
親の扶養から離れ、新しく独り立ちして社会人になる方々へ。
新社会人のうちに身につけておくべきお金に関する知識や習慣を紹介します。
できるだけ若いうちから始めた方がいいものが確かにあります。
この記事を読んだ方々が、安心なライフプランを持って生活されることを願います。
社会人になった際に、やってはいけないこと
①リスクの高い投資
月々決まった給与が入るようになります。
そんな状況で、もしとても魅力的な投資話を持ちかけられたら。
気持ちが動いてしまいますね。
その投資話を持ちかけた人が、尊敬する人物だったりすると、ついつい話を聞いてしまうかもしれません。
ご注意ください。
投資はあくまでも自己責任。
投資は、元本割れは普通に起こります。
リスクのない投資は存在しません。
もし、少しでも資金を増やしたいのであれば。
普通預金でも利率のよいところを選んで、給与から一定額を振り込むだけで、定期的に利子が振り込まれます。
銀行の預金も、十分資産運用といえます。
積み立てもできるので、一石二鳥。
その辺りから始めることをお勧めします。
②保険金が高額な生命保険
職場によく生命保険の営業の人が来ている場合、要注意です。
就職したばかりで、そもそも生命保険の保険金の受取人となるべき人がいない状態で、1000万円を超えるような保険金は不要ですね。
生命保険は、家庭を持っていて、自分が死んだあとに残された家族が生活するための資金とするのが基本。
自分の葬式代であれば、預貯金を使ってもらうのが一番経済的です。
就職したてで、まだ独身で、両親も元気で収入に心配がない。
そんな状態では、生命保険はそもそも不要です。
生命保険の特約で医療保険やがん保険がついているから、ということで生命保険に加入する人もいるかもしれません。
その場合も、それぞれ医療保険、がん保険を選んで、必要な保障内容のものだけに加入するといいでしょう。
営業の人はお話が上手なので、よく注意しないと、気がついたら高額の生命保険に加入させられていることになります。
若いうちに加入すると安いから、みたいに勧められます。
一度加入すると、今度は見直しが悩ましくなります。
生命保険は、加入を考えた段階で、よくよく必要性を検討するべきものです。
社会人になったら、やっておくのがいいこと
①家計簿をつけ、できるだけ現金を使う
簡単なノートのようなもので十分です。
それで、自分のお金の出し入れを記録する。
それだけで、特別な勉強をすることなく、お金と付き合っていくための知識が自然と身につきます。
できるだけカード払いはしないこと。
お金の出と入りのタイミングがずれるので、自分のお金のことがわかりにくくなり、ついつい予算以上のお金を使ってしまいがちです。
カード会社は、その辺りの効果を狙っている部分はあると思います。
カードを使うのであれば、その場で口座残高に反映されるデビットカードか、一定額を振り込むプリペイドのものを使うのがいいと思います。
ただ、面倒でも、現金を使うのが、お金の出入りの管理には一番いいのは変わりません。
今の時代、それは難しいのかもしれませんが。
リボ払いは、やらないことをお勧めします。
月々の支払額が増えていくと、毎月何のために働いているのかわからないような状態になりかねません。
要注意です。
②毎月の給与明細書を眺める
給与明細書を受け取ったら、その内容をよく見てみてください。
振り込まれている金額の根拠が書かれていると思います。
所得税や住民税(働き始めてから2年目以降に課せられます)、社会保険料などの金額も書かれていますね。
その金額って、馬鹿にならないくらい高いものです。
それも、毎月差し引かれます。
1年では、びっくりするくらいの金額になっているもの。
そのことはまた、自分自身が社会に貢献している大きさも表しています。
その意味でも、社会人になっているということが実感できるかと思います。
年末調整の手続きや、源泉徴収票の内容の理解もしておくのがいいですね。
内容が簡単なうちに理解できていると、年齢が高くなったときにいろんな金額が列記されるようになっても、困らずに済むでしょう。
③FPの資格取得にチャレンジしてみる
これまで書いてきたような内容に、さらに不動産や相続などを含めて、幅広くお金の知識が身につきます。
自分の年金額の計算などは簡単にできます。
テキストもわかりやすく書かれているものがたくさんあり、解説動画は見ていて面白いものもあります。
テキストを通読して、問題集を何度か繰り返して解けば、社会人になったばかりの人であれば試験合格は難しくありません。
その上で、安心して生活を送っていくことができるようになります。
若い人にこそ、FPの資格取得にチャレンジしてみてもらいたいと思います。
😀*****😀
社会人としての生活を、不安のない、安定したものにするのは、将来の夢を叶えるための基本。
足元が不安定だと、しっかりと足を進めていくことができません。
経済的に無理、無駄をなるべくしないこと。
無計画なお金の使い方をしないこと。
それを、社会人としての生活のスタート時点で心がけることができれば、夢の実現に向けての一歩を踏み出したといえるでしょう。
皆様が、希望に満ちた社会人生活を始められることをお祈りします。