Kodakの「もうお前らなんかにVISION3売らねえから」宣言以降、なんてことしやがるこの野郎…と恨み節を繰り返すこと半年余り。熟考に熟考を重ねた末、35mmのカラーネガフィルムから卒業するという結論にようやく到達した。
今後もしカラーネガが安く手に入ったら使うだろうし気分で買うこともあるだろうけど、この流れでPORTRA買ったらKodakの思惑通りすぎて癪に触るしORWOは供給不安定なので、手元に残っているVISION3を使い切ったら35mmカラーネガフィルムとはさよならしてデジタルに移行することにした*1。
高いってだけならまだどうにか使い続けられたかもしれないけれど、値段とは別のところでぷつんと切れちゃった感じ*2。昔からアメリカのKodakは値上げを問い合わせてもメールでちゃんと説明してくれたのに、日本はYahooストアに載せたお知らせ一枚でおしまい。
こういうのって商売としてどうなんだろう?

RICOH GRIII
コロナ禍の後、半導体不足が騒がれ始めた頃に無理してCFVII50cを買っておいてよかった。
あの時期に「〇〇不足」を言い訳にあらゆるものが値上げされたけれど、今も続く値上げは実需と乖離が始まり、需要の先細りと同時に値上がりが続く「資源難を言い訳にした価格転嫁のドミノ倒し」の様相を帯びてきたような気がする。
そんな訳で3月末くらいからモノクロはフィルム、カラーはデジタルという組み合わせでぶらぶら歩きしながら写真を撮っている。最近は浅草ぶらぶらがすき。
世代的にデジタルネイティブにぎりぎり入る年齢のくせにデジタルカメラのことが全然分かってないので、やってることはフィルムで撮る時と一緒。露出合わせてニコニコにじり寄ってシャッター切るだけ。







写真はHASSELBLAD 907x XCD 45mm F4P DxO Photolab8で現像
いざCFVII50cと907の組み合わせでぶらぶら歩きしていると、土砂降りの中片手で使えなかったりストラップで吊っているとグルグル回ったり…不便さと座りの悪さに改めて気がつく。
もちろん画質は素晴らしいのだけれど、あまりの制約の多さに色々売り払ってX2Dとか…なんて邪念が頭を行ったり来たりしている。そもそも外に持ち出して使うカメラじゃないのだ、907x。
悪条件の中でデジタルカメラ使いたいならNikon一択だと分かってはいるけれど、色の懐の深さにおいてHASSELBLADは一歩先を行っていると思うので悩みは深い。一億画素も内蔵SSDも要らないから30万安くしてサクサク動くX1Dの改良版でも作ればいいのに。X1D3みたいな感じで。
