モンロー主義とは何か?
ざっくりわかったと言ってもらえるよう、わかりやすくお話しします。
一言で
モンロー主義とは、
アメリカが「ヨーロッパのことには口を出さないから、こっち(南北アメリカ大陸/西半球)にも手を出さないでね」と宣言した外交方針のこと
です。

もう少し詳しく
1823年、アメリカのモンロー大統領が打ち出した考え方です。
当時のアメリカは、まだ独立してから50年も経っていない若い国でした。
一方、ヨーロッパの大国たちは、南米の国々を再び植民地にしようと狙っていたんですね。
そこでモンロー大統領は、こう言いました。
「アメリカ大陸はもうヨーロッパの植民地にはさせない。その代わり、アメリカもヨーロッパの争いには関わらない」
つまり、「お互いの庭には入らないようにしようね」と宣言したわけです。
この考え方は、その後100年以上にわたってアメリカ外交の基本方針になりました。
第一次世界大戦になかなか参戦しなかったのも、この「よそのことには関わらない」という伝統があったことも一因なんです。
ただ、この方針には別の顔もあります。
「ヨーロッパを締め出す」ということは、裏を返せば「南北アメリカ大陸/西半球はアメリカが面倒を見る」という意味にもなりますよね。
時代が進むにつれて、アメリカはこの考え方を「西半球はアメリカのリーダーシップのもとにある」という主張に使うようになっていきました。
中南米への介入や影響力拡大を正当化する根拠として、モンロー主義が持ち出されることも多いのです。
おわりに
「お互い関わらないでおこう」から、段々と「この辺りは俺の縄張りだから」にも変わっていった、ちょっと複雑な歴史を持つ方針がモンロー主義と言えます。
以上!
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