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2026-03-01

[FAO]出版物

農業における児童労働を終わらせるために協力

Working together to end child labour in agriculture

2026

農業食料と労働の分野横断協力ハンドブック

農業における児童労働のほとんどは小規模家族経営農業でおこっている

(線引きは微妙。都市部のエリートの論者たちによって小規模家族経営農業の問題点は無視されがち)

 

[EU]ニュース

-殺生物剤規制評価:根拠の要請とパブリックコメント募集終了まであとわずか

Evaluation of the Biocidal Products Regulation: last days to contribute to the Call for Evidence and public consultation

27 February 2026

3月5日まで

 

-委員会は二つの安全な遺伝子組換え作物の食品と飼料への使用を認可と更新

Commission authorises and renews use of two safe genetically modified crops as food and animal feed

27 February 2026

GMテンサイを認可、GMトウモロコシは更新

Genetically Modified Organisms - Food Safety - European Commission

 

-動物福祉:委員会はパブリックコメント募集の結果を発表

Animal welfare: the Commission publishes results of its public consultation

27 February 2026

2025年9月半ばから12月半ばまで行われた。19万件以上のコメントを受付そのうち99%が一般市民からだった。

結果はケージなしの畜産への強い支持と、EU以外からの輸入にも同じ基準の採用を求めている。事業者は明確性と一貫性とハーモナイゼーションを求めている

On-farm animal welfare for certain animals: modernisation of EU legislation

(動物が自然な行動ができないっていうなら肉食べなきゃいいのに。日本人よりよほどたくさん食べていてこれなのでパブコメが世論を代表していない典型)

 

[IAEA]IAEA-FAO協力は実験室からフィールドへ原子力の革新を届ける

IAEA-FAO Partnership Delivers Nuclear Innovations from the Lab to the Field

20 February 2026

FAOの高官が、原子力技術の食品と農業分野への応用拡大のためのFAO/IAEA合同センターを訪問

Atoms4Food(食のための原子力)イニシアチブ

Atoms4Food | IAEA

 

[EFSA]食品と飼料中化学汚染物質データの継続的収集要請

Annual call for continuous collection of chemical contaminants occurrence data in food and feed - 2026 | EFSA

Published:

26 February 2026 Deadline: 31 August 2026

振興中の科学的意見のための汚染物質優先リスト

カプサイシノイド、塩素酸、d9-THCとd8-THC、ドーモイ酸、糖アルカロイド、ヘキサン、イソフラボン、有機リン難燃剤、メラミン、ホモプシン、アンメリン、アンメリド、シアヌル酸、ステリグマトシスチン

 

[EFSA]意見等

酵素

Safety evaluation of the food enzyme containing endo‐1,4‐β‐xylanase and endo‐1,3(4)‐β‐glucanase from the non‐genetically modified Aspergillus tubingensis strain CBS 138353

Revised safety evaluation of the food enzyme protein‐glutamine γ‐glutamyltransferase from the non‐genetically modified Streptomyces mobaraensis strain M2020197

Safety evaluation of the food enzyme endo‐1,4‐β‐xylanase from the non‐genetically modified Trichoderma citrinoviride strain TCLSC

Safety evaluation of the food enzyme subtilisin from the genetically modified Bacillus paralicheniformis strain AP‐GKY

Safety evaluation of the food enzyme protein‐glutamine γ‐glutamyltransferase from the genetically modified Bacillus licheniformis strain NZYM‐TR

飼料添加物

Safety for the environment of a feed additive consisting of narasin (Monteban® G100) for chickens for fattening (Elanco GmbH)

Safety and efficacy of a feed additive consisting of l‐isoleucine produced with Corynebacterium glutamicum CCTCC M 2022764 for all animal species (Innobio Europe B.V.)

食品接触物質

Safety assessment of the process Starlinger viscotec viscoZERO PET used to recycle post‐consumer PET into food contact materials

農薬

Data collection, hazard characterisation and establishment of cumulative assessment groups in view of the cumulative risk assessment of pesticide residues for kidneys

 

[HK]CFSは1月の食品安全報告を発表

Press Release - CFS announces food safety report for January

27 Feb 2026

2600食品を検査して4検体不合格

ヒスイメロンの金属汚染、サヤエンドウとほうれん草の残留農薬基準超過、マグロのマラカイトグリーン

 

[BfR]2-クロロエタノール

2-chloroethanol - BfR

27/02/2026

変異原性の再評価と暫定急性及び慢性参照値(ARfD, ADI)

エチレンオキシドの分解産物である2-クロロエタノール(2-CE)について、これまでエチレンオキシドと同じと扱ってきた。分析技術の進歩と変異原性に関する新しいデータから、BfRは2-CEそのものの健康リスクを評価することが可能になった。BfRは食品由来の暴露においては2-CEの変異原性はあてはまらないと結論した。

また暫定ARfD 0.13 mg/kg body weight と暫定ADI 0.02 mg/kg bw/dayを提案した

 

McGill OSS

-自分の講義に集中

Paying Attention to My Own Lectures | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 26 Feb 2026

私はこれまで何度もたんぱく質について講義をしてきたが、これまで自分の摂取とは結びつけてこなかった

学生にたんぱく質摂取量を質問しコメントすることはあっても自分の摂取量はあまり気にしていなかった、前回の講義で気になったのは高齢者は若者より多くのたんぱく質を必要とするという研究を見たからだろう

 

-みんな間違っている:Dr. Amenの物語

Everyone Else Is Wrong: The Dr. Amen Story | Office for Science and Society - McGill University

Jonathan Jarry M.Sc. | 26 Feb 2026

Daniel Amen医師は精神医学の革命をおこそうとしているが厳密な科学はそれを否定する

テレビ局が大好きなAmen医師は脳を調べるためのSPECTスキャンを推奨している

そして最近ホワイトハウスの全国脳健康革命イニシアチブに参加したようだ

重要メッセージ

・有名なDaniel Amen医師は精神科医が精神疾患の診断にSPECTスキャンを使うべきだと主張している

・それは厳密な臨床試験で検討されたことがなく、Amen医師は試験をやりたくない

・Amen医師の提供する治療法はダイエタリーサプリメントや高圧酸素療法など一般的健康助言と疑似科学の混合物である。

(長い記事。よくわからない検査をして謎のサプリや治療法を処方するの、詐欺師の標準プロトコール)

 

-夢とカエルの心臓が神経伝達物質の発見につながった

How Dreams and Frog Hearts Led to the Discovery of Neurotransmitters | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 26 Feb 2026

1936年のノーベル医学賞受賞者Otto Loewiの話

高峰譲吉のアドレナリンに言及

 

その他

-Natureニュース

ポケモン30周年―フィクションのポケットモンスターがどう科学を形作ったか

Pokémon turns 30 — how the fictional pocket monsters shaped science

27 February 2026  By Miryam Naddaf

 

-栄養成分表の使い方:8つの混乱する事例の説明

How to use Nutrition Facts: 8 confusing examples, explained | Center for Science in the Public Interest

By Lindsay Moyer, MS, RDN Updated: February 23, 2026

・ハチミツは添加糖?

ハチミツはあなたの食事にとって「添加された糖」だがハチミツのラベルの添加糖の欄は空白になっている。ここに書かれると消費者がハチミツに混ぜ物として砂糖を添加したと誤解するという理由で書かなくていいことになった。黒糖やメープルシロップ等も。

・オイルスプレーはカロリーゼロ?

一回使用料が5 cal以下はゼロと丸めることができる

・豆には栄養成分表に記載されていないビタミンやミネラルが含まれる?

成分表は全てを表示するわけではなく、表示されていないものが含まれないという意味ではない

・一部のアルコール飲料に栄養成分表があるのに表示がないものもある

栄養成分表示が必要なのはFDAの規制対象のみ。ほとんどのアルコールはFDAの規制対象ではない

・一食当たりの量についての混乱

サービングサイズが同じではないため比較が難しい

 

-世界的肉の大企業がグリーンウォッシングの説明責任

Global meat giants are being held to account for greenwashing

by Jessica Scott-Reid February 16, 2026

タイソンフーズとJBSは「ネットゼロ」や「気候スマート」のような表現を、根拠がない限り禁止される。EWGが提起した訴訟の結果。

(肉の生産による環境負荷をカーボンオフセット支払いでネットゼロと主張していたらしいが払った根拠がないとか)

 

-アンチエイジングビジネス:何故人々は長寿療法に$1,300も使うのか?

The business of not ageing: Why people are spending $1,300 on longevity treatments

12 February 2026 Alexis Benveniste

長寿産業が大いなる希望を宣伝して栄えている。しかし多数のクリニックと膨大な費用の中、消費者が期待するものと科学のギャップは疑問を生む

 

-THE LANCET Volume 407Number 10531p825-914

エディトリアル Robert F Kennedy Jr:失敗の1年

Robert F Kennedy Jr: 1 year of failure

Kennedy下のHHSは、悪い科学に資金を投じる習慣をつけた。Trump政権による研究資金と人員削減の中、優先順位に有害な変化が生じた。mRNAワクチンから糖尿病や認知症に至るまで、最先端の発見や臨床研究は重要なリソースを奪われ、偽科学や辺縁的信念は正当な説明なしに誇大宣伝された。

重要な健康関連データはもはや公開されず、感染症は拡大し続けている。にもかかわらずKennedyはデマを拡散し続け最も弱い国民を犠牲にしながら政治的アジェンダを推進し続けている。彼が1年でおこなった破壊は修復に何世代もかかるだろう。彼がいる限りアメリカの健康と科学に希望はない。議会は監督の義務を果たすべきだ

 

新しいアメリカ人のための食事ガイドライン:健康悪化の処方箋

New dietary guidelines for Americans: a recipe for poorer health

Alla Hill et al., p831-834

矛盾があるため実用性がなく栄養士がばらばらに思い思いのガイドラインを使うようになるだろう。資金を削減したうえでガイドラインを出すだけでは実行できるはずもない

(公平性といった考えを排除したため、経済的物理的困難には全く配慮がない)




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