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2025-12-22

[HK]電子ニュース

E-News

18/12/2025

(1)鍋食品検体検査結果

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20251208_12029.html

(2)缶詰スープとインスタントスープの栄養表示サーベイランス結果

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20251205_12021.html

(3)過塩素酸のTDS

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20251205_12018.html

(4)poon choi(盆菜)の微生物検査は満足できるものだった

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20251204_12014.html

(5)上海ガニ監視継続中

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20251202_12008.html

 

[UK HSA]HPR 第19巻12号

HPR volume 19 issue 12: news (18 and 19 December 2025) - GOV.UK

Updated 19 December 2025

イングランドの子供の鉛暴露について更新:2024年の症例

2024年1月1日から12月31日までの血中鉛濃度≥0.24μmol/L (≥5μg/dl)以上の1-15才は合計247。

主な暴露源は土壌(24%)と塗料(17%)、94%が異食、74%が学習困難

 

[FSS]FSSは偽アルコールの危険性について警告

Food Standards Scotland warns against counterfeit alcohol dangers | Food Standards Scotland

18 December 2025

祭日期間を迎え、FSSは消費者や小売店に偽アルコールの深刻な公衆衛生リスクとスコットランドの許可を得た取引の厳正性について警告。

偽のアルコールは単に安い代用品というだけではなく、有害な化合物を含む、有毒で致命的なものである可能性がある。偽造酒類の販売は刑事犯罪である。

 

[COT]声明

母親の食事中のシトリニンのリスク

Statement on the potential risk from citrinin in the maternal diet

https://cot.food.gov.uk/sites/default/files/2025-12/COT%20statement%20on%20Citrinin%20in%20the%20Maternal%20Diet%20Acc%20V%20SO.pdf

Citrinin - Introduction and Background | Committee on Toxicity

19 December 2025

紅麹についても言及があるが英国では食べる習慣はなくサプリメントも母親が摂取することは想定されないとある(基本的に妊娠中や授乳中の人はどんなサプリメントであろうと使用前に医師に相談)

 

Codex

Codex committee wraps up Nashville meeting concluding work on water  | CODEXALIMENTARIUS

19/12/2025

 

[FAO]食品ロスと廃棄チャレンジ

The Food Loss and Waste Challenge | FAO

レベル別のクイズなど

 

[ANSES]フッ化ナトリウムを内分泌撹乱物質および生殖毒性物質として分類する提案

Proposal to classify sodium fluoride as an endocrine disruptor and reproductive toxicant | Anses - Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement et du travail

CLP規則に基づく評価の結果、ANSESはフッ化ナトリウムをヒト健康に対する内分泌撹乱物質(カテゴリー1)および生殖毒性物質(カテゴリー1B)として分類することを提案。この科学報告書は、 ECHAのウェブサイトで2026年1月16日までパブリックコメント

フッ化ナトリウムは既に以下に分類されている

・急性毒性(経口)、カテゴリー3(H301、飲み込むと有毒);

・皮膚刺激性、カテゴリー2(H315、皮膚刺激を引き起こす)

・目の刺激、カテゴリー2(H319、重度の目の刺激を引き起こす)

齧歯類での実験やヒト健康に関する疫学研究で、フッ化ナトリウムが妊娠中の曝露後に神経発達に影響を及ぼし、甲状腺機能を変えることが示されている。これらの効果は経口曝露後に観察された。さらに、動物モデルの研究で生殖能力の低下が示された。

この評価を踏まえ、ANSESはフッ化ナトリウムの調和分類を以下のハザードクラスに拡大することを助言する

内分泌撹乱物質、カテゴリー1(EU H380、ヒトにおける内分泌撹乱を引き起こす可能性がある)

・生殖毒性、カテゴリー1B(EU H360F、生殖能力を損なう可能性がある)

この分類がECHAおよび欧州委員会によって採用された場合、CLP規則に従い、労働者と消費者がこれらのハザードがあることを明確に同定できるよう警告表示が必要になる

 

主に虫歯予防に使われる物質

フッ化ナトリウムは、ナトリウムイオンとフッ化物イオンに解離する。フッ素イオン(またはフッ素)が主な毒性因子である。天然に表層水や地下水に存在し、世界の特定の地域では高濃度で存在する。フッ素摂取の主な要因は、穀物食品、飲料水、茶葉、牛乳、乳製品、さらにフッ素添加塩や練り歯磨きである。フッ化ナトリウムは虫歯予防のために歯磨きに使われる。一部の国では飲料水にも添加されている。2013年、EFSAはフッ素のベネフィットを評価し、虫歯予防効果を得るために必要な適切な摂取量を決定し、2025年7月には飲料水、食品、歯科ケア製品からの最大摂取量に関する修正意見を発表した。

ECHA

Harmonised classification and labelling consultations - ECHA

Oral: ATE=149 mg/kg bw

 

[MPI]クリスマスの12の食品安全神話―2025年版

The 12 food safety myths of Kirihimete – the 2025 edition | NZ Government

22 December 2025

1.残り物は臭いが悪くなければOK

2.解凍は室温

3.自分で採ったシーフードは安全

4.食品安全リスクは一生にわたって変わらない

5.健康スター格付けは食品の健康さを反映

6.料理の前にチキンを洗う

7.消費期限越えの食品を食べてもいい

8.ハンドサニタイザーは手を洗うのと同じ

9.殺菌していないミルクのほうが殺菌したミルクよりいい

10.袋に入っている葉物野菜やサラダは洗わなくていい

11.床に落とした食品は5秒以内なら大丈夫

12.かびた食品はカビが生えた部分だけ取り除けばいい

(全部間違い)

 

[EFSA]評価等

飼料添加物

Safety and efficacy of a feed additive consisting of an essential oil obtained from the flowering aerial parts of Thymus vulgaris L. and/or Thymus zygis L. (thyme oil) for use in all animal species (FEFANA asbl)

 

[EU] SCCS パブリックコメント募集のための予備的意見 化粧品に使われる銀

SCCS - Scientific Advice on Silver used in cosmetic products (CAS/EC No. 7440-22-4/231-131-3) - Public Health

18 December 2025

2026年2月23日まで意見募集

粒子径100nm以上1mm以下のサイズの銀粒子が皮膚に侵入しないことを示す新しいデータをうけて

 

[HHS]MAHAの1年

Year One of MAHA | HHS.gov

(最大の成果が企業の任意による「石油ベースの食用色素排除」の約束で40%という・・)

 

[WHO]出版物

ヨガの訓練

Training in yoga

19 December 2025

テクニカルレポート

国際ヨガデーを契機にヨガのスタンダードを提供

(インドの伝統医療センターの文書。プラーナ(生命エネルギー)とかチャクラをWHO公認の科学であると主張する文書。ヨガを実践していれば「医療」が提供されていることにできるのでインド政府にとっては都合がいいだろう。)

 

[FDA]食品の環境汚染由来PFASの検査結果

Analytical Results of Testing Food for PFAS from Environmental Contamination | FDA

12/19/2025

追加分は9-14回のTDS検体の分析結果

6回分のTDSの全体で、542検体中503検体(92.8%)からは検出なし

39検体から痕跡量のPFAS検出

定量可能な量が検出されたのは4検体で、エビ、アサリ、ナマズティラピア

 

[FDA]リコール

Direct Source Seafood LLC社はセシウム137汚染の可能性のある冷凍生エビをリコール

Direct Source Seafood LLC is Recalling Frozen Raw Shrimp Because Product May Have Become Contaminated with Cesium-137 (Cs-137) | FDA

December 19, 2025

インドネシア

(検出されたという数字はなく、「環境汚染のあるエリアで扱われた」のが理由らしい)

 

McGill OSS

-ピザ、トカゲ、電気箸、テフロンによる減量

Pizza, Lizards, Electrified Chopsticks and Weight Loss With Teflon | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 19 Dec 2025

トカゲがピザを好きかどうか、電気箸による風味向上、PTFEを食品の嵩増しに使う研究に共通しているのは?

答えはイグノーベル賞

 

-栄養研究は心に悪い可能性がある

Nutritional Studies Can Drive One Batty | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 17 Dec 2025

食が健康の重要な決定要因であることは間違いない。しかし、実用的な意味が疑わしい栄養研究の洪水は胃をむかつかせる可能性がある

毎日のように私たちは寿命を延ばすか死を早める食品のニュースに直面する。コーヒーはある日は悪者で次の日は英雄。超加工食品の摂取量が多いとうつ病リスクが高いからスイカやトマトを食べろ?これらの研究の多くは学術的にはともかく現実にはほぼ重要ではない。

(以下スイカやトマトがうつ病に効くというニュース:中国のマウス研究の解説)

「トマトやスイカを食べることでうつ病を治せるのか?」という見出しへの答えは「ノー」である。超加工食品がうつ病の原因かどうかの論文については詳しく調べる必要はないだろう。うつ病の原因になるかどうか悩むことなく他に避けるべき理由はたくさんある。うつ病の原因になるのは毎日意味のない栄養研究に悩まされることだろう。

 

-子供がサンタの真実を知ると、何がおこるかはわからない

When Kids Learn the Truth About Santa, Anything Can Happen | Office for Science and Society - McGill University

Jonathan Jarry M.Sc. | 18 Dec 2025

サンタクロースの神話は、親がこの陰謀に加担すべきかどうかの参考になる

サンタを信じることから実はいないと知ることへの移行は通過儀礼のようになっている。多くは経験済みで子供たちにも同じ経験を望んでいるが、中には有害だと主張する人たちもいる

(以下論文等紹介)

重要メッセージ

・子供たちは平均7-9才でサンタクロースの存在に疑問を持ち始める

・サンタの話に良い反応をする場合もあればそうでない場合もあり、現時点ではある子供が真実を知ったときにどう反応するかわからない

 

その他

-リンツァートルテ(オーストリアのタルト)

Linzertorte - by Gunter Kuhnle - Nutrition, Food & Health

Dec 22, 2025

超加工でないことを保証するクリスマスのお菓子

食べ物は単なる栄養やエネルギー源以上のものである。生のブロッコリーを食べることが快楽である人もいるかもしれないが、多くの人はそうではない。

私のお気に入りはリンツァートルテで、名前とは違って私の育った旧ドイツバーデン大公国でも人気である。

全てのレシピ同様、凝ったものからシンプルなものまで多様なバージョンがあるがみんな美味しい。今年の締めくくりに私がすきなレシピを紹介する。それは約一世紀前の有名な料理本からで、教科書として使われることを想定したものである。栄養や食品科学の記述もあるがその多くは現在でもなお有効である。

Badische Linzertorte

(レシピ)

 

-2025年:アメリカの健康にとっての恐怖の年

2025: an annus horribilis for health in the USA

THE LANCET Editorial

Volume 406, Issue 10522 p2865 December 20, 2025

ニューヨーク市保健局のInstagramページは、CDCを信用することはガソリンスタンドで寿司を買うようなものだとニューヨーカーに伝えている。「どちらも推奨しない」と。

 

-北アイルランド

保健と社会保障の栄養基準:小売りや自販機を含むケータリング全体のスタッフや訪問者向け

Nutritional Standards in Health and Social Care: For staff and visitors across catering facilities including retail outlets and vending.

2025

穀物は全粒、塩や砂糖に上限、ミルクは低脂肪、調理に動物脂肪は使わない、お菓子は125kcal以下のような制限がたくさんある。)

 

-持続可能なフードシステムへのレバー

The levers for a sustainable food system | EurekAlert!

19-Dec-2025

Nature Foodに発表されたPotsdam気候影響研究所によるモデル研究

オープンアクセス

A food system transformation pathway reconciles 1.5 °C global warming with improved health, environment and social inclusion | Nature Food

動画つき

食事、農業、社会など23の対策の影響を計算

食事ではアルコールや砂糖、反芻動物由来食品を減らす、農業では稲作のやりかたから土壌管理、都市の建材に木材を使うとか途上国の人口増加を抑制するなどが入っている。

「社会正義」?飢餓を減らすのは正義ではない?

実行可能だとは思っていないが考えるのをやめるべきではない、とのこと

 

-食行動に与える家族のダイナミクス―どうしてクリスマスに帰省することが食習慣を変えるのか

The impact of family dynamics on eating behaviour – how going home for Christmas can change how you eat | EurekAlert!

21-Dec-2025

行動科学・心理学のJane Ogden教授の「全ての年齢での良い食の方法How to Eat Well at Every Age」

親が子供の良いロールモデルになるように勧める

クリスマスに親族が集まったときに健康的な食品についてポジティブに語るように助言する「なんておいしいニンジンなの!このカリフラワーは本当にカリカリだ!」

独居老人の食べる量の不足についても言及。

「クリスマスは手作り料理を確実に食べるとき」が結論

(クリスマスにケーキではなくニンジンを出されて喜ぶ子供が理想だとしたら大変そう。女性教授が親族みんなで手作り料理を食べるべき、と主張するとき、その料理って誰が作るのだろう?離れて暮らす高齢の親の食事を作ってあげているとは思えないのだが。)




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