[DEFRA]使い捨て電子タバコは2025年6月1日から禁止
Single-use vapes banned from 1 June 2025 - GOV.UK
31 May 2025
-使い捨て電子タバコの廃棄:2025大臣指令
Disposal of single-use vapes: 2025 ministerial direction - GOV.UK
2 June 2025
地方当局への指示
E-cigarette and vape advice for retailers / producers - GOV.UK
Last updated 1 June 2025
2025年6月1日から、使い捨ての電子タバコが禁止されたのでガイダンスから削除
[IAEA]IAEAが福島の学生に環境レメディエーションについて教える
IAEA Teaches Fukushima Students Environmental Remediation | IAEA
30 May 2025 Joanne Burge
福島県の復興支援としてIAEAが大学で放射線防護に関する最初の講義を行った。
福島県環境創造センター
[APVMA]APVMAは規制評価支援のための外部科学レビューワーを求める
29 May 2025
APVMAは農業獣医用製品の科学評価支援のための外部科学レビューワーのプールを拡大しようとしている。以下の専門分野で応募者を求める
・環境毒性学
・ヒト健康毒性学
・有効性評価
[WHO]WHOはフレーバー付きタバコとニコチン製品の禁止のための緊急対応を要請
WHO calls for urgent action to ban flavoured tobacco and nicotine products
30 May 2025
世界禁煙デーに新しい情報シートを発表
情報シート:たばこ製品のフレーバー付きアクセサリーは魅力を増す
Information sheet: Flavour accessories in tobacco products enhance attractiveness and appeal
30 May 2025
McGill OSS
-MAHA報告書はほとんどが「データバイブス(雰囲気、気分)」である
The MAHA Report Is Mostly ‘Data Vibes’ | Office for Science and Society - McGill University
Jonathan Jarry M.Sc. | 29 May 2025
RFK Jr.の委員会は、子供たちの健康を危険にさらしつつ、子供たちを守ろうとしているみせかける偽善である
子供たちが健康であることを望まないほど冷酷な人はいるだろうか?
Robert F. Kennedy Jrのリーダーシップで、今やホワイトハウスに定着している「アメリカを再び健康にしよう」運動は、先週、「MAHAレポート」と呼ばれる73ページの評価を発表した。これは、アメリカの子供たちの健康の問題を俯瞰的にみて8月に予定されてい戦略への道を開くことを目的とする。
ほとんどの人は文書自体を読まないだろう。むしろMAHA関係者がそれについてインタビューを受けているのを耳にし、その断片はしばしばもっとも聞こえるだろう。しかし、この報告書はOrwell風で、真実と嘘が混合し、提案する解決策はしばしばトランプ政権の行動と大きく矛盾している。
科学のように見えるが、MAHAレポートはほとんどが「データの雰囲気」である。
国家のために死ぬために健康であれ
この報道を単なる嘘の塊としてまとめることは、役に立たないだろう。それはいくつかの正しさも含まれ、それこそがそれがとても陰湿である理由である。
慢性疾患は現実のものであり、糖尿病や喘息など多くの子供が罹患している。果物や野菜は、甘いおやつほど魅力的ではない。超加工食品の広告は電波やインターネットに溢れそして、ティーンエイジャーは不安、うつ病、孤独に苦しんでいる。
この報告書は、アメリカの子供たちの具合が悪いように感じる「雰囲気」を正しく描く。しかし、雰囲気は誤解を招く可能性がある。アメリカ人は犯罪率について歪んだ認識を持っているがそれは、センセーショナルな犯罪がニュース報道で目立つことも一因である。正しいと「感じる」ことは、誇張である可能性があrう。
次に、このレポートは彼らの提案により、すべてのアメリカ人が「予防、健康、回復力を優先するシステムに支えられて、より長く、より健康的な生活を送る」ことができるようになると書く。
しかし、報告書の最初の数ページで興味深いことが浮かび上る:アメリカ政府はもっと兵士が欲しく、「アメリカの若者の75%以上が、主に肥満、体力不足、および/または精神衛生上の問題のために、兵役に不適格である」と著者は書いている。実際、導入は、子供たちの病気を「我が国の健康、経済、軍事的即応性に対する脅威」と位置づけることから始まり、Dr. OzのFox Newsでの健康であることは「愛国的な義務」であるという主張と呼応する。ソーシャルメディアプラットフォームBlueskyのユーザーが指摘したように、誰かをのために死なせるために健康な人にするという深い皮肉である。
MAHA報告書は、病気を根絶するための慈善的でポピュリスト的なロードマップではなく一部は軍事文書でもある。
データは解釈の必要がある
その脚注に、米国の公式報告書、コクラン共同計画、複数のメタアナリシスなどの立派な情報源を引用しているにもかかわらず、MAHAの評価は疑わしいまたは誤解を招く主張でいっぱいである。
たとえば1975年以降、米国でがんと診断された子供の数gあ40%以上増加したと言うが、このレポートでは取り上げられていないたくさんの解明すべきことがある。より優れた診断ツールとその使用の増加は、この増加の一部を説明する。これらのがんは確かに現在のほうが多いか、科学の進歩のおかげで、子供たちの生存率ははるかに高い。今年発表され、MAHAの報告書で引用されたのと同じデータを使用した論文では、小児におけるがん発生率のこの増加の根本的な原因は「不明のままである」と結論している。ケネディの評価では子供ががんになる理由の複雑さを認める代わりに、現代のアメリカの食生活、アスパルテーム、マイクロプラスチック、そして、携帯電話やWi-Fiルーターからの電磁放射線に指をす。
次に、糖尿。1980年代には、子供の2型糖尿病は非常にまれだったがその発生率は「過去20年間で一貫して増加している」。この大きな理由の1つは、レポートでは触れられていないが、診断の大きな変化である。過去には、多くの人が診断されていなかった。未診断の症例はまだ存在するが、症状のない人のための定期的な糖尿病スクリーニングは、1990年代後半に専門家グループによって推奨された。空腹時血糖値の指標閾値は1997年に引き下げられた。また、2009年には、血液中のヘモグロビンがブドウ糖に結合している量を測定する検査(HbA1c検査)が実用化され、利便性が向上した。これらすべてが、診断に影響する。
また、MAHA報告書には、重要な問題に対する既知の答えに直面することを頑なに拒否していることがある。米国は、高所得国の中で平均寿命が最下位にランクされていることを強調しているが、その理由は携帯電話の電磁波ではない。毒性学者のRyan Marinoが指摘しているように、暴行(銃による暴力を含む)、違法薬物、COVID-19による死亡、医療へのアクセスの欠如(米国は健康保険を保証していない唯一の高所得国)、そして本当に恐ろしい乳幼児および妊婦の死亡率の高さである。膨大なデータを無視して食用色素のせいだと考えることは、誤った等価関係の誤謬に埋もれることだ:データがないふりをして、事前に選んだ犯人に責任を負わせる研究に資金を提供する。
このやりかたは自閉症で特に明確だ:このレポートは、診断基準が変更され、認識が高まったとに言及せずに、急上昇していると親を怖がらせる。この報告書は、軽な子供たちと常にケアが必要な子供たちとを区別していないが、それは、免許なしで医療行為をしている疑似科学者によって実施される今後の研究、もちろん、ワクチンを非難する研究の正当性を強調するためである。
「インスリンを捨てる」
私たちは今、報告書が完全に間違っていること、そしてその提案された解決策がDonald Trumpの行動ともすでに矛盾していることを知る。
MAHA報告書は、過去30年間で子供の健康が「大幅に悪化した」と述べているがそれは大幅に加工されている。米国の平均寿命は過去145年着実に伸びた。そして、かつては我々ひどく衰弱させていた病気は、現代医学によっ飼いならされてた。
一方、糖尿病については、FDAのMarty Makary長官自身(MAHAレポートの著者の一人)がFox News で「人々は料理教室糖尿病を治療する必要があるかもしれない」と宣した。健康転帰を改善するための料理教室に関する一連の根拠はBMI、血圧、または血中コレステロール値を実際には変えないということだ。Makaryは「常識」を主張して、根拠を無視するが、真実は必ずしも直感と同じではない。だからこそ、私たち研究を行っている。
インスリンのような命を救う薬を差し控えることは、Makaryがジョンズ・ホプキンスの膵島移植手術の責任者だったことを考えると、特にひどい。悲しいかな、薬物の入手可能性を縮小することMAHAの目標の一つであるようだ。RFK Jrと彼の共著者は、メンタルヘルスの薬に対する彼らの厳しい姿勢を存在しない論文を引用することによって正当化する。Emily Kennard と Margaret Mantoが明らかにしたように、MAHAレポートに引用された研究のうち少なくとも7つは本物ではない。ChatGPTにこれらの薬が悪いことを示す論文を作成するように依頼したのは誰?これは、怠惰か悪意による詐欺のように見えるが、ジャーナリストがRFK Jrと彼の仲間たちに、機会があるたびにこれらの偽論文について尋ね続けることを願う。
最後に、MAHA報告書は、ウェルネス業界のありそうもない悪役とともに脱線するアスパルテーム、携帯電話の電波、植物由来の油、フッ化物、ワクチ。
無知は強い
MAHA委員会は、子供の健康を守るといいながら、反対のことをする。子供の鉛中毒に対応するCDCの職員は最近解雇された。議会は、アメリカの産業が排出する有毒な大気汚染物質の量を制限する規制を元に戻すことを可決した。FDAはRFK Jr.による人員削減により、牛乳と乳製品の検査を一時停止し、何百万人ものアメリカ人が間もなくメディケイドの補償を失うことになる食料支援の給付も無くなる。MAHA報告書は偽善である。
そして、この文書は、大胆にもKevin D. Hallの論文を一度ならず二度も引用する。超加工食品の専門家であり、ダイエットに関するゴールドスタンダード科学実施のリーダーであった彼は、RFK Jr自身の側近が行った検閲によりNIHを去った。Hallの結果は、超加工食品が薬物と同じくらい中毒性があること示していなかった。
MAHA運動の言葉を信じてはいけない。彼らの演説や文書はオーウェル風で、ゴールドスタンダード科学に関するトランプの最新の大統領令や、RFK Jr.が政府の科学者が主要ないわゆる「腐敗した」科学雑誌に掲載することを禁じるプロパガンダ出版物を支持する)目標は、真実省にふさわしい。
米国で疑似科学が王の座に就いたことで、多くの科学コミュニケーターや専門家が声を上げている。より証拠に基づいたメディアを望むなら、栄養科学者のKevin Klatt、分子生物学者のDan Wilson、免疫学者のAndrea Love、運動科学者のNick Tiller、生物医学者のSusan Oliverなをフォローすることを薦める。 毒性学者のRyan Marino、登録栄養士のLeah McGrath、疫学者のLeah McGrath、そしてもちろん、McGillのOSS。
(それぞれリンクあり)
ジョージ・オーウェルの『1984年』は、ネタバレになりますが、主人公がついに権威主義とプロパガンダに屈服するところで終わる。
しかしMAHA運動以外の科学者の意見に耳を傾けることで、2 + 2が5に等しいことに同意する必要はない。
重要メッセージ:
- MAHAレポートは、Robert F. Kennedy Jrの省がアメリカの子供やティーンエイジャーの健康状態に対処するためのロードマップを提供する
- このレポートが病気が以前よりも増えたというとき、一部は診断ツールの改善によるものであることを決して説明しない
- 報告書は、アスパルテーム、フッ化物、携帯電話の電磁波などについて健康障害の原因だと間違った主張をしていて、10代の若者の過剰医部分では、存在しない科学論文を引用する
- トランプ政権の行動はこれまでのところ、規制を緩和し保健機関を骨抜きにすることで、子供や10代の若者の健康を危険にさらしてきた
-Joe Bidenのがん診断に便乗するデマ
Joe Schwarcz PhD | 30 May 2025
Biden前米国大統領が前立腺がんと診断されたことが大きく取り上げられ、PSA検査への疑問が噴出している
事実とは、真実であると証明できるものと定義される。水は水素と酸素からできている。それは証明でき、議論の余地がない。しかし、健康の問題となると、絶対的な証拠が曖昧になるためため、事実を得るのが困難である。
我々は喫煙者が肺がんになると断言することはできない。公開されている膨大な疫学的根拠から、彼らががんになる可能性が非喫煙者よりも高いとは言える。しかし前立腺がんと前立腺特異抗原(PSA)血液検査については、科学的研究によって蓄積された多数のデータからは議論の余地のない事実は認められない。私たちにできる最善のことは、専門家に頼って膨大な量のデータを解釈してニュアンスのある推奨事項を引き出すことである。医学的には70歳以降の症状のない人へのPSA検査は推奨されていない。
Biden氏のがんがもっと早く検出されるべきだったのかどうかは他の適任者に任せ、私が標的にするのはこの診断によって噴きあがっている、危険でナンセンスな主張でソーシャルメディアを汚染している、医療資格を持たない個人である。
その一人がShane Ellisonで、彼は「検診はあなたに薬を投与するための罠である」と主張し「化学物質フリー」な生活を推進してシトルリンやチロシン、ヒューペリジンAなどを含むサプリメントを売っている。エリソンによるとこれらは化学物質ではない。彼はBidenのがん診断に便乗して直ちにサプリメントを売り込んでいる
さらに米国の公衆衛生長官候補のDr. Casey Meansは現代医学に失望して機能性医学を主張し疑わしい「デトックス」を提唱している。彼女の医師免許は有効ではなくウェルネスインフルエンサーとしてサプリメントを販売している
(Casey Means批判がメイン)
-動画
超加工食品依存?
Cup o'Joe-Addiction to Ultra-processed foods?
2025/05/29
薬物依存とは違うという研究をRobert F. Kennedy Jrの主張と違うからと黙らせられてNIHをやめたDr. Kevin Hallは、カナダに来ればいいのに
その他
-ホワイトハウス発の科学不正と、それとつきあうためのいくつかの無料のアドバイス
Scientific misconduct from the White House + some free advice how to deal with it!
31 May 2025 Edzard Ernst
トランプ政権は、一連の子どもの健康問題に対する行動のための「明確で証拠に基づいた基盤」と称する報告書を発表した。しかしこの大統領の「MAHA委員会」報告書は、NEW YORK TIMESや他のいくつかの報道で報告されているように、存在しない研究を引用している。
「これら本当に基本的な引用慣行が守られていないとしたら、報告書の厳密さに懸念が生じる」と、コロンビア大学の疫学教授で、青少年のメンタルヘルスと薬物使用に関する論文の著者としてい名前があがっているKatherine Keyesはいう。Keyes博士は、報告書が引用したタイトルの論文を書いていない。
Retraction Watchの共同設立者であるIvan Oransky博士は、報告書の誤りは生成AI使用の特徴であるという。彼は、政府が報告書の作成や引用にAIを使用したかどうかはわからないが、「このような特徴は見たことがある。残念ながら、学術文献では理想よりも、あるいは実際にそうあるべき義務よりも、はるかに一般的である」という。
木曜日の記者会見で報告書がAIに依存したかどうか尋ねられて、ホワイトハウスの報道官、Karoline Leavittは、保健福祉省に聞けといった。HHSの広報担当者であるEmily Hilliardは、捏造された参考文献の出所についての質問には答えず、それらを「些細な引用とフォーマットの誤り」として軽視した。彼女は、「MAHA報告書の内容は変わらない。これは、わが国の子供たちを苦しめている慢性疾患の蔓延を理解するための連邦政府による歴史的かつ変革的な評価である」と述べた。
(以下内容の間違いや著者が違うなどの各種間違い)
ホワイトハウスでアカデミアと科学に関連して何が起こっているのかを追っていれば、これらのどれについても驚くことはほとんどない。至る所で不正行為がある。
では科学的不正行為の問題にどのように対処するかについて、実践的で建設的なアドバイスを提供しよう。
1.直接の責任者は解任
2.全ての人の薬物をとりあげる。
3.上層部を含むすべての人を、科学と倫理に関する集中コース(例えばハーバード大学の)に送る
4.全員が資料を理解していることを確認
5.トップジャーナルへの発表実績を持つ優れた科学者を数人採用し、チームを率いてもらう
6.レポートをやり直す
7.発表する前に、第三者に査読させる
私が聞くところによると、これらの措置はホワイトハウスでは人気がないようだ
-SMC UK
マウスでナノプラスチック摂取の代謝と肝機能への影響を調べた学会要旨への専門家の反応
June 1, 2025
NUTRITION 2025の学会要旨でマウスの代謝と肝機能へのナノプラスチック摂取の影響を調べた
RMIT大学化学教授Oliver Jones教授
プレスリリースと要旨しかないものの、キーワードは「マウスで」である。マウスは「小さいヒト」ではなく、マウスでの結果が自動的にヒトに当てはまるわけではない。
方法は明確ではないが、60 mg/kg per dayの10%ポリスチレン溶液を与えたようだ(つまり体重1kgあたり6mgのプラスチックを毎日)。80kgのヒトでは約0.5gを毎日食べることに相当する。それは非現実的である。最近の独立したレビューでは我々の摂取量は1日0.0000006 gである。さらにそれらプラスチックはただ通り過ぎるだけである。
このマウスは6-7週間、胃に強制的に入れられて生化学検査をしている。何らかの代謝応答があるとしてもそれ自体が必ずしも悪いことではない。
研究者らはポリスチレン一種しか使っていないが、環境中にはそれは多くない。ただ簡単に入手できるのでよく使われている。
もう一つの問題は使われているC57/B6Jマウスで、正常状態でブドウ糖代謝に問題がある可能性がある。代謝分析は一時点でのみ行われそれが続くのか戻るのかわからない。
WHOはマイクロプラスチックがヒト健康上の脅威かどうか明確な根拠はないと言っている。
この研究がヒトのリスク評価に役立つとは思わない
問題の研究のプレスリリース
Not-so-tasty: Plastic particles found in food could harm the body | EurekAlert!
1-Jun-2025
(学生の学会発表、毒性学ではなく栄養の学会で)
-アルコールの現在:最新の根拠の変化は患者との付きあいかたを変える
Alcohol’s True Impact: Rethink Screening and Counseling
May 06, 2025 Noelle LoConte et al.,
ほどほどの飲酒が健康に良いとは言えないこととGLP-1がアルコール使用疾患に有効かもしれないことなど