[EFSA]意見等
飼料添加物
農薬
[IARC]IARCモノグラフ135巻: PFOAとPFOS
14 February 2025
オンライン公表
[ANSES]ANSESはレゾルシノールを欧州CLP規制の内分泌かく乱物質として分類することを提案
14/02/2025
甲状腺に有害影響がある
この提案はECHAのウェブサイトで2025年3月21日までパブリックコメント
(ヒト甲状腺への有害影響で内分泌かく乱物質だとヨウ素とかイソチオシアネートとかどうするんだろう)
[ANSES]家庭用品ハザード:消費者情報を改善する
14/02/2025
消費者に家庭用品の環境健康ハザードについてよりよく情報提供するため、表示基準設定のための製品分類を提案。
最初の方法は使用されている全ての物質を健康と環境へのハザードで分類する。二番目の方法はCLP規制に従って製品そのもので分類。どちらの場合も特に懸念となる物質の存在に特別な注意を払う、それは発がん性、変異原性、生殖毒性、アレルギー誘発性、呼吸あるいは内分泌かく乱影響、環境については難分解性・生物蓄積性・有害性(PBT);難分解性・移動性・有害性(PMT)。
さらに使用法と組成に関する基準も考慮する
[FSA]ペットのオーナーに病気と関連する犬に噛ませるものへの予防的助言
Precautionary advice issued to pet owners on dog chews linked to illness | Food Standards Agency
Last updated: 14 February 2025
更新
[FSAI]水産業保護局によるすぐ食べられる水産製品施設の公的管理の有効性の監査
14 February 2025
2024年の計画に基づく監査。査察の事前通知が多すぎることなどを指摘。
McGill OSS
-チョコレート頌歌
An Ode to Chocolate | Office for Science and Society - McGill University
Joe Schwarcz PhD | 12 Feb 2025
チョコレートを食べる理由は、美味しいから。
私は小さいころからチョコレートが好きだったが化学の教育を受けて単純に楽しむことができなくなった。それは脂肪と砂糖の塊でコレステロールや血糖に良くなかった。だから私はチョコレートを食べる代わりにチョコレートについて話すことに耽った。
1998年にハーバードの研究者らが世界中のニュースの見出しになる研究を発表した。ハーバードの男性卒業生約8000人を65歳以上までフォローし、月に1-3本のチョコレートバーを食べる人が平均1年長生きした。残念ながらそれ以上だと良くはならない。週に1-3本だとそれほど寿命は延びなかった。しかし見出しのライターは「チョコレートを食べて長生きしよう」と書いたのだ。
1990年代以降、チョコレートに関する研究が盛んになりチョコレートで認知機能が亢進する、2型糖尿病リスクを減らす、BMIが減る、血圧が下がる、免疫細胞を活性化する、などなど。しかしチョコレートを健康効果のために食事に加えることは根拠によって支持されていない。
-バレンタインデーの媚薬としての牡蠣の真実
Christopher Labos MD, MSc | 14 Feb 2025
牡蠣には亜鉛が特に多いが、亜鉛に媚薬の作用があるという評判は証明されていない
-セックスとピックルボールが長生きの鍵?
Are Sex and Pickleball Keys to Longevity? | Office for Science and Society - McGill University
Joe Schwarcz PhD | 14 Feb 2025
「ブルーゾーン」を宣伝しているDan Buettnerによれば。
商売としてのブルーゾーンの成り立ちの紹介。始まりは研究論文、それに注目したジャーナリストDan Buettnerが日本政府の招待によって沖縄の長寿の理由を調査しそれをNational Geographicに「長寿の秘密」として書いた。その人気をきっかけに「ブルーゾーン」を提唱し商標登録。
-ミトコンドリア機能不全がちょっとした流行
Mitochondrial Dysfunction Is a Bit of a Fad | Office for Science and Society - McGill University
Jonathan Jarry M.Sc. | 14 Feb 2025
Good Energyという人気の本や多くの健康インフルエンサーがミトコンドリア機能不全が病気の原因だという。いつものように、事実はもっと複雑
Robert F. Kennedy JrのMAHAの主張にミトコンドリア機能不全がある。私はHHS長官に確認されたRFK Jrがミトコンドリアが何かすら知らないのではないかと疑っているが。
(以下長い説明。科学の搾取的利用Scienceploitation:科学における予備的知見を製品や介入を売るために悪用すること、単なる誇大宣伝を超えて誤解を生みだすこと、について説明)
重要なメッセージ
・Casey と Calley Meansによるベストセラー本Good Energyで、ミトコンドリア機能不全が慢性疾患や加齢関連疾患の重要な原因だと主張されている
・ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを作りだし、その問題と関連する非感染性疾患は実際に多数ある
・しかしミトコンドリア機能不全を標的にした介入を行う前に回答すべき多くの重要な疑問が残っている
・ミトコンドリアがしっかり働くための最良の助言はいつものように健康的食事、定期的運動、十分な睡眠である。
-動画
赤根草
2025/02/14
「自然の誤謬」は詐欺師が最もよく使うツールの一つである
天然物で毒性の高いblack salveの話
Show and Tell-A homeopathic coffee cup
Samule Hahnemannの肖像画つきカップから彼の話
その他
-SMC NZ
農薬は生物多様性危機を悪化させる―専門家の反応
Pesticides worsen the biodiversity crisis - Expert Reaction - Science Media Centre
14 February 2025
大規模研究が農薬は対象外の数百の種を圧倒的に害していると結論
独立環境コンサルタントAndrea Byrom博士
Lincoln大学Aotearoa生物保護共同部長Amanda Black教授
AgResearch微生物解決法科学チームリーダーDavid Wright博士
(NZの皆さんは化学農薬が嫌い。農家は使用基準を守らず大量に使っているという誹謗中傷に近い主張も掲載するんだ)
-Science
Trumpトラッカー:解雇、訴訟、米国の科学混沌
Trump Tracker: Firings, lawsuits and U.S. science in chaos | Science | AAAS
16 Feb 2025
大量の科学者の解雇はどう正当化され、訴えられるのか
解雇理由には成績が問題とされたものもある。中には少し前に成績良好とされていた人も
(Scienceに事例が集まっているようだ)
-Natureニュース
「標的にされ軽視されている」:レイオフが始まりEPAの科学者が声をあげる
‘Targeted and belittled’: scientists at US environmental agency speak out as layoffs begin
14 February 2025 By Jeff Tollefson
大統領と彼のチームはEPAが米国の繁栄の敵だとみなしている。労働者は斧が落ちるのを待っていた
-学術論文はあなたを今救うことはない
The Scientific Literature Can’t Save You Now - The Atlantic
February 13, 2025 By Adam Marcus and Ivan Oransky
どんな馬鹿げた主張にも、ピアレビューされた研究を引用することはできる
Robert F. Kennedy Jr.が引用したワクチンが自閉症の原因であるという主張の疫学論文などを例に。論文は知識の海ではあるが大量のごみも含まれる。
-THE LANCET World Report
WHOの縮小が必要、理事会が聴聞会
WHO downsizing needed, Executive Board hears
Volume 405, Issue 10478p530-531February 15, 2025
John Zarocostas
米国はWHOの最大の資金提供国であり、WHOからの脱退が計画されたため、WHOの執行委員会会議で危機計画が立てられた。John Zarocostasがジュネーブから報告する。
-関税は海外との取引にどう影響する?
How Will Tariffs Affect Overseas Trade? - Dirt to Dinner
By Hillary Kaufman February 14, 2025
-何千人もの保健機関の従業員を解雇することは食品安全を毀損するだろう
Firing of thousands of health agency employees will undermine food safety | Food Safety News
By Dr. Peter G. Lurie on February 16, 2025
今日の保健福祉省の人員削減は、「MAHA」スローガンへの嘲笑であり、実際にスローガンを実行する可能性のある主要な公衆衛生機関の職員の削減である
-連邦職員のレイオフがHHSに到達
Federal employee layoffs reach into HHS health agencies | STAT
Feb. 14, 2025
NIHやCDCで約5200人の試用期間職員が解雇されるだろう
そのほかにワクチン研究センターの数十人を含むコントラクト労働者が職務終了を告げられている
-視点:新しいHHS長官RFK, Jr. —アメリカの健康、食品、農業の悪夢の始まり
Jon Entine, Kevin Folta | February 14, 2025
かつてのソ連でスターリンがTofrim Lysenkoを農業と健康担当にしたことを思い出させる。ルイセンコは主流の科学を否定し科学者を投獄し、彼の主張に基づく農業政策は膨大な飢餓とロシアの農業の永続的後退を生み出した。
ただしスターリンとルイセンコの関係とは違ってTrumpと Kennedyの見解は多くの点で異なる。Trumpはあらゆる規制を緩和すると約束しKennedyは彼が巨大農業や巨大食品企業と呼ぶものに厳しい規制を要求する。この二人のデマの巨頭が異なる見解にどう対応するのかを見るのは興味深いかもしれないが我々の予想は最悪のご都合主義だろう。
-Robert F. Kennedy Jr.、はしかと科学・根拠・公衆衛生・福祉そしてコモンセンスの恐るべき無視
16 February 2025
今や米国は恐ろしい危機に直面している。その影響は米国だけではなく世界に及ぶだろう
-5才の子供が高圧酸素チャンバーの中で死亡した
Boy killed in hyperbaric chamber explosion identified as Thomas Cooper
Liam Rappleye Feb, 1, 2025
自閉症やADHD、がんなどの子供にFDAに認可されていない高圧酸素療法を行っていたクリニックのチャンバーが爆発して中にいた子供が死亡、近くにいた家族が怪我。
(この高圧酸素療法をFDAが認めないことを批判していた一人はRFK.Jr)