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2025-01-19

[FDA]FDAは膨大な科学的レビューを経て20 のZYNニコチンパウチ製品の販売を認可

FDA Authorizes Marketing of 20 ZYN Nicotine Pouch Products after Extensive Scientific Review | FDA

January 16, 2025

タバコ製品の販売前申請によるニコチンパウチ製品の認可は初めて

成人が喫煙からこれらの製品に完全に切り替えることで利益がある

 

[FDA]FDAはタバコと他のある種の燃焼タバコ製品のニコチンを最小限あるいは依存しない量に減らす方向に前進する提案

FDA Proposes Significant Step Toward Reducing Nicotine to Minimally or Nonaddictive Level in Cigarettes and Certain Other Combusted Tobacco Products | FDA

January 15, 2025

ニコチン量の上限をタバコ1gあたり0.7 mgに制限する提案

 

[FDA]動物の福祉、FDA規制対象製品の試験研究

Animal Welfare, Testing and Research of FDA-Regulated Products | FDA

01/14/2025

動物実験とその代替法についてのいくつかの解説

多くの医学製品について、妥当性を検証された実験動物代替法はいまだ存在しない

FDAは代替法開発を支援する

実験動物での試験研究における法

 

[EFSA]意見等

農薬

Workshop for the revision of the terrestrial ecotoxicology guidance document for pesticides risk assessment and for the development of an approach on indirect effects

Outline for the revision of the terrestrial ecotoxicology guidance document and for the development of an approach on indirect effects

 

SMC UK

-カロリー表示と食品選択についてのコクランレビューへの専門家の反応

expert reaction to Cochrane review on calorie labelling and food choices | Science Media Centre

January 17, 2025

コクランレビューがカロリー表示と食品選択を調べた

栄養科学講師;登録栄養士;登録栄養学者(公衆衛生);Leeds大学プログラムリーダーで講師Sally Moore博士

London Metropolitan大学栄養と健康准教授Hilda Mulrooney博士

King’s College London栄養と食事名誉教授Tom Sanders教授

この報告は高所得国での25の研究の系統的レビューで、主な知見は1日あたり35kclという極めてわずかな削減である。このような僅かな変化が体重に長期的に影響するかどうかは議論の余地がある。

Loughborough大学行動医学教授Amanda Daley教授

Oxford大学ヒト代謝名誉教授Keith Frayn教授

Exeter大学健康経済学教授Richard Smith教授

このようなレビューは研究としてはしっかりしているがこの分野の研究は動きが早く、最近の研究が含まれていない。この種のレビューには問題の一側面を単独で見る限界もある

 

-世界肥満診断委員会への専門家の反応

expert reaction to global commission on obesity diagnosis | Science Media Centre

January 14, 2025

世界委員会がLancet Diabetes and Endocrinologyに臨床肥満の定義と診断についての検討を発表した

Cambridge大学MRC疫学ユニット総合診療教授Simon Griffin教授

BMIに限界はあるものの、ウエストとヒップの測定は滅多に行われず、臨床記録にもなく、研究で行わわる場合より実際は不正確に測定されるだろう

集まった58人の専門家の多くはプライマリーケアの現場で働いておらず、所属機関にも総合診療やプライマリーケア機関がない

Surrey大学栄養准教授Adam Collins博士

King’s College London栄養と食事名誉教授Tom Sanders教授

この報告書は肥満の臨床症状について定義する一連の重要な助言を含む。この報告はDelphiレビューによるもので、多くの場合合意率は高い。助言ではBMIのほかに臨床肥満の特徴づけのために他の指標を使うことを示唆している。

アイルランドSMCより

Limerick大学ヒト栄養と食事准教授Alexandra Cremona博士

この研究はBMIの限界を超えて肥満を複雑で慢性の全身疾患として再定義する。「前臨床」と「臨床」肥満という概念を導入しより正確な診断と個別の介入を目指す。直接的脂肪測定やウエストヒップ比、臓器の機能不全や日常生活の支障などを取り入れることは、リソースの少ない場合には問題となるかもしれない。結果や費用対効果についての縦断研究データはない。

Queen’s University Belfast栄養と行動変容上級講師Laura McGowan博士

NZ SMCから

マオリ健康栄養教授Lisa Te Morenga教授

BMIは集団研究には適するが個人の体脂肪の多さや疾患リスクを知るためのものではない。なのでこの報告は歓迎する

Auckland大学公衆衛生教授Sir Collin Tukuitonga教授

Auckland大学医学部内分泌専門家で体重管理専門家Rinki Murphy教授

Auckland大学集団栄養とグローバルヘルス教授Boyd Swinburn教授

Edgar糖尿病肥満研究センター共同部長医学教授Sir Jim Mann教授

Auckland大学Liggins研究所小児内分泌教授Wayne Cutfield教授

(意見いろいろ。関心が高い)

 

McGill OSS

-1日コップ一杯の牛乳が大腸がんリスクを減らす?

Can a Glass of Milk a Day Reduce the Risk of Colon Cancer? | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 15 Jan 2025

最近発表された研究に基づいて、メディアが1日コップ一杯の牛乳を飲むと大腸がんリスクが1/5減ると示唆する。そうかも。しかしいつものように話には続きがある。

カルシウムのおかげで乳製品が大腸がんから守るのに役立つかもしれないと結論したNatureに発表された研究で、乳業団体が喜んでいる。この研究でメディアが1日コップ一杯の牛乳を飲むと大腸がんリスクが17%減ると報道している。その見出しは正確ではなく、それがあてはまるのは1日1000mg未満のカルシウム摂取の女性のみで、既に十分量摂っている人にはあてはまらないだろう。そしてもちろんコップ二杯を飲めば34%減ることにはならない。

(以下研究の解説。日本人女性の1日カルシウム摂取量ははほぼ1000mg未満のような)

 

-フローレンス・ナイチンゲールは命を救うためにどうデータを可視化したか

How Florence Nightingale Used Data Visualization to Save Lives | Office for Science and Society - McGill University

Cat Wang BSc, Paige Boklaschuk BSc | 17 Jan 2025

間違った情報の時代に、公衆衛生の専門家は信頼できる科学を伝えるためにデータビジュアライゼーションの活用を検討している。しかしそれが始まったのはどこから?

我々はしばしば科学の医学のパイオニアを考えるとき、何かの「父」を考える。しかし19世紀の統計学者で看護師で公衆衛生活動家のナイチンゲールが公衆衛生統計とデータビジュアライゼーションの「母」である。

クリミア戦争時のRose Diagramについて

 

-グミベア, Jell-O, そして キングコングのうんちに共通なのは?

Gummi Bears, Jell-O, and King Kong’s Poop Have This Thing in Common | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 17 Jan 2025

動物の骨や皮に由来するゼラチン

解説

 

-動画

赤色色素の禁止を全体的視点から

Cup o'Joe-The Red Dye #DYE ban in Perspective

2025/01/17

溢れるメディア報道から、FDAが赤色3号を禁止したことでアメリカ人が重い軛から逃れたと思うかもしれない。しかし実際には象の背中からノミ一匹をはじいたようなものである。この禁止はこの色素が食品に悪いことをしているという新しい研究の結果ではない。これはデラニー条項として知られる1938年食品医薬品化粧品法改正の適用を巡る長年の法廷闘争の結果である。ニューヨーク州選出のジェームズ・デラニー下院議員が提案したこの修正案は、「FDAは、ヒトあるいは動物にがんを誘発すると判明した化学添加物を食品に使用することを承認してはならない」と述べる。一見当然のように聞こえる。しかしデラニー条項は発がんを白黒二分できると考えるが、科学はグレー部分が存在する。デラニー条項は16世紀に賢者パラケルススが提唱した毒性学の基礎、毒かどうかは量による、を無視する。

ではエリスロシン(赤色3号)の毒性は?あなたが雄のラットなら少しはあるかもしれない。この着色料を巡る論争は餌で4%のエリスロシンを毎日与えた1990年の研究に端を発する。この量はびっくりするほど大量で、これで甲状腺刺激ホルモンの放出量が増加して甲状腺がんが増加した。このラットでの作用がヒトで当てはまるかどうかには議論があり、メスラットや他の動物でも見られない。そしてエリスロシンがヒトのがんを誘発するという根拠は全くない。しかし食品業界はエリスロシンが禁止されるだろうち予想して赤色40号(アルラレッド)に切り替えてきた。従って報道とは違って「何千もの食品に含まれている」、ということはない。

ただ食用色素は通常高度に加工された食品に見た目をよくするだけの目的で使われていることが多いため、摂取を推奨するものではない。私は毒性の問題ではなくそういう理由で食用色素の使用を好ましいとは思わない。合成色素をビートやベリーから抽出した天然色素に代えてもジャンクフードがより安全になることはない。

 

その他

-米国FDAが禁止した合成色素はカナダではヒトリスクとはならない、保健当局が言う

Synthetic red food dye banned by U.S. FDA poses no human risk in Canada, health agency says - The Globe and Mail

January 16, 2025 Cassandra Szklarski

米国で新たに禁止された合成色素はカナダでは市場に残り続けるだろう、連邦規制当局が一般人にとって健康リスクとはならないとみている。

FDAによる禁止は、ヒトでは存在しないラット特有のホルモンメカニズムによるがんを誘発するためで、法律上の問題である

ヘルスカナダは化粧品にも赤色3号の使用を認めている。ヘルスカナダによると2018年のJECFAによる安全性評価でも食品添加物としてのこの色素の安全上の懸念はなかった。

 

-EUではプロバイオティクス強調表示は制限されたまま

‘Probiotics’ claims remain restricted by EU

15-Jan-2025 By Augustus Bambridge-Sutton

最近の判断で、EUの包装への「プロバイオティクス」という言葉の使用についての立場が確認された。何故いまだ制限されているのか?

EU法によると、健康強調表示は、それが実際に健康に利益があるという科学的根拠がなければできない。決定はEFSAがする。

EUの見解では、「プロバイオティクス」は健康強調表示で、健康との関連の根拠が十分でないために包装に表示してはならない。

最近国際プロバイオティクス協会(IPA)ヨーロッパが欧州委員会に、「プロバイオティクス」は健康強調表示ではなく栄養強調表示とみなすべきだと申し立てた。欧州委員会はこの苦情を却下し、EUオンブズマンに取りあげられた。オンブズマン欧州委員会の評価に合意し、「プロバイオティクス」は健康強調表示だとした。

EUが採用するWHOのプロバイオティクスの定義は「適切な量を投与されると宿主の健康にベネフィットをもたらす生きた微生物」である。

 

-カリフォルニアの山火事はボトル入り水の価値を強調

California Wildfires Underscore Value of Bottled Water

THE FIREBREAK Jan 16, 2025

偽善的政治家がこの「便利のため」の製品を、必要になるまで中傷した

2023年12月、ロサンゼルス市長のカレン・バスは、LAX空港でのボトル入り水の販売禁止を「より環境に優しい」都市づくりに向けた一歩を踏み出したと公に祝福した。

そして今年の山火事の後、自身のXで必需品の筆頭にあげたのはボトル入り水である。

(ちょっと意地悪な記事だけれど、水の販売禁止はさすがにやりすぎ。誰も止めなかったのだろうか)

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