[ANSES]PFAS:国の飲料水検査キャンペーンの結果
03/12/2025
ANSESが2023年から2025年に行った飲料水中新興化合物測定キャンペーンではPFASに焦点をあてた。調べた35種のPFASのうち、20物質が原水から、19が水道水から検出された。一部は1検体のみで、一部はより高頻度に検出された。特に多かったのはTFAで原水と供給水の両方で92%から検出された。測定の結果は、ほとんどの検体でPFAS濃度は適用される規制値より低かった。
報告書本文はフランス語
(数値はわかる)
[FSANZ]リコール
Leos Imports & Distributors Pty Ltd社Saporiソフトアマレッティビスケット
9 December 2025
シアン化水素酸濃度が通常より多い
(アマレッティはビターアーモンドも使うので多分もともと青酸が多くなる可能性が高い)
[EU]Regulation (EU) No 528/2012 (2025)履行についての加盟国からの報告
9 December 2025
殺生物剤製品規制の履行状況について5年ごとに報告
(derogationも報告されている)
[FDA]州や地方のレストランや食品小売店の監視当局によるFDA食品基準の採用
12/09/2025
2024年年次報告書を発表
・最新バージョン(2022年版)を採用しているのは7州の11機関で米国人口の16.6%をカバー。さらに3つの地域が最新版を採用
・2017あるいは2022年版を採用しているのは24州30機関。
・2013、2017、2022年版を採用しているのは36州46機関。
Food Code Adoption Status Annual Report--2024
[FDA]リコール
TBC Distribution CorporateはLucky Foodsブランドのシナモンパウダーを健康リスクの可能性があるためリコール
December 09, 2025
ニューヨーク州農業市場省の検査で鉛汚染がわかったため
[EFSA]意見等
飼料添加物
[HK]プレスリリース CFSは鍋食品の検査結果を発表(写真付き)
Press Release - Centre for Food Safety announces test results on hot pot food samples (with photo)
8 Dec 2025
合計345食品を検査し全て合格
肉や魚や豆を原料にした具材、麺類からジュースなどの飲料まで
(写真がいまいち美味しそうに見えないのは野菜類がないからかな?)
[FSA]国家食品犯罪ユニット(NFCU)企業向けニュースレター2025年12月号
09-12-2025
スモーキー犯罪の判決、乳製品の需要が高まる時期には偽装リスクも高くなるので注意、トリインフルエンザに注意など
[IARC]2022年サブサイト別唇、口腔、咽頭がんの世界発生率
Global incidence of lip, oral cavity, and pharyngeal cancers by subsite in 2022 – IARC
9 December 2025
CA: A Cancer Journal for Cliniciansに発表した世界185か国の統計
2022年に世界の唇、口腔、咽頭がん診断は758000人でその42%が口腔がん。発症率が最も高かったのは南―中央アジア。リスク要因はタバコ、酒、ビンロウジ、HPVなど
その他
-SMC UK
よく使われているBPA代用品への暴露と早期の子供の行動との関連研究への専門家の反応
December 9, 2025
The Lancet Planetary Healthに発表された研究が主産前BPA暴露と早期の子供の行動の関連を調べた
East London大学持続可能研究所環境研究員Ria Devereux博士
この研究は質の高い観察研究ではあるが因果関係を示したものではないことを強調する。小さい子供の行動は複数の要因に影響され、その多くはこの研究では考慮されていない。
この研究はBPA代用品に関するこれまでの懸念に追加されるものである。限界はあるもののBPSやその他BPA代用品の安全性に関する重大な疑問を提示する
RMIT大学化学教授Oliver Jones教授
この論文にはいくつかの重要な限界がある。一つは関連を示したのみであり因果関係ではない。著者は内分泌かく乱についてそれが何を意味するのか定義することなく一般論で議論している。しかしヒトには少なくとも50のホルモンがありこの研究で評価したホルモンのうちの一つには何の影響もなさそうだ。では一体何をもって「かく乱」なのか?
尿中濃度を暴露の指標にしているが、尿にあるのならその化合物は排泄されたものであり、もう影響はない。そして母親の9か月の妊娠中に尿の検体は6-7のみで全妊娠期間を適切に反映しているかどうかは不明である。さらにこどもの行動評価は18-24か月時点であり尿検査の時期から最大2年空いている。
メチルパラベンの安全性は良く調べられている。BPSについてもっとデータがある方がよいが、データが少ないことが危険であることを意味しない。
私はこの論文を根拠に心配する必要はないと思う。
(BPAのほうがずっと安全なのに。)
-安全な食品同盟がByHeartボツリヌス症アウトブレイクを受けてFDAに対して乳児用調整乳の規制と監視強化を強く求める
December 9, 2025
現在検査官のポストが40%空席になっているのを埋めるように、も含む
書簡
Microsoft Word - Safe Food Coalition letter re infant formula-12-8-25
-SMC NZ
オーストラリアの十代のソーシャルメディア禁止発効―専門家の反応
Australia's teen social media ban takes effect - Expert Reaction - Science Media Centre
08 December 2025
水曜日から、16才以下はソーシャルメディアプラットホームを使えない
専門家のコメント略
(ニュージーランドでどうするか、といった話題)
-未来の食品の未来:過去から学びSDG-2にむかう
The future of the future foods: understandings from the past towards SDG-2 | npj Science of Food
Mehvish Habib et al
npj Sci Food 9, 138 (2025). https://doi.org/10.1038/s41538-025-00484-x
(長いけど薄っぺらい総説。著者はインド人。女性が外で働くようになったから加工食品の需要が増えたという。先進国の「賢い」人たちはそこは上手に隠すのだけれど書いちゃってる。)
-米国の作物の収量は減っているか?
Are U.S. Crop Yields Declining? | The Breakthrough Institute
Nov 24, 2025
ほとんどは減っていないが、収量増は重要
既に気温は上昇しているが主要作物の収量は増加し続けている
ただし一部の作物の収量増加速度は低下していて一部の作物は収量が減っている
収量の年次変化のグラフあり
最近減っているのはレタス、イチゴ、サツマイモ、ホウレンソウ、オレンジ。
オレンジが顕著(病気のせい)。
ほうれん草の収量低下は有機栽培が増加したため
-HHSが出版社の反対にも関わらずFranklinの画像を使用
HHS uses Franklin imagery despite publisher's objections
by Molly Parks, Washington Examiner December 7, 2025
戦争長官Pete Hegsethがカメを使って暴力的イメージを伝える投稿をしたことを、カメのフランクリンの出版社であるKids Can Pressが非難した。その約1週間後にHHSのXアカウントが「カメのフランクリンは超加工商品を避ける」と投稿した
Kids Can Pressは「フランクリン・ザ・タートルは、世代を超えて子どもたちにインスピレーションを与えたカナダの愛される象徴であり、親切さ、共感、包摂性を象徴するフランクリンの名前やイメージを貶める、暴力的、または無断での使用は、これらの価値観に真っ向から反する行為で強く非難する」と書いている
画像
(「人工色素」とか売ってる謎の棚の前を裸の野菜と肉をカートに入れたカメが歩く。食品衛生はどこに行った?と言われている。政府公式なのにやってることはインチキインフルエンサー)