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2025-04-28

[EFSA]評価

酵素

Revised safety evaluation of the food enzyme endo‐1,3(4)‐β‐glucanase from the non‐genetically modified Cellulosimicrobium funkei strain AE‐TN

飼料添加物

Safety and efficacy of a feed additive consisting of xylanase (produced with Komagataella phaffii DSM 25376) and β‐glucanase (produced with Komagataella phaffii DSM 26469) (ENZY CARBOPLUS®) for all poultry (Kaesler Nutrition GmbH)

Assessment of the feed additives betaine anhydrous (3a920) and betaine hydrochloride (3a925) for all animal species for the renewal of their authorisations (Orffa Additives B.V.)

Assessment of the feed additive copper bilysinate for all animal species for the renewal of its authorisation (Senzyme GmbH)

Safety and efficacy of a feed additive consisting of l‐lysine sulfate produced with Corynebacterium glutamicum CGMCC 23982 for all animal species (Eppen Europa SAS)

・飼料を介して海洋養殖に使用された化学物質の海洋沈降物中環境濃度の予測モデル開発:タスク1.2概念的モデル

Model development to predict environmental concentrations of chemical substances in marine sediment when the substance is applied via feed in marine aquaculture: Task 1.2. Conceptual Model

農薬

Peer review of the pesticide risk assessment of the active substance buprofezin

 

[FSIS]生の鶏肉製品のサルモネラ枠組み

Salmonella Framework for Raw Poultry Products | Food Safety and Inspection Service

2024年8月7日提案の規則を2025年4月25日に取り下げ

生の鶏肉のサルモネラに基準値を作るという提案

2025年1月17日までの意見募集期間中に7089件のコメントを受け取ったが多くが組織的キャンペーンによるものでユニークと識別されたのは1415。

(微生物なのだが。パブコメは多数決ではないと何度言われても繰り返される)

 

[FSA]FSA最高責任者は将来の課題に対応するために肉業界と協力し続けることの重要性を強調

FSA Chief Executive highlights the importance of continued engagement with meat industry to address future challenges | Food Standards Agency

25 April 2025

(規制にかかるお金の話)

 

[VKM]評価された食品のビタミンとミネラルの強化

Have assessed fortification of food with vitamins and minerals - Vitenskapskomiteen for mat og miljø

23.04.2025

VKMは食品や飲料の強化を評価するためのモデルでビタミンとミネラルの摂取量を計算し上限摂取量と比較した。計算は全年齢集団をカバーする

 

[WHO]世界予防接種週間2025

World Immunization Week 2025

4月24 ~ 30日

 

[IARC]世界予防接種週間2025:子宮頸がん根絶の決意

World Immunization Week 2025: The determination to eliminate cervical cancer – IARC

25 April 2025

新しい動画ではIARCの早期検出・予防・感染症部門のPartha Basu部長がHPV根絶について語る。HPVワクチンの重要性。

 

[MPI]マリンバイオトキシンにより冷凍アンチョビリコール

Frozen anchovies recalled due to the presence of a marine biotoxin | NZ Government

25 April 2025

米国産、ドーモイ酸

(濃度はわからないがアンチョビに貝毒?内臓?)

 

THE LANCET 

-米国の医学を支持する

Supporting medical science in the USA

THE LANCET Editorial Volume 405, Issue 10488p1439April 26, 2025

厳密な医学を追求することは、科学を武器にし毀損しようとする政府の要求に屈服することとは両立しない。4月14日、トランプ氏が任命したコロンビア特別区の暫定連邦検事Edwin R Martin Jr.)は、少なくとも1つの医学雑誌CHESTに書簡を送り、「CHEST Journalのような雑誌や出版物が各種の科学論争で自分たちの党派性を認めるケースが増えている」と述べた。この書簡は、誤情報や異なる視点の取り扱い方法など、5つの質問に回答するよう同誌に求めている。これは雑誌に恐怖を植え付け独立した編集を侵害するための明らかな策略である。LANCETは、トランプ政権に脅かされているCHESTや他の医学雑誌を支持する。

雑誌への嫌がらせは、米国の科学インフラが広範に根本的に解体される中で起きている。米国保健福祉省(HHS)の2026年度予算案に対する米国行政管理予算局(Office of Health and Budget)の回答が4月18日にリークされた。FDAの2026会計年度の申請額は、2024年の36億ドルから29億ドルに減少している。懸念されるのは、食品検査が州に移管され、連邦政府の監視と調整が弱体化する可能性があることである。国立衛生研究所(NIH)と疾病管理予防センター(CDC)は総額840億ドルの大幅な削減となった。一方、ロバート・F・ケネディの「健康なアメリカのための新政権」は、200億ドルの予算を計上し、「こどもの慢性疾患に最初に焦点を当てる」ことを目指している。ケネディは、自閉症の原因を見つけることが主な関心事であることを明確にしており、最近では2023年にワクチン原因説を主張し、就任後最初の記者会見では「環境毒素による」と述べ、税金を使って見当違いの検討を行うだろう。

(中略)

HHSはこれらの削減がアメリカ人の健康を改善するためのものであると一般の人々を騙そうとして誤った情報に基づいた物語を使う。しかし、権威主義的な政府の意図の一つは、政府機関の独立した科学を破壊し、アカデミアを沈黙させることである。科学は、国家によるプロパガンダの道具になる。HHSでのケネディの行動は科学とグローバルヘルスのリーダーとしての米国の役割を脅かす、世界秩序を作り直すというトランプ大統領の全体的な計画の一部に過ぎない。

FDAの生物製剤評価研究センターの元所長であるPeter Marksは3月28日の辞表で、「長官が事実と透明性を望んでいないことが明らかになった。彼は自分の誤情報と嘘の卑屈な確認を望んでいる」と述べた。ケネディの辞任を求める声は高まっている。アメリカ公衆衛生協会のGeorges Benjamin事務局長は、4月9日にケネディの辞任または解任を求めた。治療行動グループとDoctors for Americaも彼に退任を求めている。ケネディがNIH、CDC、FDAを骨抜きにし、非科学的な治療法や理論を支持していることから、The LancetはBenjaminのケネディ辞任の呼びかけに加わる。

医学雑誌は、トランプ政権の科学に対する攻撃から免れることを期待すべきではなく、NIH、CDC、学術医療センターなどの医療機関もそうである。アメリカの科学と医学は、世界が見守る中、暴力的に解体されている。公務員や学者の生活へのリスクは現実のものであり恐ろしいものであることはわかるが、いじめっ子は黙認や無関心によって勇気づけられるだけである。

 

-World Report

NIHのアクセス禁止は世界の科学協力を危うくする

NIH access bans imperil global scientific cooperation

p1453-1454  Bryant Furlow

4月4日から、中国(香港、マカオを含む)、ロシア、キューバベネズエラ、イラン、北朝鮮の科学者に米国政府の重要なデータベースへのアクセスを禁止

 

-FDAは少ない労働力で任務を遂行できるのか?

Can the FDA fulfil its mission with a smaller workforce?

p1455  Susan Jaffe

Martin Makaryは先月の議会での約2時間の承認聴聞で人々の信頼を取り戻すと約束したが、最初にやったことは3500人の科学者やその他の職員を解雇したことだった。最初の3週間で明らかになったのは彼が上司のRobert F Kennedyの決定を支持するということだ。

 

-競争で食べることの医学

The medicine of…competitive eating

p1456

Talha Burki

普通でない状況での医学シリーズ。

ホットドッグの早食い競争のような食べ方の医学

 

論文

-メチルオイゲノール:酸化的ストレスを阻害する可能性、関連疾患への対応、毒性影響

Methyl eugenol: potential to inhibit oxidative stress, address related diseases, and its toxicological effects | EurekAlert!

25-Apr-2025

Future Integrative Medicineに発表されたメチルオイゲノールのレビュー。

ブラジルとインドの「統合医療」推進者による「レビュー」

メチルオイゲノールの発がん性の可能性について言及することなくがん予防に期待できるエッセンシャルオイル成分ともちあげる「ピアレビューされた文献」とのこと

悪い文献の例として紹介。健康食品の「根拠」はこのレベルのものがあるので信じると健康を害する結果に

 

-若年成人が歴史的喫煙率の低下を駆動

Young adults drive historic decline in smoking | EurekAlert!

25-Apr-2025

勝利にも関わらず、50歳以上の減少率の遅さが喫煙関連死の削減を遅らせるだろう

JAMA Network Openに発表されたアメリカの1950年以降の喫煙率の変化

1955年には成人の56.9%が喫煙していた。2001年には半分以下になり2022年にはさらにその半分になった。肺がん死亡率の低下は約16年遅れる

(日本でも酒もたばこも若い人のほうが使用率が低いので寿命はもっと伸びるはず。)

 

-Natureニュース

膨大な再現性プロジェクトが数十の生命医学研究の妥当性検証に失敗

Huge reproducibility project fails to validate dozens of biomedical studies

By Rodrigo de Oliveira Andrade  25 April 2025

ブラジルでのユニークな再現性の努力は単一の分野ではなく共通の方法に焦点をあて、改革のよびかけになった

実験結果が再現できたのは半分以下でそれは他の大規模再現性評価の試みと同程度だったが、3つの方法に的を絞った:細胞代謝アッセイ、遺伝子増幅、げっ歯類の迷路試験。

 

McGill OSS

-TikTokがメチレンブルーに夢中、ただしその理由は正しくない

TikTok Is Crazy for Methylene Blue, but Not for the Right Reasons | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 25 Apr 2025

Robert F. Kennedy Jrのメチレンブルー推しが科学者の眉を顰めさせる理由

Robert F. Kennedy Jrがコップ一杯の水に青い液体を加える短い動画は、彼がHHS長官でなければそこまで顰蹙を買わなかったかもしれない。Kennedyは動画中でコメントはしていないが、それはメチレンブルーであることは確かで、TikTokerはそれによって脳のパフォーマンス向上、免疫力向上、癌の予防、アルツハイマー病から身を守るなどのとりとめのない話をして青くなった舌を自慢して見せびらかす。しかし確実なのはおしっこが青くなることだけである。

(以下メチレンブルーの話。BASFの合成色素)

Kennedyが何故メチレンブルーを飲んでいたのか本当に飲んでいたのか私たちは知らない。認知能力向上のためだったとしたら、効果はなかった

 

-クレアチンが長生きの秘密?

Is Creatine the Secret to a Longer Life? | Office for Science and Society - McGill University

Simran Dhir BSc | 25 Apr 2025

クレアチンサプリメントの利益についてよく調べてみる

 

-棗(ナツメ)の味

A Taste for Jujubes | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 24 Apr 2025

キャンディーのことではなく健康上のメリットが宣伝されている果実である。そうかもしれないーあなたがラットかショウジョウバエなら

(Jujubeというグミキャンディがあるらしい)

ナツメの健康効果宣伝の根拠が乏しいという話

 

その他

-あなたの事実と私の事実:政治劇場の時代の科学

Your Facts vs. Mine: Science in the Age of Political Theater | American Council on Science and Health

By Chuck Dinerstein, MD, MBAApr 25, 2025

我々はしばしば「科学に従って」と言われてきた。それは明確で客観的でコンセンサスのあることを示唆するフレーズだった。しかし現代の極端に分断された世界では、科学そのものも政治的ロールシャッハテストになってしまった。Scienceに発表された新しい研究は民主党共和党が科学を異なる方法で引用し別々の科学的事実を効果的に作り出していることを明らかにした。

Partisan disparities in the use of science in policy , Science DOI: 10.1126/science.adt9895

(きれいに分かれるアメリカがおかしいと思うのだが)

 

-RFK Jr.は一部正しい、但し間違った理由で。

RFK Jr. Gets Something Right. But for the Wrong Reason | American Council on Science and Health

By Josh Bloom — Apr 25, 2025

私はRFK Jr.と滅多に意見が合うことはないが、食用色素については一部認めざるを得ない。食用色素によってがんが増えるという彼の主張はデータによって裏付けられていない。それでもリスクベネフィットの観点から、色素を使わないことには議論の余地がある。

食用色素は消費者にとってメリットがゼロだから不必要。

(あれだけ派手な色が好きなアメリカ人なのに色素に役割がないと。それこそ認知のゆがみだと思うのだが。)

 

-視点:有機か集約的農業か?ブラジルは農業の最も期待できる将来についての議論を再構成する

Viewpoint: Organic or intensive agriculture? Brazil reframes the debate over the most promising future for farming - Genetic Literacy Project

Jon Entine | April 25, 2025

2050年、世界の人口は90億人を超えた。経済成長により、何億人もの人々が飢餓レベルの貧困から脱却した。しかし、世界の人口が急増し、よりカロリーが高く栄養価の高い食品の需要が倍増しているにもかかわらず、耕作可能な広大な土地はもはやない。

環境的に持続可能な農業モデルは南アメリカである。

1950年代から60年代にかけて、食料の輸入を余儀なくされ、セラードとグランチコの熱帯サバンナ(地域の94%)に広がる3億5000万ヘクタール(350万平方キロメートル)の耕作不可能な岩だらけの土地があった南アメリカは、当時は農業は絶望的に見えた。それから60年、パラグアイボリビア、アルゼンチン、コロンビアは主要食料輸出国となり、ブラジルは農業大国へと発展し、世界で約12億人の食料を供給している。この農業ルネッサンスは、遺伝子組換え(GM)作物と合成化学物質を活用して、より少ない土地でより多くの食料を育てる「集約農業」に基づく。それを批判し「壊れている」と主張しているのが食の正義運動である。

トレードオフ議論:オーガニックか慣行か

オーガニックの果たされざる約束-スリランカの事例

遺伝子組換えと不耕起によるブラジルの緑の革命

環境トレードオフ政治学

南米アマゾンのサクセスストーリーはアフリカに輸出できるか?

スリランカとブラジル、どちらが良いモデルか?

(長い記事、見出しのみ)

 

-ノー、あなたはガソリンを食べていない。「石油系色素」の物語はデマ

No, you're not eating gasoline. The "petroleum food dye" narrative is disinformation.

Dr. Andrea Love Apr 26, 2025

RFK Jr.とウェルネス業界は、基本的な化学を無視して食用色素やあなたの健康への恐怖を売り込む

RFK Jr.の合成食品用色素に対する戦争は、何十年にもわたって出回っていると同じ恐怖を餌にした物語である。

「赤色40号は石油からできている!」

「有毒な石油系食品用色素を禁止しよう!」

これらのテーマは、Vani Hariのようなウェルネスインフルエンサー産業複合体から、科学専門家のふりをするカイロプラクター、サプリメントの在庫を販売するバイオハッカーまで、長い間使用されてきた。

これらの主張は恐怖と嫌悪感を呼び起こすように設計されていて、あなたとあなたの家族がガソリンを摂取しているかのように仄めかす。すべての反科学的なレトリック同様、それは事実に基づいていない。合成色素に関する主張は、科学リテラシーの低さ、化学物質恐怖症、自然の誤謬につけこんで、安定性が低くデータが少なく安全性の低い天然着色料など、本質的に「優れている」わけではない代替食用色素を宣伝する。

石油は邪悪な人工化学物質ではなく、文字通り天然物質である

びっくり!結局のところ石油は「邪悪な有毒汚泥」ではない

石油は死んだ古代の海洋生物です。 より具体的には、石油は、何百万年にもわたって死んだ植物プランクトン、動物プランクトン、藻類、およびバクテリアが海で部分的に分解された化学物質の混合物である。文字通り天然物質である。

この皮肉はいつも私を苛立たせる-なぜなら、合成色素を「石油由来」だからと悪魔化する人々は、石油が天然物質であることを知らないからである。天然物質であるだけでなく、古代の天然物質でもある。

石油は単一の化学物質ではなく、炭化水素の混合物である

原油、別名石油はガソリンではない

科学者は、原油を使って多くの化学反応を行い、その豊富な炭素から今日私たちが使用し、依存している無数の製品や物質を作り出す。石油に含まれる炭化水素は、無数の製品の化学的な構成要素となり、その多くは合成色素に反対するウェルネスインフルエンサーが愛用している(皮肉なことですよね?)。

・ダイエタリーサプリメント

その多くは石油由来。ビタミンA、D、E?彼らの論理では、あなたは石油を食べている。

・「オールナチュラル」ベビーオイルを含む無数の製品に使用されているミネラルオイル

・ヨガマット

・あなたのスパンデックスウエア

・ワセリン

・「ナチュラル」パラフィンキャンドル

・歯ブラシ。ナイロンは石油由来

・「環境にやさしい」食品包装

・医療機器:チューブ、注射器、手術用手袋

・毎日人々の命を救う無数の薬

・もちろん、ガソリン。

・ある種の食用色素

そして、RFK Jr.がウェルネスの万能薬として熱心に摂取し、売り込んでいるメチレンブルー(そして、食用色素のように安全性が規制されていない)も石油由来。偽善には終わりがあるのだろうか?

石油由来の物質は石油ではない。これが化学の初歩です

化学物質は、その起源ではなく、その物質としての同一性に基づいてはたらく

アメリカで使用されている食用色素は、他の国では禁止されている?全然違う。

天然の食用色素も化学物質であり、本質的に優れているわけではない。

天然食用色素は、平均して、合成色素より10〜20倍高価である。

食用色素に固執することは本当の問題から気を逸らすものである

そしてもちろん、RFK Jr.は真の問題のいずれにも対処する予定はない

石油が問題なのではなく、疑似科学が問題なのである

遥か昔から、これらを科学と公衆衛生を蝕む偽善だと我々は指摘してきた

今、これまで以上に、我々全員が科学のための戦いに参加しなければならない




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