ウチの妻、小麦アレルギーになってしまいました。
昨年の秋ごろ、急に体のあちこちに発疹が出て、「何だろうね?」「何かに刺されたのかな?」などと言っているうちにどんどんそれが広がって状態も悪化し。
やがて腕にも背中にも顔にも全身に赤い発疹ができ、足の裏は膿んで歩くのも辛い状態に。
その時点では原因がわからずただただおろおろするばかりだったのですが、2件目の病院で「アレルギー検査してみましょう」→「小麦の反応が出てるので、しばらく小麦を控えてみてください」の流れに。*1
すると、まさに薄紙を剥ぐように症状が逆転しました。
よかったよかった。
……いや……よくもない。
「急に病気になった」という認識だったので、最初は
「じゃあ症状がおさまるまでピザとか我慢だねえ」
なんてのんきなことを言っていたのですが……そして、「急に出たものだしそのうち治るんでしょ」くらいに漠然と考えていたのですが、ググるとどうもこれは治らないものらしい。
「えっ。減感作療法とかでなんとかならないの?」
と思ったのですがなんとかならないらしい。
考えてみれば……学校にも卵アレルギーとかの子がちょくちょくいて、治るという話は一度も聞いたことがないわけで……。それはそうなんですが……。そんな急に……。
(正確に言うと、「治ります!」と謳っているクリニックはいくつか検索に出てくるんだけど……どうも……疑わしい気がする)
というわけで、どうもウチの妻は、もうパンもうどんもピザもラーメンもケーキもクッキーも食べられないようです。
これから一生。
そんな急に……。
正確に言うと、世の中には「グルテンフリー」を謳うメニュー、カフェ等があり、そこのピザやパスタは食べることができます。
昨年のクリスマスも、そういうところのケーキを注文しました。
それを2人で食べたのですが……。
……いや、決して不味くはないです。おいしかった。
ただ、正直、見た目の華やかさも、味も、やっぱり、その前の年まで買っていた洋菓子店のケーキの方が数段上だと思いました。(値段はほぼ同じ)
しかし妻は、それをおいしいおいしいと言って食べていました。
「久しぶりにケーキを食べた!」
と言って。
もうなんかそれが不憫で不憫で……。
先日、「妻と食べると『何でもおいしくなる魔法』がかかる」という記事を書きました。
Googleマップのレビューなんてアテにならない。特に自分のは。 - 小学校笑いぐさ日記
そして、その後こういうことになってしまいました。
(記事を書いたのは先日ですが、2人であの話をしたのは去年の夏頃の話です)
だから、もちろん、これから不自由で大変な思いをするのは妻なのですが、私も、あの「魔法」のかかったピザやケーキを食べることはもう二度とできないのだな……と思います。
いつの日か、アレルギーを治療する方法が見つかるといいのですが。
今は、米粉パスタや米のお好み焼き粉、製菓用米粉などを買って、自宅で米粉メニューを作る練習をしているところです。*2
それにしても、どうしてこう、妻ばかりが健康の問題に見舞われるのか……。
どうか末永く健康でいて欲しいです。