[HK]最新E-ニュース
Latest issue of E-News (3/10/2024)
最近発行したニュースのリンク。
定期ニュースレターや検査報告、広報等
[FDA]病気の調査:Diamond Shruumzブランドチョコレートバー、コーン、グミ (2024年6月)
Investigation of Illnesses: Diamond Shruumz-Brand Chocolate Bars, Cones, & Gummies (June 2024) | FDA
October 3, 2024
2024年9月27日時点で33州から175人の病気が報告されている。70人は入院、関連死可能性が3
[CDC]オンライン薬局で偽の処方薬を注文する人の公衆衛生リスクの可能性
October 2, 2024
CDCは公衆衛生当局や医師、患者、家族、保護者にオンライン薬局で処方薬と信じるものを注文する人の公衆衛生リスクの可能性について情報提供する。
2024年9月30日に司法省(DOJ)が違法オンライン薬局を運営していた個人を起訴した。DOJによるとこの人物は米国の何万人もの人に何百万錠もの偽の処方薬を売っていた。その中にはしばしばフェンタニルやメタンフェタミンが含まれる。このような違法薬局に医薬品を注文した人はオーバードーズのリスクがある。
FDAは処方薬を大幅な安値で、しばしば処方箋なしで売っているオンライン薬局に警告している。こうしたインターネット薬局はしばしば未承認の、偽の、あるいは他の意味で安全でない医薬品を販売する。人々は許可を受けた医師の処方で許可を受けた薬局から購入した医薬品のみを使用すべきである。
全国薬局協会によると、処方薬をオンライン販売しているウェブサイトの約95%が違法である。
[COT]食品添加物としての二酸化チタン(E171)の安全性に関する声明
Statement on the safety of Titanium Dioxide (E171) as a Food Additive
02 October 2024
Final statement on TiO2 Acc V SO.pdf (food.gov.uk)(PDF)
最終公式版公表
(8月27日公表のものは要約版、今回最終公式版でPDFのページ数は182)
EPA Seeks Input on National Primary Drinking Water Regulation for Perchlorate | US EPA
October 3, 2024
小規模事業者の代表者を募集。
EPAは裁判所の命令により2025年11月までに過塩素酸の第一級飲料水基準を提案し2027年5月までには最終規制を発表することになっている。そのために小規模事業者擁護レビュー委員会を作る必要がある。
[FSA]FSAは外食部門のアレルゲン表示に一貫したアプローチを開発するための意見募集を開始
3 October 2024
FSAは外食する人々のためのアレルゲン情報提供の新しいガイダンスへの意見を募集している
2024年11月27日まで
[FSA]研究プロジェクト アクリルアミドとフランの調査
Acrylamide and Furans Survey Summary | Food Standards Agency
2 October 2024
2020年と2021年の7-8月に購入した英国の食品のアクリルアミドとフランの調査結果。
論文
-水へのフッ素添加は今は過去より効果が少ない
Water fluoridation less effective now than in | EurekAlert!
3-Oct-2024
更新されたコクランレビューによると、フッ素入り練り歯磨きが広く使われるようになって、以前より飲料水へのフッ素添加による歯の健康への利益が小さくなっている可能性がある
-幼児はカロリーの半分を超加工食品から得ている
Toddlers get nearly half their calories from | EurekAlert!
3-Oct-2024
UCLの研究者らによるEuropean Journal of Nutritionに発表された新しい研究によると、英国の幼児は47%のカロリーを超加工食品から得ていてそれが7才になると59%に増加する
(乳糖フリーミルクやデカフェコーヒー、手作りなら砂糖加えた果物がNOVA分類1で瓶入りのベビーフードが3なのに濃縮フルーツジュースが4とかよくわからない。)
Science Volume 386|Issue 6717|4 Oct 2024
-中国の科学者はしばしば自国の仕事を引用する。それは世界研究ランキングを歪めているか?
China’s scientists often cite work from their own nation. Is that skewing global research rankings?
By Dennis Normile
中国はサイズが大きく引用のしかたには疑問があるため引用数のインフレがあるだろう、と分析者は言う
-一里塚となる研究が、微生物叢を強化する食品は重症栄養不良を治療できることを示唆
‘Milestone’ study suggests microbiome-boosting foods can treat severe malnutrition
ByElizabeth Pennisi
バングラデシュで行われて今週Science Translational Medicineに発表された研究が「マイクロバイオームを標的にした」サプリメントの栄養不良治療への有用性を確認した。
重症栄養不良への標準療法は粉乳、ピーナッツ、バター、植物油、砂糖からなるカロリーの高い、いわゆるすぐ使える治療食(RUFs)であるがこれだけでは足りない。バングラデシュで入手可能なひよこ豆、バナナ、大豆、ピーナッツ粉の混合物を追加することで体重増加が早くなる
-アルツハイマー治療薬候補について企業が投資家を誤解させた、米国証券取引委員会が告発
Company misled investors on possible Alzheimer’s drug, SEC charges
Cassava Sciencesのsimufilamの件
(バイオベンチャーのプレスリリースって大抵誇大宣伝なのだけれどこれはさらに悪質ということだろう。)
-デマの時代の事実と民主主義
Truth and democracy in an era of misinformation
Stephan Lewandowsky
デマとその民主主義への有害影響への懸念が広くある。デマによる悲劇の特定の事例は簡単に同定できるが、デマを巡る科学は微妙なものがあり注意が必要である。悪意のない間違いと意図的誤情報を区別するのは困難である。
SMC UK
-ジャーナリスト向け記者会見
コクランレビュー―水のフッ素添加の有効性
Cochrane review – effectiveness of water fluoridation | Science Media Centre
October 4, 2024
新しいコクランレビューが、数十年にわたる研究を調べて人々の歯の健康に与える飲料水のフッ素添加の影響をレビューした。フッ素入り練り歯磨きが広く入手可能な現代の高所得国での研究では、1970年代に比べてフッ素添加の利益が有意に低下していることを示唆する。
この研究を行ったManchester大学の研究者らによるオンライン解説を行う
-幼児の食事のUPFを調べた研究への専門家の反応
expert reaction to study looking at UPF in toddler diets | Science Media Centre
October 4, 2024
European Journal of Nutritionに発表された研究が幼児の食事中の超加工食品を調べた
Oxford大学Nuffieldプライマリーヘルスケア科学部食事と肥満准教授Nerys Astbury博士
この研究はGeminiコホートの一部の21か月齢の子供はエネルギーの約半分を超加工食品あるいはNOVA分類4の食品から摂取していることを報告している。7歳の時に再び調査するとUPFは約60%に増加していた。この割合は同年齢の子供たちの国の平均推定より少ない。NOVA分類4はエネルギー密度が高く砂糖や塩の多い傾向がある。21か月で最も多くUPFを摂取していた人たちは市販の調整ミルクを最も多く摂取していたのは興味深い、12か月を超えて、母乳を与えられていない子供にとって牛乳より市販の調整乳のほうが何らかの利益があるという根拠はないにも関わらず。
また21か月と7歳で最も多くUPFを摂取していたうちで最も摂取されていたのは乳幼児用の食品であることに注意が必要。
NOVA分類4には包装されたパンやビスケットやお菓子も入るが、ビタミンやミネラルを強化した食品も入る。
その他
-アフリカの昆虫養殖:持続可能な未来のための特有の機会
Insect farming in Africa: A unique opportunity for a sustainable future (bizcommunity.com)
25 Sep 2024
EUの昆虫生産に15億ユーロ以上が投資され、急拡大している。
しかし批判もある。
食品廃棄物を使うから環境にいいと宣伝されているのに実際には極めて高価な飼料を使っている。昆虫養殖はこの課題を乗り越えなければならない
-EWGは反科学活動家団体
The Environmental Working Group is an anti-science activist organization (substack.com)
Dr. Andrea Love Oct 03, 2024
なのに何故政治家は彼らが法律や政策に影響を与えることを認めているのか
私は日曜日にThe Eco WellのJen Novakovichが主催したTruth in Beauty E-Summitで発表したが、私が頻繁に話すトピックとテーマを共有していることに衝撃を受けた(会議全体はTruth in Beauty E-Summit — The Eco Well)。
科学や健康に関するほとんどすべての誤情報は、化学物質恐怖症や「自然だから安全の誤謬」を利用している。
・「タンポン中の重金属」の見出し
・水銀を含むワクチンに関する神話
・あなたのチェリオスが有毒な農薬で汚染されているという主張
・ダーティ・ダズンのリストと「合成農薬」の害とされるもの
・「有毒」なフッ素添加歯科用製品
・アルミニウム塩含有制汗剤が乳がんとアルツハイマー病を引き起こすという誤解
・アスパルテームのような非栄養甘味料の害
・除草剤グリホサートががんを引き起こすという何十年も前の神話
(解説記事へのリンクあり)
しかしこれらの誤情報は、利益を目的にした資金力のある反科学組織が手にすると社会に定着する。最も悪名高い組織のひとつがEWGである。あなたはおそらくEWGの「ダーティダズン」リストあるいは「スキンディープ」(化粧品関係)データベースを見聞きしたことがあるだろう。
最近議会が講演した「健康と栄養に関する米国円卓会議」は、この活動家団体の主張を繰り返した。そして彼らだけではない、カリフォルニア州、ニューヨーク州、その他の州で化学物質恐怖症法案がEWGによって推進され、私たちの社会に害を及ぼしている。
以下EWGの説明
(化粧品業界に関しては、「自然が一番」なら化粧しない、になるような気がするのだが、わざわざ化粧したうえで化学物質に文句言ってるのが謎。それはともかく、食べ物は肌に使わないように。)
食品安全情報(化学物質)No. 20/ 2024(2024. 10. 02)
https://www.nihs.go.jp/dsi/food-info/foodinfonews/2024/foodinfo202420c.pdf
目次
【WHO】
1. 国際がん研究機関(IARC)
【FAO】
1. 動物用医薬品の残留リスク評価のためのJECFAツールボックス
2. Nature誌の記事:グローバルな食品安全と循環型農業食料システム
3. 国際農産物市場と貿易の透明性と効率性は、食料安全保障を達成するための優先事項である
4. Codex
【EC】
1. 欧州委員会は、人の健康と環境を守るため、PFAS化学物質のサブグループの使用を制限する
2. 欧州委員会、食品安全警告と農業食品偽装の調査に関する2023年次報告書を公表
3. 食品及び飼料に関する緊急警告システム(RASFF)
【EFSA】
1. 食品及び飼料分野における新しいアプローチ方法論の適用に関する報告書
2. 食品及び食品原料の生産において抽出溶媒として使用されるヘキサンの安全性の再評価の必要性に関する技術的報告書
3. 標準化した飼料分類システムを用いた飼料摂取データベース開発の提案
4. 農薬関連
【FSA】
1. FSAとFSSは食品偽装に対して企業を支援し消費者を保護するための戦略評価を公表する
2. 大多数の企業は、食品衛生評価をオンライン上で宣伝する機会を逃している
3. FSA理事会はイングランドのスーパーマーケットに対する国家レベルの新たな規制についてさらなる議論を求める
【FSS】
1. リコール情報
【DWI】
1. 鉛についてのpodcastを公開
【FSAI】
1. FSAI、非加熱または生の豆の摂取に関する予防的アドバイスを提供
【BfR】
1. アシュワガンダ:潜在的な健康リスクのあるフードサプリメント 特に子供、妊婦、授乳中の母親、肝臓疾患のある人は避けるべきである
2. ボタン型電池:小さな子供が飲み込むと重大な健康被害の可能性がある
3. 新しいアプローチ方法論(NAMs):ただの「動物実験の代替案」ではない ナノマテリアルの健康リスク評価のための新しいアプローチ方法論
【ANSES】
1. 国民の健康:フランス公衆衛生局とANSESはAlbane調査の第1段階を開始
2. 母乳:栄養上の利点と健康問題
【IMR】
1. 第三国からノルウェーに輸入される水産物の医薬品、違法物質、汚染物質、微生物の監視プログラム— 2023年度年次報告書
【Ruokavirasto】
1. 魚の安全な摂食の勧告に魚種による例外を追加
2. 研究:国産魚を食べると得をする
【CAFIA】
1. CAFIA、ベニテングタケ由来の幻覚物質を含む製品を禁止
2. 検査機関は販売者に通知し、消費者に知らせる:野生キノコの販売にはCAFIAが定めた規則が適用される
【FDA】
1. 証言:FDAのヒト用食品及びタバコのプログラム評価
2. FDAは小売の乳製品を含まないとされるダークチョコレート及びチョコレート含有製品の乳アレルゲンのサンプリング結果を発表した
3. 疾病調査:Diamond ShruumzブランドのMicrodosing Chocolate Bars(2024年6月)
4. 消費者情報 注意:ボディービル用製品は危険である可能性がある
5. 新Food Codeの更新:「Molluscan Shellfish」識別記録の保管
6. FDAは動物及び獣医学イノベーションセンターとの提携を発表する
7. FDA In Your Day:食品安全
8. リコール情報
【NTP】
1. ICCVAM隔年報告書 2022-2023
【HHS】
1. 葉酸啓発週間にあたりハビエル・ベセラ保健福祉省長官から食品製造業者および小売業者への書簡
【EPA】
1. EPAはクロルピリホス1製品に関する既存の在庫規定の更新を発表
2. EPA、新規抗菌有効成分グリセロールギ酸エステルの登録を提案
4. 現在入手可能:全国鉛中毒予防週間資料
【FSANZ】
1. 食品基準通知
【APVMA】
1. ABC報道の訂正:パラコートに関するAPVMAの規制決定案
2. ダイアジノン再審査に関する最終規制決定
【NZEPA】
1. ニュージーランドEPA、除草剤DCPAについて次のステップへ
【香港政府ニュース】
1. ニュースレター
2. 違反情報
【MFDS】
1. 日本産輸入食品の放射能検査の結果
2. 秋夕法事用食品の一斉点検の結果、違反業者63カ所を摘発・措置
3. 免疫力増進、疾病治療効果の低下など秋夕連休を狙った不当広告194件を摘発
4. 畜産物原料の用途変更時に検査費用と時間が節減されます
5. 食品医薬品の公共データを活用した今年最高のアイデアは?
【SFA】
1. プレスリリース
【その他】
ProMED-mail 1件
食品安全情報(化学物質)No. 20/ 2024(2024. 10. 02)別添
1. 焦がさず黄金色に:食品中のアクリルアミドについてのQ&A
2. アクリルアミドは体内でも産生される
3. BfR MEAL study:野菜チップスに高濃度のアクリルアミドを検出