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超写実絵画に見る写実の本当の価値

ホキ美術館という、電車か?みたいな名前の美術館があり。

「超写実主義絵画の襲来」というすごい展示があったらしい。下記サイトをお知らせします。

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_choshajitsu/

この展示の「見どころ」というところに、「それぞれの画家が表現したい想いが込められた作品は、ただ細密に描かれているだけでなく、写真や映像とは違った存在感を醸し出します。」とありました。

で、どんな細密な絵が出展されているかというと(いずれも上記サイトからの引用)

五味文彦 《いにしえの王は語る》 2018年 油彩・パネル

 

森本草介 《未来》 2011年 油彩・キャンバス

 

島村信之 《オオコノハムシ‐擬態‐》 2014年 油彩・キャンバス

 

いずれも写真ではなく、絵画です。すごいな。

偉そうですみませんが、こうした超写実の勃興はとても良いことだと思っています。

もともと絵画(の主流である西洋美術)は、聖書の物語、ナポレオンなどの英雄そして自由や平等などの価値観の寓意化・擬人化から出発しており。マリア様だろうが自由の女神だろうが、本当に存在している人間のようにリアルだ!だからこそ、物語や英雄が真実以上の実在として見るものを圧倒し、インパクトを魂の奥底に刻み付けることができた。ルネサンス以降の絵画は、イコンみたいな記号ではなく「迫真の写実」が基本中の基本でした。

ところが、写真が発明され。最初はピンボケ、白黒だった写真も、鮮明なカラーへどんどん発展してゆき。いくら技術の卓越した画家でも、画質はもとより、新聞だの雑誌だので何万部を一気に複製できる写真には物理的に追いつくことは不可能になってしまいました。

そうした趨勢から、焦点がぼやけているように見えるけれど、楽しく光たちが踊っている印象派絵画、一つの画面にいろいろな視点からみた映像をぶち込んだキュビズムなど、具象の分解・再構築が始まり。カンディンスキーに至って、点と線と面のコンポジションへ移行し、具象よりも色、形そのものの構成で一つの作品を構築するようになった(音符が集まって一つの曲になるような感じ)。

カンディンスキーの「コンポジションVIII」

ここで美術は具象(写実)から解放されたが、抽象となると、何でもありのやばい世界に陥ってしまうことも発生し。

単に絵の具をぶちまけただけの絵。気味の悪い化け物とか、汚らしい意味不明の模様だけの絵。これらの絵をみて、確かにすごいインパクトはあるのですが。それはホラー映画を見て絶叫しているだけみたいな?という気がします。

じゃあ、カンディンスキー以後の流れをくむ「本物の抽象」と「抽象もどきでお金を稼いでいるだけの絵」の差はどうやって見分けるのでしょうか。

その恐るべき秘密が、

なんと「チェス」と「ラーメン」に隠されていた!

 

チェスとラーメン。どこがどう抽象絵画解読の鍵を握るかは→ホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のブログ最新記事でご参照ください。

 

 

*このブログは、ワールドプレスHP「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」のAmebloスピンオフです。以下、主要な項目のリンクに飛びます

◎精神世界:自己客観視の獲得からさらなる進化へ

◎経済的自由:まずは先立つものを。。。資産1億の達成

◎飛行機生活:小さな自家用機でいろいろ飛んでいます

◎ブログ:上記3項目からのスピンアウト。週一のペースで更新している雑記です

 




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