[HK]食品安全焦点
Food Safety Focus (230th Issue, Sep 2025)
18.9.2025
https://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/files/FSF230_2025_09_18.pdf
包装済みコールドカットはそのまま食べられるのか調理するのか?
屋台食品を安全に
異物混入された包装済み食品を避ける方法
コンニャクゼリーの管理強化
[HK]電子ニュース
18/9/2025
(1)ニュースレターFood Safety Bulletin / Food Safety Express 102nd Issue (09/2025)
https://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/multimedia_pub_fsb_202503.html
https://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/multimedia_pub_fse_202503.html
(2)月餅と食品安全のコツ
https://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_sfst/whatsnew_sfst_Mooncakes_and_Food_Safety.html
(3)食品表示と栄養表示
https://www.cfs.gov.hk/english/consumer_zone/safefood_all/food_nutrition_labelling.html
(4)CFS WhatsAppチャンネル
https://www.cfs.gov.hk/english/whatsapp_channel/
[HK]コンプライアンス検査結果月報
Monthly Report on Results of Compliance Test
22 Sep 2025
8月の栄養とアレルゲン表示の検査結果
栄養表示は5検体中3検体違反
アレルゲンは10検体のミルクを検査して違反なし
[TGA]Dispensed Pty Ltdは医療用大麻の違法な広告の疑いで侵害通知を発行され中止を指示される
22 September 2025
ウェブサイトやソーシャルメディアなので処方でのみ使える医療用大麻を一般向けに宣伝
[FSS]Q&A:私が食肉衛生監視員になるまで
Q&A: My Journey to Becoming a Meat Hygiene Inspector | Food Standards Scotland
19 September 2025
FSSの職員紹介
[BfR]"Bf3R Insights":実験動物保護についてのオンラインセミナー
"Bf3R Insights": Online seminars on the protection of laboratory animals - BfR
18/09/2025
2025年10月7日から12月2日までの3回シリーズ。
[IARC]IARCモノグラフ136巻発表:完全版
IARC Monographs Volume 136: full volume now available – IARC
18 September 2025
6月30日にタルクの部分だけ公表していた136巻が完全版で入手可能。タルクとアクリロニトリル
[WHO]WHOは進歩が遅くなる中NCDsとメンタルヘルスの費用対効果の高い解決法を強く求める
WHO urges cost effective solutions on NCDs and mental health amidst slowing progress
18 September 2025
WHOは非伝染性疾患に追加で一人当たり年3ドル投資することで2030年までに最大1兆ドル経済的利益があるとする新しい報告書「少ない費用で命を救う」を発表。
NCDs対策は可能だが、タバコ、アルコール、超加工食品企業がそれを阻止、弱体化、遅らせる。
報告書
Saving lives, spending less: the global investment case for noncommunicable diseases
18 September 2025
(「HPVワクチンによるがん予防」と「FOPによる健康的食事への誘導」が同じレベルの根拠がある政策、ではないのに。定義してないUPFを当然のように使って食品企業をタバコ企業と同じ、とする。)
[USDA]USDAは冗長な食料不足調査を終わらせる
USDA Terminates Redundant Food Insecurity Survey | USDA
September 20, 2025
USDAは今後家庭の食料安全保障報告を行わない。これは冗長で費用がかかり政治化され恐怖を煽るだけのものだ。
SNAPの受給資格と予算増加のためにクリントン政権によってはじめられたこの研究は30年間主観的でリベラルな見解以上のものを提示できなかった。2019年から2023年の間にSNAPの支出が87%以上増えたのに食料不足傾向は変化していない
(予算を減らした影響を見えないようにするとのこと。)
[FDA]リコール
Aquastar (USA) Corp社は健康リスクの可能性があるためKroger Frozen Raw EZ Peel, Kroger Mercado Frozen Cooked Shrimpおよび Aquastar Raw Shrimp Skewersをリコール
September 21, 2025
Cs-137汚染の可能性のある不衛生な状況で調整・包装・保管された可能性があるため
FDAはインドネシアのPT. Bahari Makmur Sejati(BMS Foodsとして事業を行っている)により加工された冷凍エビ製品のCs-137汚染報告について調査を継続している
[FDA]HHS, FDA および USDAは超加工食品についてのデータの情報要請期間を延長
HHS, FDA and USDA Extend Comment Period for Data and Information on Ultra-Processed Foods | FDA
September 18, 2025
2025年7月24日にUSDAとFDAの合同で9月23日まで情報提供を呼び掛けていたがコメント期間を、2025年10月23日まで30日間延長する
[EU]SCCS
SCCS - Mandates - European Commission
化粧品中の二酸化チタン(ナノおよびノンナノ)の安全性についての意見を求める
Request for a scientific Opinion on the safety of Titanium Dioxide (TiO2) (nano and non-nano) (CAS/EC numbers 13463-67-7/236-675-5, 1317-70-0/215-280-1, 1317 80-2/215-282-2) in cosmetic products
14 September 2025
締め切り 12か月
論文
-米国保健機関への人々の信頼は、民主党支持者での低下によって低下
Public confidence in U.S. health agencies slides, fueled by declines among Democrats | EurekAlert!
18-Sep-2025
多くの人はRFK Jr.を健康に関して信頼できないが、共和党は民主党より信頼している
ペンシルベニア大学のAnnenberg公共政策センターによる調査
(それでもRFK Jr.が信頼できる公衆衛生情報を提供していると回答する人が39%もいる)
-THE LANCET
子供の肥満:世界の健康危機
Childhood obesity: a global health crisis
Editorial Volume 406, Issue 10509p1193September 20, 202
UNICEFの2025栄養報告で、初めて世界の5-19才の肥満が低体重を上回った。
理由は複雑だが二つのことが際立つ。第一に問題は食品と飲料企業にあり、その広範な影響が有害食環境を作り出している。超加工食品に関する今後のLANCETシリーズでは、生鮮食品ベースの食事を促進、保護、支援するための政策措置とより広範な公衆衛生戦略を探る。
第二に、公衆衛生介入の成功を確認することが非常に困難であり、これまで多くの介入による子供の肥満予防と削減は効果がみられていない。
有効であることが証明されている行動は多くあるが実施は依然として問題である。例えば母乳育児の推進、学校給食など
(LancetはUPFを肯定し、食品をいつでも食べられるようにしてきた企業の役割を全否定。この写真では給食に丸ごとリンゴを提供するのが正しいことだと信じているようだ。料理すら否定して給食が実施できると?)
McGill OSS
-ヘルスカナダとナチュラルヘルス製品
Health Canada and Natural Health Products | Office for Science and Society - McGill University
Joe Schwarcz PhD | 16 Sep 2025
あなたが思っているのとは違って、ラベルのナチュラル製品番号(NPN)は有効性を保証しない
(カナダの規制の説明。安全性だけはある程度確認している)
カナダのナチュラルヘルス製品の規制については批判すべき点がたくさんあるが、製品を販売する前に安全性や有効性のデータを提出する必要がない米国では状況がはるかに悪化している。
(そしてそれをわかったうえでアメリカを目指したのが日本の機能性表示食品)
-悪い主張の解剖
The Anatomy of a Bad Argument | Office for Science and Society - McGill University
Sophie Tseng Pellar BSc | 19 Sep 2025
FLICC枠組みが役に立つ
F はニセの専門家Fake Experts
L は論理の誤謬 Logical Fallacies
I はあり得ない期待Impossible Expectations
C はチェリーピッキング Cherry Picking
Cは陰謀論Conspiracy Theories
概要
-動画
オーバーナイトオーツ
朝食のおすすめメニュー
その他
-SMC UK
英国のフードシステムを転換する(TUKFS)
Transforming UK Food Systems (TUKFS) | Science Media Centre
September 18, 2025
4億7500万ポンドをかけた5年間の研究計画TUKFSの成果が王立協会の雑誌Philosophical Transactions Bに特集号として発表される。
そこでSMCは記者向け説明会を開催する
以下のような研究を扱う
・どうやって学校朝食を健康的にできるか
・どうすれば健康的な食品がより入手しやすくなるか
・食品の栄養と環境を示す表示が消費者のガイドになるか
・病院食を低炭素にする方法
・人々に英国産の豆類をもっと食べさせるには
Philosophical Transactions of the Royal Society B: Biological Sciences: Vol 380, No 1935
(英国の食事の美味しさや楽しさより環境影響が重要と考えていそうな内容)
-高果糖コーンシロップを砂糖に代えることであなたが健康になることはない理由
By Jeffrey Singer — Sep 19, 2025
Robert F. Kennedy, Jr.がTyson Foods Companyによる今年末までに高果糖コーンシロップ(HFCS)を自社製品から排除するという決定を祝福した。しかしHFCSをショ糖に代えることで健康になるという根拠は何もない。科学によればどちらも食べすぎれば有害。
(本文略。Kennedy長官の投稿は以下。
-米国の公衆衛生長官候補Casey Meansは蛇油の販売人である
The US surgeon general nominee, Casey Means, is a ‘snake-oil saleswoman’
18 September 2025 Edzard Ernst
Casey Meansがサプリメントや各種健康製品の宣伝販売で数万ドルを稼いでいることが報道されている。彼女は公衆衛生長官候補としてまだ議会のヒヤリングには出ていないが政府の倫理事務所では利益相反をクリアしているとされている。サプリメント業界はTrump政権の何人かと関連がある
-農薬がMAGA-MAHAの政治的離婚の脅威となる理由
Sep 12, 2025 By Sarah Owermohle
特定の農薬を禁止または厳しく制限することは、MAHA運動の中核的な信条であり、支持者らはRFK.Jrを保健福祉長官とするトランプ政権がそれを実現することを期待していた。しかしアメリカにおける慢性疾患の原因に取り組むはずのMAHA委員会による大々的に宣伝された戦略報告書が今週発表されたが、この問題についてはほとんど示されなかった。
現在MAHA信者の中には共和党との連携を放棄すると警告している人もいる
以下Moms Across AmericaのZen Honeycutt氏の主張を中心に仲間割れの様子
-テクニカルシンキング:1974年のように除草する
Technical thinking: Killing weeds like it's 1974
By Paul Heney | September 12, 2025
1974年から技術は相当進化したが、1974年に導入された製品が今でも影響をもっている。1974年にMotorolaが消費者向けポケットベルを導入し現在の携帯電話への進撃を開始し、Intel 8080とAltair 8080が登場、そしてモンサントがラウンドアップを発売した。
ラウンドアップが不耕起農法を広め、GM作物の開発がグリホサートを世界で最も使用される除草剤にした。
しかし訴訟とデマにより消費者用のラウンドアップには既にグリホサートは含まれず、1940年代に開発された2,4-Dのような問題のある成分を含む複数混合物に置き換えられている。
この話は史上最大の技術の後退である。iPhoneの代わりにポケットベルにする?
-細胞性農業:持続可能なたんぱく質の未来
Cellular Agriculture: The Future of Sustainable Protein | Technology Networks
September 12, 2025 Katya Mameishvili,et al.,
細胞性農業が持続可能かどうかは状況による。
培養肉は牛肉より持続可能だと言われるが鶏肉との比較ではそうでもなく、さらに材料を全て医薬品グレードにすると環境負荷は牛肉より高い。
-ワクチン、政治、そして公衆衛生の脆弱な未来
Vaccines, politics, and the fragile future of public health - Genetic Literacy Project
Henry Miller | September 17, 2025
(最後のみ)
米国が自国の科学組織をさらに弱体化させ、「ゴールドスタンダード科学」を装ってデマを広め、国際的な約束を放棄すれば、その結果は世界的に悲惨なものになるだろ:子供の死亡率の上昇、伝染病の再流行、健康なアメリカ人にとっても安全性は低下。
公衆衛生は信頼と同様、構築するのに何世代もかかるが、インターネット「インフルエンサー」と荒らしの時代には、簡単に破壊される。現在の問題は、米国が人命を守るために世界をリードし続けるのか、それとも歴史上最大の成功のいくつかを悲劇的に覆すのか、である。
-健康正義自警団
Health Justice Vigilantes
David Zaruk Sep 18, 2025
ある種の科学者グループが積極的に健康の純粋を推進する理由
2015年にScienceに掲載されたCristian TomasettiとBert Vogelsteinによる論文では、がんの3分の2が「不運」によって引き起こされていることを発見した。彼らはがんの原因となる変異は環境曝露よりランダムなDNA複製エラーによるものが多いと主張した。これはタバコを吸った人の中には長生きした人もいれば、タバコを吸わなくても若くして亡くなる理由を説明する。
しかし、特定の環境衛生科学者、統計学者、毒性学者の間では、特にIARC Ramazziniコミュニティでは、この論文への強い反対が見られた。彼らは、がんのような病気は不適切なライフスタイルや意思決定の結果であると主張する。彼ら政治闘争に従事するために研究室を去り、産業界、消費者団体、寛容な規制当局と戦う。私は彼らを「健康正義の自警団」と呼び始めたが、1920年代の米国の禁酒法運動以来、公衆衛生議論がこれほど不寛容だったことはなかった。
(中略)
WHOの非伝染性疾患アジェンダ
来週WHOは第四回NCDに関するハイレベル会合を開催する。そこで彼らは世界人口の74%がNCDで死亡しそれが企業のせいだと主張するだろう。この政治的野心は、がんの原因が不運であっては困るのだ。
HLM4
-MAHA報告書は子供の健康のための処方ではない
The MAHA Report is No Prescription for Childhood Health
By Amanda Rabinowitz Ph.D. Sep 14, 2025
最近発表されたMAHA報告書は、 子どもの健康に対する最大の脅威を概説していると主張している。しかし、それは真の解決策を提供する代わりに、アメリカの健康状態の悪化の真の要因を無視し科学を弱体化させる、混乱し矛盾したビジョンを提供する。
報告書は、栄養不良、運動不足、有害物質への曝露、ワクチンによる傷害、食料供給を、子どもたちが直面する最大の脅威として挙げる。そこから、あるページでは規制強化を求め、別のページでは規制緩和を求める。何百万人もの子供たちが食事とメンタルヘルスサポートの両方を公立学校に依存しているという事実にもかかわらず、政権がSNAP給付金を削減し、教育省を廃止する一方で、子供と家族へのより強力な栄養支援を約束する。政権がEPAを骨抜きにし、研究部門を閉鎖しながら、健康を守るという。
報告書全体で、科学的プロセス自体を損ない反科学感情を煽る。
アメリカの子供たちを最も多く殺している銃による暴力や貧困、医療アクセス、人種差別の問題は無視されている
-間違ったビタミンD検査の注文増加中
Orders for Wrong Vitamin D Test Rising
Marcia Frellick September 11, 2025
米国病理学会2025での発表によると、近年1,25-ジヒドロキシビタミンDの不適切な検査依頼が増加している。通常25-ヒドロキシビタミンDが貯蔵量や欠乏の測定に用いられ、1,25-ジヒドロキシ体は高カルシウム血症などの病気の人でのみ使われる。
おそらく電子検索システムでビタミンDを検索するとドロップダウンメニューから選択するようになっていることが理由の一つ。