[TGA]安全性警告
Ultra Violette Lean Screen SPF 50+日焼け止め
Ultra Violette Lean Screen SPF 50+ sunscreen | Therapeutic Goods Administration (TGA)
22 August 2025
独立した試験では製品のSPFが4から64.32と一貫しないため全てのバッチをリコール
[RIVM]空気中マイクロプラスチック
Microplastics in the air | RIVM
2025-08-22
オランダ語の知識メモの英訳
私たちが吸う空気には、目に見えないプラスチック粒子、マイクロプラスチック、ナノプラスチック(MNP)が何十億個も含まれている。小さすぎて見えないが、それは私たちの周りにある。これらの小さなプラスチックの破片はさまざまな発生源由来で、粒子状物質の一部である。研究から私たちはこれらマイクロプラスチックを食品から摂取することがわかっている。さらに、より多くの研究で、私たちは呼吸する空気からももそれらにばく露されていることが明らかになった。しかし、これらのプラスチック粒子がヒト健康、動物、環境に及ぼす悪影響はまだ完全にはわかっていない。
この知識概要では、空気中のマイクロプラスチックへのばく露に関して現在知られていることを要約する。まだまだわからないことが多い。ほとんどの実験研究では、大量のマイクロプラスチックへの短期ばく露の影響を評価しているが、私たちは長期的に常に少量を吸い込んでいる。さらに、オランダでのマイクロプラスチックの排出は小規模でしか調査されていない。マイクロプラスチックがヒト健康に及ぼす影響を本当に理解するにはさらなる研究が必要である。それには、空気中の他の有害物質と組み合わせたマイクロプラスチックばく露の影響に関する研究が含まれる。
ポリマーを使用する利点からプラスチックなしでは私たちは生きていけない。したがって、私たちは賢明な選択をする必要がある。どのプラスチックの使用を許可するか?完全に生分解性または再利用可能なプラスチックはどれ?効果的な政策を策定し、懸念に対処し、リスクを評価するには、より多くの知識が必要である。
[NASEM]医学アカデミーは人々が複雑な健康議論を航海するのに役立つ新しいシリーズを開始;最初のイベントでは超加工食品と子供の健康をカバーする
August 20, 2025
全米医学アカデミー(NAM)は一般の人々がニュースで目にする多くの複雑な健康トピックスについて正しい方向を見つけるのに役立つ毎月のディスカッション新シリーズを開始した。「ニュースの見出しの健康Health in the Headlines」シリーズは議論になっている健康や健康政策について科学的視点から、微妙な議論や敬意をもった専門家同士の議論を含めて、探る。子供の健康における超加工食品の役割やGLP-1sのような減量薬の入手可能性と安全性などのトピックスをとりあげて、各イベントでは何がわかっていて何がわかっていないのか、どうして科学者の間ですら不同意が生じるのかなどをカバーする。また聴衆からの質問と回答も含む。
このシリーズではパネリストに対して経験的根拠と、科学の解釈を形作る可能性のある個人的・文化的または政治的価値観を明確に区別することを薦める独自のアプローチを採用する。このアプローチは、科学的コンセンサスがどのように構築され、不確実性がどのように伝達され、価値観が科学と根拠の解釈と応用に必然的にどのように影響するかを明らかにすることで、国民の信頼を促進するように設計されている。
「NAMは、厳格で透明で社会のニーズに応えるやりかたで、科学と、科学が政策に情報を提供する方法への国民の理解を促進することに取り組んでいる」と全米医学アカデミーのVictor J. Dzau会長は述べる。「私たちは、一般の人々が彼らの健康と幸福に影響を与える問題について、科学者や臨床医から直接話を聞き質問できるこのフォーラムを提供できることを誇りに思う。」
Health in the Headlinesは、元米国保健社会福祉省長官のAlex Azar氏とYale 大学公衆衛生大学院学部長であるMegan Ranney氏が共同議長を務め、米国企業研究所、米国公衆衛生協会、Cato研究所、CBSニュース、WebMD、その他の組織の代表からなる助言グループによって運営される。
「一般の人々が氾濫する健康情報―一部は正確だが多くはそうでない―にさらされている現在、このシリーズは、明確さ、礼儀正しさ、根拠に基づいた議論など切望されているフォーラムを提供する」とAzar氏は述べた。「データと視点の多様性の両方を強調することで、一般の人々が批判的に考え、新しい質問をし、今日の複雑な健康状況をより自信を持って航海できるようにしたい。」
「今日人々が耳にすることの多くは政治化あるいは単純化されすぎている」とRanney氏はいう。「Health in the Headlinesでは、科学とその背後にある文脈の両方を探求するためのフォーラムを作る。我々は、特に人々の生活に日々影響を与える問題に関して、科学的知識がどのように生成され適用されるかについてのカーテンを下ろしたい。最終的には、意見の相違は知的厳密さの表れであり、離れる理由ではないことを示したい。」
Health in the Headlines シリーズのイベントは、毎月第 2 水曜日にバーチャルで開催される。第1回目は「子どもは何を食べるべきか?超加工食品と子供の健康に関する科学を探る」は、9月10日午後3時から午後4時30分(東部夏時間)開催される。ラニーは司会を務め、パネリストはChristopher Gardneスタンフォード大学栄養学教授兼栄養研究部長,
Kevin Hall元NIH上級研究員、Susan MayneFDA CFSAN元センター長、Fatima Cody Stanford小児科医兼ハーバード大学医学部教授で2025年食事ガイドライン諮問委員会のメンバー。登録は現在受付中。
(政府による食事ガイドラインの大幅改定(これまでのガイドラインの破棄)を見据えた対応。科学アカデミーの真価が発揮できるか)
[NASEM]Q & A追加
-山火事はヒト健康に深刻なリスクとなる?
Do wildfires pose serious risks to human health? | National Academies
August 22, 2025
たとえ致死的でなくとも深刻な健康リスクである
-飛行機雲は環境に悪い?
Are contrails harmful to the environment? | National Academies
August 22, 2025
一部は地球温暖化に寄与する
[WHO]ファクトシート 砂糖と虫歯
14 August 2025
[IAEA]IAEA, FAO , WHOは食品安全と栄養に合同で取り組む
IAEA, FAO and WHO Unite to Tackle Food Safety and Nutrition | IAEA
22 Aug 2025
IAEAのイベント「食品汚染物質、食品安全、ヒト栄養の関連についての根拠を構築するための核技術の使用に関するテクニカルミーティング」の紹介
[FSA]セミナーの録画
Food for Thought: FSA Food Sampling
2025年8月21日の食品サンプリングについてのセミナー
[EFSA]評価等
-イベント
ワークショップ-たんぱく質の安全性予測とリスク評価のスピード
Workshop - Protein safety predictions and speed in risk assessment
12 November 2025
論文
-RFK Jr と MAHA:危険で大胆でエスカレートしている
RFK Jr and MAHA: dangerous, emboldened, and escalating - The Lancet
THE LANCET Editorial Volume 406, Issue 10505p779August 23, 2025
2025年8月4日から始まる週は、COVID-19ワクチンに不信感を抱いた銃撃犯によるCDCの銃撃致死事件、5億米ドルのmRNA研究資金の取り消し、ワクチンの安全性に関する査読済みのAnnals of Internal Medicine論文の撤回を求める悪意を持った呼びかけなど、RFK Jrの在任中で最も危険で悲劇的な週となった。RFK Jrは、Make America Healthy Again(MAHA)でますます強力な運動を構築している。無能あるいはデマのどちらかで、この運動はアメリカ人と世界中の何百万人もの人々の健康にとって最大の脅威となっている。
(中略)
Kennedy とMAHA運動の指導者は、反科学や反ワクチンのアジェンダに沿ってデマにyって不信感を育み、真の懸念を間違った方向に誘導している。ウェルネス業界の起業家やインフルエンサーの集団によって支えられ直接利益を得ているこのアジェンダは、信頼、科学、健康には何の役にも立たない。
健康と科学のコミュニティはこの運動がなぜこれほど魅力的なのかを理解し対抗しなければならないが、腐敗した非科学的なウェルネス産業を支援し、主流の医療の信用を失墜させ、機関や専門家をパートナーではなく敵として描く危険な疑似科学的なMAHAが何であるかについて、誰も幻想を抱くべきではない。
(MAHAにも理があると擁護するMarion Nestleのような研究者への警告とも読めるが、Lancetも食品企業=悪という根拠ない言説は散々掲載してきたし、反ワクチンの聖典Andrew Wakefield論文を載せたことも反省してほしい)
-医療におけるプラスチック:持続可能性のための医療機器の革新、使用、廃棄再考
Plastics in health care: rethinking medical device innovation, use, and disposal for sustainability
Alice Street et al.,
Comment Volume 406, Issue 10505p791-792August 23, 2025
注射筒やマスクなどの使い捨て医療器具について。
(マイクロプラスチックやプラスチックに含まれる成分がそんなに危険なら医療周辺が最も影響受けるはず。)
-中国湖州2024年のBacillus paranthracisによる稀な食中毒アウトブレイクの疫学的ゲノム的キャラクタリゼーション
Peng Zhang et al.,
International Journal of Food Microbiology Volume 439, 2 August 2025, 111265
ごはんの食中毒の原因菌。セレウス菌の仲間のグラム陽性芽胞形成細菌。
その他
-培養肉スナップショット:最近の連邦と州の対応
Cultivated Meat Snapshot: Recent Federal and State Actions | Perkins Coie
August 18, 2025
2025年は連邦と州の両方で細胞培養肉に関する動きがあった。最近の概要を示す。
細胞培養肉(Cell-Cultured Meat)とは?
連邦規制
2025年5月28日にFDAはWildtype, Inc.社に対して同社の培養サーモン製品に「疑問はない」という文書を発行した。これは培養サーモンについては初めての、培養肉全体については4番目のものである。これまで「疑問がない」文書が発行されているのはチキンとポーク製品である
州が培養肉を禁止
2025年6月20日、テキサス州知事が細胞培養たんぱく質の販売を禁止する法案に署名した。2025年9月1日発効。これによりテキサスは培養肉を禁止する州に加わった。他にアラバマ、フロリダ、インディアナ、ミシシッピ、ミズーリ、モンタナ、ネブラスカなどが禁止や制限を行っている。
州の表示要求
州によっては表示要件を課している。培養肉を畜産由来の肉のように提示することを禁止した最初の州はミズーリで、アイオワも同様の表示要件を定めている。ノースカロライナは細胞培養由来であることの明示を要求する法案を提案している。
-Mars とPairwiseはカカオ研究開発加速に協力する
Mars and Pairwise Collaborate to Accelerate Cacao Research and Development
August 6, 2025
ゲノム編集によるカカオの新品種開発
-「化学物質恐怖症」が増加している―そして一部はMAHAのせい
Are Chemicals Really That Bad For You? Experts Weigh In. | HuffPost Life
By Jillian Wilson Aug 22, 2025,
その恐怖扇動戦略が保守とリベラルの両方の神経に障る。あなたが知っておくべきこと
以下長い記事
-McGill OSS
種子、ナッツ、腸の問題を解決する
Christopher Labos MD, MSc | 22 Aug 2025
憩室症の場合、ナッツや種子を食べないように言われるがその助言は事実ではないかもしれない
通常、定期的な大腸内視鏡検査または画像検査で大腸に憩室があることが判明した場合、憩室症と診断される。憩室炎は、憩室が感染または炎症を起こし痛みを伴う。かつては憩室炎は憩室症の患者によく見られると考えられていたが、最近のデータはその逆を示唆している。憩室症の人のうち、急性憩室炎を発症するのはわずか約4%で、合併症は一般的にまれである。憩室炎の治療は抗生物質が主力で、たまに膿瘍や腸閉塞などの合併症がある場合、手術が必要になる。しかし、最近のDINAMO試験(軽度急性憩室炎における非抗生物質外来治療の有効性と安全性)では、軽度の人は抗生物質がなくても回復することが判明したため、通常予後は非常に良好である。ただし人口の高齢化により憩室炎の入院率と医療費が増加している。