[DHSC]健康的でない食品や飲料:広告とプロモーションの制限
Less healthy food or drink: advertising and promotions restrictions - GOV.UK
Last updated 4 June 2025
健康的でない食品(脂肪塩砂糖の多い食品)の広告とプロモーションを制限する規制に関する情報のコレクション
[IARC]モノグラフ142巻会合発表
IARC Monographs Meetings – Volume 142 is announced – IARC
3 June 2025
2026年6月9-16日、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジイソノニル
[DWI]独立水委員会 水部門のレビュー
Independent Water Commission – Review of the water sector - Drinking Water Inspectorate
3 June 2025
DWIは独立した水委員会のレビューへの反応を発表した
[CCDC]CCDC Weekly Vol. 7 No. 22 May 30, 2025
c6721a50-def0-450f-a259-f7fd06b70863.pdf
世界禁煙デー特集
中国の喫煙率、電子タバコの使用、屋内禁煙規制の状況などの報告を掲載
[USDA]USDAは遺伝子組換えにより開発したランの規制解除申請にパブリックコメントを募集
6/03/25
2025年8月4日まで
[USDA]USDAは遺伝子組換えにより開発したトウモロコシの規制解除申請にパブリックコメントを募集
害虫耐性
2025年7月3日まで
[FDA]FDAは消費者に亜酸化窒素製品を吸入しないよう助言
FDA Advises Consumers Not to Inhale Nitrous Oxide Products | FDA
June 4, 2025
03/14/2025の警告の対象製品追加
[USDA][ARS]USDAの研究者らは殺ダニ剤耐性寄生ダニ由来のウイルスが最近のミツバチコロニー崩壊の原因であることを発見
June 2, 2025
学術雑誌に提出した原稿をBiorixivに投稿
Varroaダニが養蜂に重要なアミトラズに耐性
[FSSAI]FSSAIは食品事業者に食品表示や宣伝に「100%」クレームを使わないよう頼む;この用語は消費者を誤解させる可能性がある
FSSAI Asks FBOs to not use ‘100%’ Claims in Food Labelling and Promotions; Flags Term as Potentially Misleading for Consumers [Updated on:03-06-2025]
https://www.fssai.gov.in/upload/uploadfiles/files/100PercentClaim_PressRelease_English.pdf
[FSANZ]食品基準ニュース
FOOD STANDARDS NEWS
June 2025
https://mailchi.mp/foodstandards.gov.au/food-standards-news-2025-june-2695655?e=8ced6a8cb9
・世界食品安全デー
・食品の安全性への消費者の信頼は安定
2024年消費者の意見追跡調査結果を発表した
Consumer Insights Tracker | Food Standards Australia New Zealand
15 May 2025
69%の消費者は食品供給の安全性を信頼している
FSANZへの信頼は高い(FSANZを知っている人の81%)
70%の人が健康的な食事のために努力している
食品安全上で最も懸念されるのは食中毒
など
・2024年の食品リコールデータ発表
Australian food recall statistics | Food Standards Australia New Zealand
updated May 2025
Natureニュース
-妊娠している母親の鉄が不足だと雄のマウスは卵巣を作る
Male mice can grow ovaries if their pregnant mums are iron deficient
By Rachel Fieldhouse 04 June 2025
鉄が胎児の性的発達に影響することを初めて示した研究
Natureに発表。大阪大学
-科学の完全性プロジェクトが悪い医学論文をみつけて「みんなに教える」
Science-integrity project will root out bad medical papers ‘and tell everyone’
By Nicola Jones 04 June 2025
Retraction Watchの背後のグループが最も影響力のある欠陥健康データを指摘
Retraction Watchを運営しているNPOである科学の完全性センターThe Center for Scientific Integrityが欠陥があるニセの医学論文を見つけてその健康ガイドラインへの影響を中和しようとするプロジェクトを開始した。
-独占記事:次のパンデミックの始まりとなる可能性のある野生動物市場の内側
Exclusive: Inside the thriving wild-animal markets that could start the next pandemic
By Jane Qiu 03 June 2025
生きた動物市場は、ウイルスが進化して致命的なアウトブレイクを引き起こすための自然実験室であるが、科学者がリスクを研究するための支援が不足
写真は2011年にジャカルタの市場で販売されていたスローロリス、マレーシアで押収されたセンザンコウ、インドネシアで販売されている蝙蝠
-Nature Volume 642 Issue 8066, 5 June 2025
ニュース特集
謎の腎疾患の流行がどうやって数千人の若い男性を殺しているか
How a mysterious epidemic of kidney disease is killing thousands of young men
By Carrie Arnold 04 June 2025
腎機能低下の主要因は極端な暑さ由来のダメージが長期繰り返されることのようだ
少なくともサトウキビ畑の労働者では、非常に暑い中での激しい労働が大きな要因であることにほとんどの科学者が合意している
(農薬原因説を理由にグリホサートを禁止したところがあって、草取りを手作業にしたらかえって悪いということだよね。テデトールには腎障害の危険性を警告しないと。)
SMC UK
-加工食品の分類の新しいアプローチを提案した未発表学会要旨への専門家の反応
June 3, 2025
米国栄養学会の要旨で加工食品の新しい分類法を探った
Quadram研究所主任科学者でグループリーダーMartin Warren教授
現在のNOVA分類の特にUPFが、あまりにも広範で曖昧なため加工食品の定義しなおしは重要である。より正確な分類が研究に役立つことは明白である。
要旨からはこの研究の質の評価は困難である。方向性は正しいがさらなる研究が必要であろう。
University College Dublin農業食料科学教授Eileen Gibney教授
これは興味深い仕事である。このスコアリングシステムは成分についてより詳細に見ている。
University College Dublin Conway公衆衛生理学療法スポーツ科学研究所学術センター長ニュートリゲノミクス教授Helen Roche教授
Aberdeen大学Rowett研究所栄養肥満疾患テーマリーダーAlexandra Johnstone教授
プレスリリースと要旨はとても短く質を評価することはできない
Nottingham大学栄養と食事准教授Amanda Avery博士
NOVA分類システムは2009年に導入されて以降流行してきたが更新すべき時だろう。
要旨は新しい分類アプリの開発について記述しているがしっかりした評価はまだ行われていないようだ。米国の食品を使っているので英国には当てはまらないかもしれない
-低カロリー食とうつ症状についての観察研究への専門家の反応
June 3, 2025
BMJ Nutrition, Prevention & Healthに発表された観察研究が、低カロリー食の精神衛生上の帰結を調べた
Reading大学根拠に基いた心理療法Charlie Waller座長Stella Chan教授
この研究は新興分野の栄養心理学に寄与する。しかしながら方法論的な限界のため、知見は注意して扱わなければならない。横断研究は因果関係を示すことはできず関連を示すのみである。鬱の個人は食事が限られがちであり、あるいは食事と精神衛生に直接関連があるのではなく共通のリスク要因があることがある。
Oxford大学食事と集団の健康教授Susan Jebb教授
これは観察研究なのでみかけの関連には交絡のリスクが高い。RCTでは減量介入はうつ症状のわずかな改善につながることが示されている
Glasgow大学心代謝医学教授/名誉コンサルタントNaveed Sattar教授
この研究には深刻な限界がある
その他
-視点:「我々は米国の科学に対する全面攻撃を目の当たりにしている」それがRFK, Jr.のレガシーとなるだろう
Geoffrey Kabat | June 3, 2025
1月、保健福祉省長官承認公聴会の2日目にRFK, Jr.は「Wi-Fiの電波がDNAを変異させてがんを誘発する。科学的根拠がたくさんある」と述べた。
国立がん研究所(National Cancer Institute)は携帯電話の使用の増加による脳と中枢神経のがんの発生率に変化は観察されていないと説明している。その研究には数千万ドルと何年もの時間がかけられている。しかし科学はその性質上、「電磁波ががんを誘発することはない」とは断定しない。
RFK Jr.がWi-Fiに関する陰謀論を広めても、直接誰かに害を与える可能性は低い。しかしワクチンに関するデマは実害がある
RFK Jr.の反ワクチンの立場は2005年頃に明確になっている。当時はチメロサールをやり玉にあげていた。当時からRFK, Jr.はメチル水銀とエチル水銀を区別できないなどの基本的な科学への無理解を示していた。1998年のLancetへのウェイクフィールド論文の掲載で活気を取り戻したRFK Jr.はワクチン製造業者への訴訟をおこすことで稼ぐようになった。
現在権力を得たRFK Jr.はワクチンが自閉症の原因だと「証明」しようとしている
我々は、米国を世界のリーダーにした科学と生命医学研究への全面的な攻撃を目の当たりにしている。「アメリカを再び健康にする」どころか、今後3年半の間に、研究の生産性と慢性疾患に対する進歩は大幅に低下する可能性がある。この粛清の結果、科学と医学におけるアメリカの優位性は弱体化し、国民の健康、経済、そして今後何十年にもわたる私たちの安全保障に影響を及ぼすだろう。
-ジュースクレンズには良いことは一つもなさそうだが悪いことはたくさんある
Juice Cleanses Likely Good for Nothing, Bad for Much
Marilynn Larkin May 28, 2025
デトックスや腸の炎症に役立つと宣伝されているジュースクレンズについての消化器専門医からの注意
過敏性腸症候群の患者がジュースクレンズで悪化した例を見ている
-電子タバコについて、医者が患者に知ってほしいこと
What doctors wish patients knew about e-cigarettes | American Medical Association
May 30, 2025 By Sara Berg
電子タバコは安全だとみなされているが、そうではない
ニコチンや各種化合物が含まれていて肺や発達途上の脳に悪影響がある
マーケティングが消費者を混乱させている
-PFAS永遠の化合物キャンペーン作戦室の内側
Inside the PFAS Forever Chemical Campaign War Room
David Zaruk Jun 04, 2025
活動家たちがTFAを次の「永遠の恐怖」キャンペーン対象に決めた経緯
Stéphane Horelらが作った活動家団体ネットワーク「永遠の汚染プロジェクト」の紹介(暴露)。
The Team - The Forever Pollution Project
トリフルオロ酢酸(TFA)は天然にも存在すること、毒性が低く蓄積しないこと、EPAは「永遠の化合物」の定義には入れていないことなどが問題であるが広く検出されることで恐怖を広めやすいと判断した模様
-「健康な子供ための全乳法」が上院に進む予想
Whole Milk for Healthy Kids Act expected to move to Senate
02-Jun-2025 By Teodora Lyubomirova
米国の乳業団体は学校に全乳と2%脂肪乳を戻そうとロビー活動をしてきた、それが今年通りそうだ
米国ではミルクの摂取量が減り続けていた。近年消費者の嗜好がよりナチュラルを求める傾向とともに低脂肪乳から全乳にシフトしてきていたが、学校では2012年以降、食事ガイドラインに従って脱脂と1%脂肪ミルクしか提供できなかった。同時に学校では約41%のミルクが廃棄されている。Robert F. Kennedy Jr.が政府の栄養助言を見直し学校給食をより健康的にすると主張していることから全乳が学校給食に戻ってくる可能性がある。
(このへんは美味しさを考えないアメリカの栄養学にも問題はあると思うのだが、学校給食ってどこの国でも政治的になりがち)