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2025-07-23

[EFSA]フッ素の安全性:全年齢の摂取量更新

Fluoride safety: updated intake levels for all ages | EFSA

22 July 2025

EFSAは、飲料水、食品、フッ素添加食卓塩、およびフッ素添加デンタルケア製品を飲み込むことによる消費者への潜在的なリスクを再評価した。最新の科学的研究に基づいて、すべての年齢層の安全/許容摂取量を更新した。

フッ素は虫歯を抑制できる天然元素である。EUでは、公共飲料水のフッ素添加はごく少数の加盟国でのみ行われているが、販売されている練り歯磨きの約90%にフッ化物が含まれる。フッ素添加オーラルケア製品の正しい使用(つまり、表面のみ)は暴露に寄与しないため、飲み込んだ場合のみが評価された。

大きな健康上の懸念はない

EFSAの科学委員会のSusanne Hougaard Bennekou委員長は、「一般に、ヨーロッパの飲料水中の現在のフッ素濃度では、総フッ化物ばく露量はほぼすべての年齢層で新しい安全で許容可能な上限を超えないと推定され、健康上の懸念にはならない。

「例外は、4〜8歳の子供で、飲料水中の典型的なフッ素濃度とデンタルケア製品を 100% 飲み込むという極めて保守的な推定では、軽度のフッ素症 (歯の変色)の可能性がある。

「子供が歯を磨いた後に歯磨きをきちんと吐き出せば、このようなことは起こらない。」

EFSAの専門家は、妊婦と8歳以上のすべての年齢層に対して、3.3mg/日の安全摂取量を設定した。

これは、EUの法定制限である1.5ミリグラム/リットル(mg / L)の飲料水濃度を超えた場合である。ただし、ヨーロッパ諸国の飲料水中の濃度は通常 0.3 mg/L 未満である。

0〜8歳では、歯フッ素症が最もクリティカルな影響であると判断した。

乳幼児の許容上限摂取量は:生後0〜12か月の乳児では1日あたり1ミリグラム(mg /日)、1〜3歳の子供では1.6 mg /日、4〜8歳の子供では2 mg /日。

 

-優しい言葉での要約

Updated consumer risk assessment of fluoride in food and drinking water including the contribution from other sources of oral exposure | EFSA

 

-評価書

Updated consumer risk assessment of fluoride in food and drinking water including the contribution from other sources of oral exposure | EFSA

 

[EFSA]評価等

酵素

Safety evaluation of the food enzyme α‐amylase from the genetically modified Bacillus licheniformis strain DP‐Dzb106

 

[TGA]リコール

SpringLeaf Fat Clear | Therapeutic Goods Administration (TGA)

23 July 2025

天然にフェニルアラニンが多いスピルリナを含むのにフェニルアラニンについての警告がないこととキトサン(poliglusam)の一日の摂取量が6000mgになり許容量1750 mgを相当超過すること。

 

[WHO]出版物

農薬管理に関する国際行動規範:農薬の段階的廃止におけるリスク低減のための選択肢についてのガイダンス

International code of conduct on pesticide management: guidance on options for reducing risk when phasing out pesticides

16 July 2025

スリランカの失敗例は載ってない)

 

[FDA]HHS, FDAは消費者ブランド協会Consumer Brands Associationのアメリカの食品供給から合成着色料を除去する誓いを称賛

HHS, FDA Praise Consumer Brands Association’s Vow to Remove Artificial Colors from America’s Food Supply | FDA

July 22, 2025

 

その他

-「ビッグ日焼け止め」:デマが過激な陰謀論を広めるとき

From “Clean Beauty” to Extremism: Sunscreen Truthers and Their Conspiracy Theories | BeautyMatter

June 22, 2025  Janna Mandell

SNSには少なくとも過去10年間、日焼け止めががんの原因だという説を唱える「日焼け止め真実論者sunscreen truthers」がいた。それがMAHA運動とバイオハッカーとともに今や勢力を拡大している。

美容業界は「クリーン」を訴求し化学物質恐怖症と親和性が高い。それがSNSで過激化し陰謀論に近づく。そして今やそれが表舞台の主役になっている

(長い記事。デマ情報を訂正する科学者には誹謗中傷が)

 

-ホワイトハウスがMAHAは農薬の使用を制限しないという

POLITICO Pro | Article | White House says MAHA won't restrict pesticide use

By: Grace Yarrow, Rachel Shin | 07/14/2025

一部の農業ロビイストは懐疑的

8月に予定されているMAHA報告書に基づく行動計画には、農薬の使用に関する新たな政策は含まれていないと、ホワイトハウスの高官は匿名を条件にPOLITICOに語った

 

-EUはグリホサートががんを誘発するかどうかを調べるのに約2年必要

EU needs nearly 2 years to figure out if glyphosate causes cancer - Euractiv

Alice Bergoënd Jul 2, 2025

Ramazzini研究所による最近の研究では、現在EU法の下で安全と見なされているグリホサート濃度の曝露でラットの腫瘍発生率の増加が観察されたと主張する。

欧州委員会は、6月24日付の公開書簡で、ECHAとEFSAに対し、それが科学的意見に影響を与えるかどうかを検証するため研究を評するよう指示した。

研究所から生データを受け取った後、ECHAには少なくとも15か月、EFSAにはさらに6か月の猶予が与えられ、意見を発表する

欧州委員会の文書

2025-06-24_EC-Mandate_Request-to-provide-a-Scientific-publication-on-carcinogenicity-of-glyphosate-as-1.pdf

・問題の論文

Carcinogenic effects of long-term exposure from prenatal life to glyphosate and glyphosate-based herbicides in Sprague–Dawley rats | Environmental Health | Full Text

(こんなの一瞥で論外と判断できなければだめだろう)

 

-環境団体がどうやってヒステリーを利用して金持ちになり進歩をとめているか

How environmental groups use hysteria to get rich and stop progress

John Stossel | 7.16.2025

ほとんどの環境のための支出は川や公園をきれいにするためではなく訴訟費用になっている

2020年に環境産業複合体は80億ドルの寄付を集めた

その支払先が弁護士である。

かつて開発の大きな脅威はNIMBY: Not In My Back Yard「施設の必要性は認めるが、自分の居住地域には建てないで」だった。

今やBANANA: Build Absolutely Nothing, Anywhere, Near Anyone「どこにも何も建てるな」である

(メインは動画)

 

-「ウェルネス」詐欺師の疑似科学が公衆衛生を脅かす

‘Wellness’ grifters’ pseudoscience imperils public health - Genetic Literacy Project

Henry Miller | July 21, 2025

近年、6兆3,000億ドル規模の世界的な「ウェルネス」産業は、エンパワーメント、「自然な」健康、個人のコントロールを約束し、従来の医療に代わる解放的な代替手段として売り込んでいる。それは、政府機関、製薬業界、主流の医学に対する国民の不信感を利用する。しかし、洗練されたブランディングインフルエンサー背後には、より暗い現実が隠されている:この運動は効果のないサプリメントや疑わしい診断薬を売り込むだけではない。科学に基づいた医療政策を積極的に弱体化させ、ヒトや動物の命さえも危険にさらす。

最も顕著なのは高病原性鳥インフルエンザが流行する中で家畜の感染対策をとらず「自然」の成り行きに任せ、かつ生で殺菌されていないペットフードを推奨している。それがいつかヒトのパンデミックにつながる。

ウェルネスムーブメントは無害なライフスタイルのブランディングではなく、反科学的な誤った情報や陰謀論の拡散、科学に基づいた公衆衛生インフラを解体する深刻な脅威である

 

-世界有数のがん研究所が壊滅的な削減と混乱に直面

World’s Premier Cancer Institute Faces Crippling Cuts and Chaos - KFF Health News

By Rachana Pradhan and Arthur Allen

Updated July 14, 2025 Originally Published July 9, 2025

トランプ政権の科学研究に対する広範な敵対は、何十年にもわたってがんに対する進歩の先頭に立ってきた名高い連邦政府の研究ハブである国立がん研究所(NCI)に前例のない混乱を引き起こしている。

NCIは長い間超党派の熱狂的な支持を受けてきたが、現在、臨床医、科学者、その他スタッフの流出に直面しており、解雇された人もいれば、憤慨して退職する人もいる。

この記事は、NCIの現役および元従業員、学術研究者、科学者、患者約20人へのインタビューに基づく。KFFヘルスニュースは、一部の政府職員の名前を挙げないが、その理由は、彼らがニュースメディアに話すことを許可されておらず、報復を恐れているからだ。

(以下略。40%の予算削減とか)

 

-米国保健長官Robert F. Kennedy Jr.が「ブリーチ・ボーイ」を勇気づける

The US health secretary Robert F. Kennedy Jr. emboldens the ‘Bleach Boys’

22 July 2025  Edzard Ernst

このサイトで私は漂白剤(過酸化水素、二酸化塩素、ミラクルミネラルサプリメント(MMS))と漂白剤を宣伝している人たちを「ブリーチ・ボーイ」と呼んできた。

RFK.Jrは上院公聴会トランプ大統領が「オープンマインド」で検討している様々な新型コロナウイルス治療法の例として二酸化塩素に言及した。これによってブリーチ・ボーイ界隈が活気を呈している。彼らはRFKが自閉症、がん、その他の症状の治療薬として二酸化塩素を承認することを期待している。

彼らの長年の目的の一つが2019年8月にFDAが発した二酸化塩素に関する警告を削除することだった。この警告はインターネットのアーカイブサイトによると5月15日を最後にFDAのサイトから無くなっている。ブリーチ・ボーイらは警告の撤廃を勝利と見なしている。

(ほんとだ、FDAのサイトから警告が削除されている)

 

-暴露:Safe Catchの恐怖に基づくマグロ宣伝

Exposed: Safe Catch’s fear-driven tuna marketing

THE FIREBREAK Jul 23, 2025

もっと多く払って…全く同じ製品に。

米国の消費者の健康志向がますます高まる中、Safe Catch Tunaは、厳格なテストとプレミアム価格で低水銀ツナを約束し、自称シーフードの安全性の守護者としてニッチを切り開いてきた。そのマーケティングは過激で不誠実な物語である:すべての魚を検査し、基準はFDAの10倍厳しく、製品は「妊娠しても安全」と。

しかしよく見ると、科学的根拠をはるかに超えて水銀に対する恐怖を増幅し、その不安を高価格で収益化し、実際には健康的なシーフードの消費を思いとどまらせるという厄介な戦略が明らかになる。Safe Catchのアプローチはリスクを歪め、透明性を欠き、栄養価の高い選択肢の1つであるシーフードから消費者を遠ざけることで、公衆衛生に長期的な害を及ぼす可能性がある。

(略)

結論

Safe Catchについて言えることは、統計的にありそうもない問題に対する解決策を売っているということだ。カツオに含まれる水銀は公衆衛生上の危機ではない。これは、明確なガイドラインがある管理されたリスクである。消費者の理解を歪めることで、Safe Catchは、高タンパク質、オメガ3、手頃な価格などの魚介類の利点から人々を遠ざける。このブランドの不透明な科学、プレミアム価格設定、恐怖に基づくマーケティングは、食品の安全性を高めるためではなく、不安を利用するためのものだ。

(オーガニックで成功した手法を真似している。FDAの水銀基準1.0ppmはまぐろを想定しているのでカツオならそれより低くて当然。アメリカ人の魚の摂取量だと水銀など気にせずもっと食べた方がいい。)

 

-Trump x Coca-Colaの「真の砂糖」切り替えは何も変わらない

Trump x Coca-Cola’s “Real Sugar” Switch Is a Nothingburger

Dr. Noc Jul 21, 2025

Trump大統領はコカ・コーラが高果糖コーンシロップ(HFCS)の代わりにサトウキビで炭酸飲料を甘くし始めると発表した。

よく見ると、隅で泣いている地域の栄養士が見える。

この交換は炭酸飲料の健康影響にとって全く些細なことだ

HFCSは約 55% 果糖45% ブドウ糖である。キビ糖 (ショ糖) は50%果糖で50% ブドウ糖代謝的にはほとんど変わらない。

なのにキビ糖のほうが健康的に聞こえる?

それは「自然に訴える」誤謬である。現在のマーケティング部門は誤謬を悪用する天才である。マーケティングの魔法が有効な時、誰も科学を必要としない




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