[FSANZ]食品基準通知
-Notification Circular - 354-25 | Food Standards Australia New Zealand
14 August 2025
FSANZ理事会の結果
認可と閣僚会議通知
・GM大腸菌BL21で生産した酵素を使った酵素転換で生産したステビオール配糖体
-Notification Circular - 353-25 | Food Standards Australia New Zealand
13 August 2025
改定No.241
・航空機の客室に小型の犬猫を許可
・アルコール飲料の炭水化物と糖のクレーム
・アルコール飲料のエネルギー表示
新規申請と提案
[FSA]FSAは新しいリスクを予想し公衆衛生を守るのに役立てるため食品安全研究ネットワークへの支援を拡大
13 August 2025
バイオテクノロジーと生物学研究評議会(BBSRC)と協力して食品安全研究ネットワーク(FSRN)に65万ポンド提供
[MPI]Plenty湾に貝毒警告
Shellfish biotoxin warning for Bay of Plenty – Whakatane to Mount Maunganui | NZ Government
13 August 2025
定期検査で麻痺性貝毒が安全基準を超過
FDA Issues Warning About Imported Cookware That May Leach Lead: August 2025 | FDA
08/13/2025
ヒンダリウムHindalium/Hindoliumあるいはインダリウム Indalium/Indoliumとよばれるアルミ合金製の鍋
写真あり
リンクされている2022年の論文(ワシントン州公衆衛生局の調査)
[FDA]フロリダの7-OHオピオイド製品制限についてのMarty Makary FDA長官の声明
August 13, 2025
フロリダ州のJames Uthmeier司法長官による、7-OHとしても知られる特定の濃縮型の7-ヒドロキシミトラギニンをSchedule I規制物質として分類する緊急規則を提出し、フロリダ州民を保護するための大胆な努力を称賛する。
(James Uthmeier司法長官は反ワクチンでトランプ政権に親和的。2025年司法長官に任命されたばかりで役に立っているアピール)
Nature Volume 644 Issue 8076, 14 August 2025
-ワールドビュー
「健康の公平性に関する研究全体が消滅しつつある」—私がNIHを辞めた理由
‘A whole body of health-equity research is being disappeared’ — why I resigned from the NIH
Vani Pariyadath
健康の社会的決定要因に関する研究が中止されている
-バッタの大発生は群れを抑制する化合物の使用で避けられる
Plagues of locusts could be avoided by using compounds that suppress swarming
By Markus Knaden
フェロモンの生合成を阻害する化合物の発見は、この害虫防除の新しいアプローチを示唆
2020年に位相遷移を誘導する重要なフェロモンである4-ビニルアニソール(4VA)が同定された。さらに今回Guo らが4VAの生合成に関与する酵素4VPMT1と前駆体4-ビニルフェノール (4VP)を同定し、そして4-ニトロフェノールが4VPMT1の阻害薬として同定された。これは現在入手可能な農薬より害が少ないバッタ駆除方法の基盤となる可能性がある。今後さらに毒性の少ない化合物を探る研究が期待される
Decoding 4-vinylanisole biosynthesis and pivotal enzymes in locusts | Nature
-世界の環境目標を達成するために土地の浸食カーブを曲げる
Bending the curve of land degradation to achieve global environmental goals | Nature
Maestre, F.T. et al., Nature 644, 347–355 (2025).
レビュー
提案が食品廃棄の75%削減(野菜や果物に形や大きさの規格を設けることを禁止するとか、農場近くに加工施設などのインフラを整備するといいつつなぜか超加工食品に課税せよとか)や土地の回復、水産物をもっと利用せよなど。
(環境系の学者って野菜の規格をやたら敵視する。何故規格があるかも理解しようとせず農業を大きく変える提案をする)
その他
-MAHAとウェルネスハッスル:声高で高慢で恐怖から利益を得る
By Katie Suleta, DHSc, MPH — Aug 13, 2025
MAHA 運動の台頭とウェルネス業界との関係の深まりは、共通の操作戦略を明らかにする。どちらも、まず不正行為の告発などを利用して政府機関や医療制度などの権威を疑わせる。そして根拠ではなく「雰囲気」や感情的な訴えに基づいて商品を売り込む。そうやって国民の不信感を収益化する強力な同盟を築いてきた。
1月、Andrea Loveと私は、Trump政権がウェルネス産業との連携を強めていることについての記事を一緒に書いた。それ以来、このつながりは深まるばかりで、現在ではウェルネス産業とMAHAはより密接に結びついている。どちらも同じ戦略を用いる:
1.大声で: ほとんどの人が聞いたことがある、または何かを知っていると感じている問題に注意を喚起する。最近ニュースになった場合はボーナスポイント。そうでなければ、問題を作り出す。いずれにせよ、できるだけ大声で話す。
2.不正の告発: 多くの場合「Big(規模の大きい業界)」、政府機関、医療システム、製薬会社、またはこれらの組み合わせが不正行為を行っていると非難する。告発したりスケープゴートを作るとさら良い。
3.偽りの共感: あなたは不当な扱いを受けている、あなたのことを何も知らない(正しいことをいう)煩わしい医師とは異なり、あなたの「特別な」体と人生を考慮してくれる人を探していることを私は理解している、と示す。
4.解決法を販売する: 苦労して稼いだお金をあなたのことを気にかけ、あなたの最善の利益を心から考えている人々に支払っている良い選択をしたと思わせるように作りこまれた製品、プラン、そして「秘密」を販売する。
MAHAウェルネス詐欺の例
Vani Hari: 彼女は RFK Jr. の耳となった。彼女はそれを使って、特定の化学物質について文句を言いつつ同じく化学物質で作られたサプリメントやデトックスを販売する。たとえば、彼女のプロテインパウダーには「アルカリ化ココア」が含まれています。アルカリ化ココアを作るには、アンモニウム、カリウム、重炭酸ナトリウムなどの化学物質使用する。彼女は化学物の使用に反対して支持者と財産を築いてきたが、これらの化学物質は彼女自身の経済的利益にかなう場合、許容される。
Casey Means:現在の公衆衛生長官候補者は、医師免許を持っていないが、 持続血糖モニターを販売する会社を共同設立した。糖尿病でない人がこの装置を使うことの利益の根拠はほとんどない。さらに、体のあらゆる小さな変化を追跡することは、それ自体が不健康な強迫観念になる可能性がある。ウェルネス会社の共同設立に加えて、Meansは、MAHA 運動の他の多くの人々と同様、サプリメントを支持し、サプリメント会社と提携し、本を執筆している。
彼らの行動を調べると、MAHA とウェルネス業界の提携が両方に利益をもたらす理由がすぐにわかる。詐欺がポイントである。
それは決してあなたをより健康にすることではない。それは、彼らがあなたをもっと健康にしたいと思っているように見せることでお金を稼ぐことである。彼らは、人々が現行制度のさまざまな側面に対して感じる恐怖とフラストレーションを利用して、彼らだけが持っているとみせかける一連の美徳をあなたに売り込む。彼らはあなたにお金を使い続けさせたいので元気に怒らせ続けたい。あなたが彼らを信じている場合それはさらに効果的である。MAHAのブランディングは異なるかもしれないが、最終的な目標は同じ:お金。
結局のところ、MAHA 運動とウェルネス産業の提携は異常ではない。それは、彼らの共通の戦略の論理的な帰結である。彼らは経済的利益のために疑惑と個人のエンパワメントの物語を売り込んでいる。「大手製薬会社」や「腐敗した政府」という苦情は、彼らが軽蔑していると主張するのと同じ動機を持つ規制されていない新しい産業を生み出すためのスケープゴートである。
真の危機は、インチキサプリメントや証明されていない医療機器だけでなく、詐欺師が繁栄することを可能にするエスタブリッシュメントへの信頼の低下である。すべての「Big」が悪であると国民が確信するとき、新しい「信頼できる」メッセンジャーがその隙間で幻滅を収益化するのは簡単である。結局のところ、この詐欺は決して彼らの仕事の副産物ではなく、それこそが要点だった。
(詐欺師にとってはエスタブリッシュメントへの信頼の毀損こそが目的なので、MAHAは大変な成功を収めていると認識。たとえ政権が短命でおわっても、失われた信頼は簡単には戻らない。)
-超加工食品摂取は少し減った、しかしまだ米国の食事の50%以上
Ultra-processed food consumption is down a bit, but still more than 50% of U.S. diet
By Yuki Noguchi Published August 7, 2025
CDCの新しいデータによると超加工食品の摂取は少し減っているがほとんどのアメリカ人、特に子供はカロリーの多くを不健康で製造された食品からとっている。
NCHS Data Brief, Number 536, August 2025
Trump政権は多くの慢性疾患の原因が超加工食品のせいだとしているが何が超加工食品なのかの標準的定義はない。一般的には企業が作った安価で便利で美味しい食品のことである。
(CDCの報告によると最も多くのカロリーに寄与するのはサンドイッチ、次いで菓子パンのような甘いベーカリー。それってランチに多用されるので学生さんや働いている人が多くなるのは当然では。なお食パンが「超加工食品」らしいのでサンドイッチを自分で作ったと主張することはできないようだ。)
-視点 科学放火犯:NIH所長は、自分が英雄であると主張するために家に火を放つ消防士のようなもの
Henry Miller | August 13, 2025
8月12日、Jay BhattacharyはRobert F. Kennedy, Jr.のHHSがmRNAワクチン開発に対する連邦政府の支援5億ドルを撤回するという決定を擁護する「ワクチンにおける公衆衛生のイノベーションをどのように管理するかにおいて必要な転換点」という論説(ワシントンポスト)を書いた
彼の主張は皮肉で利己的で何の根拠もなく非常に危険である
彼はmRNAワクチンが「人々の信頼を獲得することに失敗した」と主張するが信頼を毀損するためにデマを拡散しきたのが彼自身である
(詳細略)
-フランスのミネラルウォーター偽装でNestlé調査される
Nestlé under investigation over alleged mineral water fraud in France
Donna Eastlake 12-Aug-2025 Last update
(昨年から続くスキャンダルは終息しそうにない模様。ウォーターゲートと呼ばれている)
-ワイオミング郡は食品自由を拡大して食品安全規定を迂回すると決定
Dan Flynn on August 13, 2025
「私有財産権を保護し、起業家を支援するための大胆な行動」として自宅で事業を行う場合人の食べる食品の生産においても許可や食品安全検査が不要になる
(現政権がめざしていてダイエタリーサプリメント法ができるときにも使われた論法。安全のための規制は「自由の阻害」で「無駄な官僚主義」。)