富士フィルムのフィルムシミュレーションの源流、FinePix S3 Pro で久し振りに昭和のフジクロームを愉しみました。
FinePix S3 Pro/S5 Pro は富士フィルムが万を持してXマウントをデビューさせる前のNikon とのコラボモデルです。

S3 Pro は F80 ベースの Fマウントボディで、本日は Nikon の魔法レンズ、 AF-S Nikkor 58mm F1.4 G を装着です。同じ大口径の Zeiss Otus や SIGMA Art に比べるととても軽量でお散歩向きです。

元祖フジクロームシミュレーションでパシャリ。2025年も写真撮るぞー。あくまでお散歩メインですが・・。

明るい日射しの中で印象的な写りを見せる S3 Pro なので日射しの弱いこの季節は苦手かも知れません。つい「色」を探してしまいます。


AF-S Nikkor 58mm F1.4 G 、開放ではフリンジを含んだ独特な描写です。
不思議なレンズで、Otus や SIGMA Art とは対極に位置するレンズという印象です。

なので、開放からシャッキリ感を求める撮影者には不向きなレンズですね。
私は収差のあるレンズにも魅力を感じるようにだんだんなってきました。

S3 Pro のAF性能はフィルム機ベースなので化石級。なので、本日もほぼ MF 撮影でした。
最近MF での撮影が多くて、しかも収差OKな人になりつつあるので、レンズもビンテージ物とか、最近よりどりみどりとなってきた中華レンズで全然構わない気もします。

上の写真だってAPS-Cクロップで真ん中の美味しいところだけ切り取ってこの周辺部の写りですからね。これは古の Nikkor レンズの味わい。気に入ってます。

もちろんOtus みたいなキレキレの完璧レンズはそちらはそれで、別腹で美味しく楽しめるもの。

久し振りに「色」を愉しみたくて S3 Pro を持ち出しましたが、やっぱり一番寒いこの時期の風景はこのカメラを持ってしても冬の弱い日射しや空気の寒さを感じる写りになりました。

暖かな日射しが待ち遠しいです。
でもその時には花粉が・・w。