毛糸のパンツは、女性の強い味方。
寒い冬にもしっかりとお腹と腰を温めてくれる。
この本を参照し、最もシンプルなデザインを選んで初めての4本棒針で初めての毛糸のパンツに挑戦した。
輪にして編むので、剥ぎがなくスムースな仕上がりが特長。
グレーの毛糸のパンツ
準備するもの
材料 (本の指定通り) ハマナカ アメリーエフ(合太)グレー(523)100g(本では90gだった)
用具 (本の指定より小さいサイズ)
編み針
- 作り目用 2.75㎜ 2本棒針
- メリヤス編み部分 3㎜(3号)4本棒針
- ゴム編み部分 2.75㎜ (2号)4本棒針
目数リング・棒針キャップ・解れ止め
ゲージ (本の指定通り)メリヤス編み 24目36段=10㎝角
出来上がり寸法(予定) ヒップ80㎝ 股上32.5㎝ 股下4.5㎝



編み方 (詳細は本を参照)
- 2本棒針で作り目をしてから輪にして、本体は4本棒針でウエスト部分から上から下に向かって編む。
- 途中から前後中央部分で増し目をしながら、股上部分を編む。
- 右足、左足に分けて、4本針で輪にして股下部分を編む。
- 股下中央はメリヤスはぎで綴じる。
4本棒針に関する感想
初めて4本棒針で編んでみたが、困難な点がいくつかあった。
- 作り目をしてから輪にするときにねじれが生じてメビウスの輪になってしまうことがある。実際、ねじれを発見して解いてやり直し、3回目にようやく成功した。
- 4本棒針には端にストッパーがついていないので、輪にして編んでいるうちに編んでいないところの針から目が外れてしまう事態が多発する。
そこで、急遽シリコン製棒針キャップを購入・使用したが、針を変えるたびにキャップを付け替えるという工程が加わり、地味に工数が増える。しかも、キャップ自体が外れてしまうこともある。 - 4本棒針では、本来の曲線になるところを4本の直線で近似して輪にするため、針と針の間で無理が生じて引っ張られる結果、目が不ぞろいになる。
以上の問題点は、輪針(リング状の編み針)を使えば緩和されることだろう。
毛糸に関する感想
今回は指定の毛糸を使用したが、編み心地はもう一つと言ったところだった。
- 色がグレー。 グレーは着る分には便利な色だが、編んでいるときは気が滅入る。もっときれいな色の方が編むのは楽しい。
- 糸が甘縒り。 ふわっと軽い糸にするためか、糸の縒りが甘く、編んでいるときに糸が割れることがある。 また、失敗したときに解きにくい。
- 伸縮性。 これは着用してみてわかったが、伸びやすく、縮みにくい。
そもそも毛糸のパンツには、ふわっと感よりも耐久性とサイズ感が大切なので、別の糸を試してみたい。
着用後の感想
軽くて暖かく、肌触りも良く、色もおしゃれで、初めの着心地は良い。
一番の問題は、型崩れである。
着用しているうちにどんどん伸びてきて、元に戻らない。
少々の伸びなら仕方がないが、半日も着ていると足元まで落ちてくるほどに伸びきってしまう。
洗濯機で洗うとかなり縮んだように見えたが、再度着用しているとまた伸びてくる。
ウエスト部分にゴムを入れれば、伸びてもずり落ちてこないだろうが、ウエスト周りが厚ぼったくなり、着心地に不安が残る。 もっと小さいサイズで編めば良いのだろうか?
今後の課題
初めての4本棒針による、初めての毛糸のパンツ。 一応完成はしたが、今後の課題は多い。
- 4本針の代わりに、輪針を使う。
- 別の毛糸を選ぶ。
- 出来上がり寸法を小さくする。
- ウエストゴムのデザインを選ぶ。
このように、多くの改善点が考えられ、かなり気が重い・・
しばらく毛糸のパンツはお休みにして、次回はもっと編みやすく着やすいものを作ることにしよう。