この辺の森で、
ワイルドガーリックが見つからない悲しさ。
この悲しみを何にぶつけたらいいのか?
夕日に向かってバカヤローって叫ぶか?
それともひとり森でポロポロと涙を流すか?
と
とりま切り株に腰を下ろす。
「ねえねえ、ワイルドガーリックが見つからないならぼくをお食べよ」
と囁いたのは、そこら辺にわらわらと生えて来ている、雑草の中の雑草、キング オブ 雑草のギシギシ君でした。スイバ君かもしれん。

それは幻聴だったのか本当だったのか定かではないが、その囁きに導かれ私はもうすでにギシギシのネバネバの新芽を摘んでいたのである。
岡じゅんさいの異名を持つギシギシの新芽はネバネバして美味しいらしい。
ネバネバ好きな私。
いっぱい摘んでネバネバ天国にしてやる。
開いていない新芽を摘む。
摘んでる時から結構ネバネバするぞ。指で摘むにはネバネバ過ぎてするっと新芽が抜けてしまいうまく摘めないのでハサミを使うといいよ。
収穫
ハカマという茶色のひらひらを丁寧に取ってよく洗おう。
茹でる!
茹でてシュウ酸という毒素を抜く。ここ重要。
わさび醤油であえる。
おお、
なんか料亭に出て来そうな一品が出来たど。
多分、器マジック。
お味はこれといって美味いわけでもなく、まっ、食べてもいいネバネバした草。ほんのり酸っぱみがある。この植物は大きくなった茎は酸っぱいハスッポと呼ばれるからね。
ネバネバしていなかったら摘んで食べることはまずないかな。全てはネバネバの巧妙。
洗っても茹でても案外ネバネバが残るので、こんどまたギシギシくんに囁やかれたならいっぱいとってみじん切りにしてギシギシのネバネバパスタにしてみようと思うが、
多分しないだろう。
いやするかも。最近ネバネバ系食べてないのでね。
**ギシギシとスイバの違い**
●スイバ 葉の形が矢じりの形。実が赤茶色
●ギシギシ 茎の付け根の葉っぱの形が丸い。実が薄い赤茶色
どちらの新芽もネバネバして食用可。スイバの方が酸っぱみは強い。
どちらもそこら辺に生えている厄介な雑草です。フィールドにもわらわら生えてきます。馬は食べないので ギシギシが大好物なヤギさんを導入したい。
〜重要〜
ギシギシ、スイバにはシュウ酸という毒成分が含まれているので、しっかり茹でてシュウ酸を取り除こう。そしてあまりたくさん食べないように。










































