦めました。
記念イベントは、映画公開日と同じ10月19日に、奥出雲町立亀嵩小学校の体育館で開かれる。加藤剛が演じた天才音楽家が作中で奏でた「宿命」などが演奏されるコンサートのほか「砂の器」も上映される。


本浦秀夫役の春日和秀(写真上)も現在58歳。
トークショーでは、天才音楽家の子ども時代を印象的に演じた春田和秀(あの子役はどうしたかなと思っていたが…)のほか、元NHKプロデューサーで「『砂の器』と木次線」の著者である村田英治が登壇する。
また、2004年にTBSがテレビドラマ化した際の監督で「半沢直樹」「VIVANT」などでも知られる福澤克雄もゲストスピーチを行う。
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「砂の器」は都内で起きた殺人事件をめぐる推理小説。被害者の男性は元警察官で、かつて島根・奥出雲地方の亀嵩駐在所で勤務していたことがあった。警察の粘り強い捜査の末、ある著名な天才音楽家が捜査線上に浮かび上がる。


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野村芳太郎監督が手がけた映画は、50年前の1974年10月に公開された。謎解きだけでなく、父と子の絆、ハンセン病の問題などを織り込み、今なお根強い人気を誇っている。
そして現在でも、物語のカギを握る亀嵩(現在の島根県奥出雲町)などの「聖地」を訪れる人も少なくない。亀嵩地区にはロケが行われた湯野神社があり、神社の前には記念碑も立っている。
亀嵩駅がある現在のJR木次線(宍道~備後落合)の沿線でも、丹波哲郎が演じる今西刑事が降り立つ出雲三成駅など多くのロケが行われた。
だが、村田英治の著作「『砂の器』と木次線」によると、映画の中で「亀嵩駅」として登場する駅は、実は二つ隣の「八川駅」で撮影されたという。旧横田町(現奥出雲町)出身の村田は少年時代にロケを目撃した一人だ。
■イベントの主催:亀嵩観光文化協会や町などでつくる実行委員会。
実行委員長である同協会の内田裕紀会長(68)は公開当時、母校である亀嵩小の体育館で見た覚えがある。
「『砂の器』の舞台になったことは地元の宝。DVDではなく、当時と同じフィルムで『砂の器』を楽しんでほしい」
入場料は一般当日1200円、高校生以下当日600円。問い合わせは内田(090・7596・6079)へ。
■fpd「砂の器」コレクション:(「四丁目」からの贈答品)
①「砂の器」(製作裏側などの永久保存版)


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