
定期借地権の付いているマンションの魅力は以下のようになります。
- 分譲価格に土地代が含まれないので、一般の分譲物件よりも価格が安くなる
- 都心部、駅の近くなど利便性の高いところに建てられていることが多い
一方、定期借地権の付いたマンションを購入する際には要検討のものもあります。
- 定期借地権期間(50年以上)が満了すると、土地を更地にして返却することになる
- 分譲価格は安いが、地代や解体準備積立などが別途かかる
- 定期借地権期間満了が近づくと、売れにくくなる
このようなメリット、デメリットのある定期借地権付きのマンションですが、これを購入するのに向いている人と向いていない人について考えてみたいと思います。
定期借地権付きマンション購入に向いている人
定期借地権付きマンションの特性で、特に注目しないといけないのが、期間が決まっているということ。
この期間が満了すると、通常はマンション建物を解体して、更地にして地主に返却することになります。
それまでの間はマンションとして使えるわけです。
これに一番向いている人といえば、マンション購入が投資目的の人ですね。
マンションを購入して賃貸物件とすることで、家賃収入が得られます。
分譲価格に管理費を合わせた金額以上に、家賃収入があればその分が儲けになりますね。
ライフプランが明確な人も向いていると思います。
自分や家族のライフステージに合わせて暮らし方を変えていくつもりの人は、例えば10年暮らしたらその時点で住居を買い替えます。
定期借地権付きの物件は、借地期間の残存年数が長いほど売れやすいので、あまり同じところに長く住まない予定の人ほど住み替えやすいですね。
定期借地権付きマンション購入に向いていない人
老後の住まいとして選ぶのには、あまり向いていないと思います。
特に中古のマンションで、定期借地権の残存期間が短い物件はよくないですね。
借地権期間が終わったら、住み替えないといけないのですが、老後に住み替えるのは、正直なところ、負担が大きいもの。
物件探しも大変で、なかなか条件にあったものが見つからないかもしれません。
賃貸に住み替えるもの、ハードルが高い。
入居時の審査は、けっこう厳しいものがあります。
高齢者だから、ということではなく、最近は審査自体が詳細な内容になっていますので。
😀*****😀
都心部の高額なマンションについては、定期借地権のものかどうか、よく確認するのがよいと思います。
都心に限らず、首都圏、地方の都市部などにもちらほら見かけます。
価格は、確かに近隣の物件よりも安めではありますが、解体準備金の金額も結構しますので、ランニングコストは高めとも言えます。
物件探しは、まずは十分な物件数が掲載されている、信頼のおけるサイトでの検索から始めるのがオススメです。