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2025-04-21

[EFSA]意見等

飼料添加物

Safety and efficacy of a feed additive consisting of an essential oil derived from the leaves of Pogostemon cablin Benth. (patchouli oil) for use in all animal species (FEFANA asbl)

 

[HK]ニュースレター 食品安全焦点

Food Safety Focus (225th Issue, April 2025)

https://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/files/FSF225_2025_04_16.pdf

18 Apr 2025

(PDFファイルがない)

・バランスの取れた食事から十分な量のヨウ素を得るシンプルな食事助言

Simple Dietary Practice to Getting Sufficient Iodine from a Balanced Diet

・カット済み果物やフルーツジュースの安全なとりあつかい

Safe Preparation of Pre-Cut Fruits and Fruit Juices

・野生のキノコは食べないように

Avoid Picking Wild Mushroom for Consumption

・シェアユーズキッチンでの安全な調理

Avoid Picking Wild Mushroom for Consumption" and "Safe Food Preparation in Shared-use Kitchens

 

[CFIA]ベジマイトについてのCFIAの声明

Statement from the Canadian Food Inspection Agency on Vegemite - Canada.ca

April 18, 2025

最近CFIAは、カナダ規制準拠を確認するために、認可輸入業者の計画的検査を実施した。この検査の過程で、販売されているベジマイト製品が、ビタミン強化に関するカナダの規制に準拠していないだけでなく、包装済み食品情報を二つの公用語で記載するという要件に準拠していないことわかった。その結果、輸入業者は違反通知を受け、自主的にその製品をメニューと小売商品から削除した。

その後、CFIAはヘルスカナダに健康リスク評価を要請した。この科学的根拠に基づく評価により、製品に含まれるビタミンの添加によるヒト健康リスクは、推奨されるサービングサイズで摂取した場合低いと判断された。そのため、CFIAは輸入業者と協力して表示の改訂と短期的な製品の販売を許可するとともに、ヘルスカナダ、製造業者、輸入業者と協力して、カナダでのベジマイト販売に関する長期的な計画を検討する。

カナダ政府は、文化的に重要な製品への公正かつ合理的なアクセスを支援しつつ食品の安全性確保に引き続き取り組む。

(安全性には問題がないけれど基準には適合しない場合どうするか、はわりとケースバイケース)

 

[ANSES]消費者をよりよく守るために欧州の家庭の冷蔵庫の温度を調べる

Domestic fridge temperatures studied in Europe to better protect consumers | Anses - Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement et du travail

18/04/2025

欧州全域での研究により、欧州の家庭の冷蔵庫の平均温度は6.4℃で95%は10℃以下

 

[FAO]ドイツにおける農業政策グリーン化

The greening of agricultural policies in Germany

ケーススタディ

2025

農業分野のグリーン政策の状況報告

ドイツは欧州グリーンディールやF2F戦略の指標をさらに超える政策目標を設定して資金提供してきた。有機農業はシェア30%を目標にし、国の平均は11%。しかしこの時点で既に需要を上回ると評価されている。有機農産物の需要が2020年頃がピーク。

(欧州の方針転換とドイツ国内の政治状況の変化でこの報告書が「グリーン」政策ピーク時の過去を示すものに)

 

McGill OSS

-チューインガムがマイクロプラスチックの懸念を増やす

Chewing Gum Adds to Concerns About Microplastics | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 18 Apr 2025

チューインガムの中身を解き明かす

チューインガムの歴史。

始まりは数千年前のマヤ人がサポジラsapodillaの木の樹液を口に入れ、それが口の中で崩壊しないことを発見した。樹液を意味するネイティブの単語「tzictli」から「チクルchicle」と呼ばれる「粘着性のあるもの」を意味するようになった。19世紀までに「chicleros」と呼ばれる労働者が木を伐採し、樹液を集めて乾燥させ、シカゴのWrigley社に販売し、同社の主力製品であるベーキングパウダーのおまけとして配布するガムスティックに変えていた。このガムは非常に人気が出たため、Wrigleyはベーキングパウダー事業をやめてチューインガムの製造にかわった。結果的には良い決断だった。1920年までに、平均的なアメリカ人は年間105本のガムを噛んだ。

ガムの人気が高まると、より多くのチクルが必要になったが、樹液の過剰採取のために多くのサポジラの木が失われたため、その需要は満たせなかった。そこで登場したのが合成化学でである。

チクルの主成分は、ゴムの木のラテックスに含まれるのと同じポリマーであるcis-1,4-ポリイソプレンである。チクルには、酢酸ルペニルなどの小分子や、弾力性と食感に寄与する脂肪酸やワックスも含まれている。化学者たちは、チクルの特性を再現し、さらに改良するため、合成ポリマー、甘味料、香料、保存料のさまざまな組み合わせを考案して今日市場に出回っているガムを製造した。企業は、情報が特許であると主張し成功したため、主成分の正確な組成を公表しなくていい。ラベルではそれらは「ガムベース」と総称される。これは、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブチレン、ポリエチレン、ブタジエンスチレンゴムの組み合わせである。これがもしプラスチックのように聞こえるなら、それはプラスチックだからである。そして、そこに最近の話題が加わる。

メディアは、脳からペニスまで、調べたすべての人体部分からマイクロプラスチックとナノプラスチックが見つかったというニュースを盛んに出す。それがリスクになるかどうかはわかっていない。

私はガムを噛むことは滅多にないが、記憶に残るのは1999年にKR Research Inc.という会社が「脳ガム」という製品を発売したことである。同社はホスファチジルセリンを含むガムで脳にスイッチを入れると主張した。そこで実験をしてみたが何の効果もなかった。次にガムに出会ったのは2005年で、日本で人気のバストアップガムの広告を見つけたときである。その広告はプエラリアミリフィカという植物からの抽出物を主成分とし、バストを大きくすると主張していた。マーケティング担当者は、ガムを1日3〜4回噛むと、90%以上の女性の胸のサイズが大きくなると主張していたが、その主張を裏付けたり、製品の安全性を証明したりする科学的研究はなかった。私は胸のサイズを大きくする必要はなかったのだが、脳ガムと一緒に、オフィスのショーケースに展示するサンプルが欲しかった。でも、バストアップガムを注文しに行ったら、会社が倒産したことを知った。

(プラスチックそのものであるガムを噛んでマイクロプラスチックが心配だというのは不思議ではある。あと日本発インチキ商品の例)

 

-ラットと黒死病についてはずっと嘘だった

You’ve Been Lied to About Rats and the Black Death  | Office for Science and Society - McGill University

David Popa | 18 Apr 2025

最近の研究でラットはペストの拡大には重要ではなかった可能性が示唆されている。このことはアウトブレイクの物語とその重要性について何を教えてくれる?

ペストは人類の歴史の中で3つのパンデミックで何百万人もの人々を殺した。そのうちネズミが重要だと考えられるようになったのは1874年のSociety of the Propagation of the Faithに掲載されたフランスの司教ジョゼフ・ポンソによる中国雲南省での流行の報告である。実は出版されたものは元の原稿と大きく異なり、ネズミがペストに感染して人に広げる可能性があると書かれていた。これはカトリックの布教を目的として、病気の蔓延をネズミのイメージとして描き、信仰を逸脱した故の災害であり改宗によって鎮静化できるという物語を広めるためのものであった。

こうした物語は偏見を悪化させたり感染症への認識や対策に影響を与えたりする。科学は社会から独立して存在するわけではない。科学は我々の信念、価値観、世界観と深く絡み合って形成される

(実験的研究部分略。ラットはヒトと一緒に感染するだけで主要ドライバーではない可能性が実験と歴史の両方から明らかに)

 

-Sabine Hossenfelderが科学は死んだという。死んでいない

Sabine Hossenfelder Asks If Science Is Dying. It’s Not. | Office for Science and Society - McGill University

Jonathan Jarry M.Sc. | 18 Apr 2025

人気物理学者でYouTuberの彼が科学コミュニケーションにはガードレールがないことを示す

物理学は死んだ。それは数学的虚構だ。科学は失敗した。あなたの税金で行われる科学はほぼでたらめだ。私は科学者を信用しない。

驚くことにこれが人気科学コミュニケーターの言っていることだ。Sabine Hossenfelderが「アカデミアは共産主義」という動画を公開し、Lawrence Krauss, Peter Boghossian, Gad Saadらの著書『The War on Science』を称賛した

(以下長い記事略。著者自身、医学の分野でひどい科学を批判してきたが、だからといって全否定には与しない。サイエンスコミュニケーターが個人の資質や善意のみで成り立っている現状では、「闇落ち」しない保証はない)

 

その他

-赤い色素、レトリック、そして現実:MAHAモデルの過剰に単純化されたアメリカの健康の治し方

Red Dye, Rhetoric, and Reality: MAHA Model’s Oversimplified Cure for America’s Health Woes | American Council on Science and Health

By Chuck Dinerstein, MD, MBAApr 18, 2025

「食は医なり」は車のステッカーとしては素晴らしい。しかし医療政策は崩壊し始めた。MAHAモデルは善意とインスタ映えするキャッチフレーズの組み合わせでしかなく、生物学と政策の複雑さを無視する

 

-RFK Jr.の補佐官がNIHのトップ超加工食品科学者を検閲したとして非難される

RFK Jr. aides accused of censoring NIH's top ultra-processed food scientist - CBS News

By Alexander Tin Edited By Kiki Intarasuwan Updated on: April 17, 2025

NIHのUPFトップ科学者が水曜日にRFK Jr.による検閲を批判して辞任すると発表

Kevin Hall博士がソーシャルメディアに投稿

CBSニュースの取材に対し、Hall博士は、UPFが依存性かどうかについての最近の研究についてのThe New York TimesのレポーターによるインタビューをHHSによって阻止された。その研究はUPFが依存性のある薬物と同じようなドーパミン反応を引き起こす依存性はないことを示していた。それはUPFの食べすぎはもっと複雑な理由があることを意味する。それが先入観と違うと思われた。Kennedyのトップ広報官Andrew Nixonはこの研究結果を過少に評価してレポーターに伝えた。Hall博士の文書による回答を編集してHall博士の同意なしにレポーターに返した。

HHSの広報はCBSニュースに対してHallの回答を編集したことを否定し、別の広報がHall博士が「虚偽の主張をしている」と声明を発表した。

さらにHall博士は学会でのUPFの研究発表を阻止され外部の研究者との共著について役人からの編集を受け入れるか共著から名前を外すかを余儀なくされた。この件について懸念を表明して話し合いを求めていたが回答はない。

 

-自閉症は流行していない、RFK Jrが公衆衛生危機と名付けただけ

There is no autism epidemic, just a public health threat named RFK Jr.

Dr. Andrea Love Apr 18, 2025

RFK Jrは何十年にもわたって嘘をつくことで儲けてきた。今彼はその力を保健政策を作るのに使っている

RFK Jr によるHHSの記者会見を見たなら私と同じように恐怖を感じたと思う。彼は「環境毒素」が自閉症の流行の原因だという。いつものように、彼はデータを操作して自閉症が急増していてその原因を4か月で突き止めるという。

以下解説。

最後は「RFK Jrが公衆衛生の脅威である」

 

-環境汚染物質:気候変動のヒト健康影響

Environmental Contaminants: Effects of a Changing Climate on Human Health

John R. Balmes, MD | April 2, 2025

Medscapeのスライドショー

取り上げられているのは大気汚染、有機リン農薬、アスベスト、マイクロプラスチック、放射線、山記事などの煙、重金属(特に鉛)、熱波、水の汚染(洪水)




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