0.概要

▼▼▼続きは下のボタンから▼▼▼
1.エリア説明
主に大屋根リング内の西側にて、海外パビリオンが集まったセービングゾーンに位置している。
ゾーン名称は、万博のサブテーマSaving Lives(いのちを救う)に由来します
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/JP_MAP_R.pdf より
その他のセービングゾーンの感想レポはこちら!
かの有名な「つじさん(@t_tsuji)マップ」をお借りするとこの辺り。
ベルギー館に続いて、いくつかの小規模なパビリオンが並ぶエリア。
カンボジア館やチリ館、バルト館と並んでいます。

2.パビリオンの紹介
<国の情報>
チュニジアと言えば、世界史で習ったカルタゴ。
ローマ帝国と互角に渡り合った、かの有名なハンニバル将軍の国です。今も遺跡が残っており、世界遺産に登録されているみたい。
皮肉にも、残っているのはローマ時代のものが多いみたいだが。画像はチュニジアの国家観光局から引用。
画像:歴史・遺跡 | チュニジアを知る | チュニジア国家観光局(政府観光局)公式サイト
あと、サッカーも思いつきますね(いつものやつ)。
忘れもしない2002日韓ワールドカップ。グループステージ突破を決めた、モリシとヒデのゴール泣
チュニジア共和国|外務省 より
<チュニジア館の情報>
テーマは、「チュニジアの響き」。
映像の演出、かわいらしい陶芸、ジャスミンの香りを通じて、チュニジアを体験させてくれる。
コンセプトである「チュニジアの響き」が、繊細さと力強さの間で鳴り響いています。チュニジアの革新、科学、技術を駆使した「チュニジア製」のビジョンを持続可能でインスピレーションを与える未来のために紹介します
3.訪問の感想レポート
<建物の外観>

<入場まで>
初訪問は7月末。9月下旬に再訪。
当時、10時台に行くとほぼ並ばずに行くことができた。20万人を超えだした9月には、11時台にかなりの列が。
中々進まず、30分程度してからようやく入ることができた。ちなみに、外でもろくろを回してつくりたてのお皿を売っています。パフォーマンスの一環になっているみたい。


<展示・体験の感想>
仮面に戦慄する映像シアター
中に入るとまず最初にチュニジアの洗礼を受けます。
7月に入った時は、自由にスイスイ素通りするようなエリアだったため、水の波紋が広がる映像や、赤ちゃんから綺麗な花が咲き乱れる映像しか見ていなかった。


これ、一番大事なシーンを見逃していました。
9月の再訪時は並んでいるからかオペレーションが変わっていた。まず、最初のエリアに一気に人を入れて集め、全員で映像を見る方式に。逆に効率悪くなってないかな?と思わなくもない。
これにより、全編にわたって見ることができるわけだが・・・勇気ある方は記事最下部の動画を見て欲しい。



これあまりにも怖すぎる!!
禍々しい仮面が、笑いながら不気味な動きで宙を舞いまくる。
いやー、近くにいた子供から笑顔が消えていましたが!?逆によく泣かなかったと褒めてあげたい。
なんなら自分の小さい頃だったら、普通にしばらく夜怖くなるかも。

ちなみに、悔しいのでこの仮面の正体を調べてみた。
皆さんお馴染みナショナルジオグラフィックで出てきたのがこちら。おそらくこの仮面じゃないかなと思う。写真の模様がそのままです。
現在のチュニジア含む地域にいたフェニキア人の伝統的なマスクで、サルデーニャ島(イタリア)で見つかったものだとか。
チュニジアで発見された紀元前4世紀のフェニキア人のマスク。その表情は、古代のサルデーニャ島で毒殺された儀式殺人の被害者のように“ニヤリ”と笑っている。
スターウォーズと偉人の紹介
次のエリアに進む通路は、夜の砂漠をイメージしているみたい。
お昼前から、チュニジアのカフェに長蛇の列ができている。もう並ばなかったが、11時過ぎの時点で「40分待ち」というから驚きだ。

その奥で、覗き穴から映像を見ることができた。
映画に詳しくなくて知らなかったが、あのスターウォーズのロケ地がチュニジアにあるらしい。確かに砂漠の雰囲気が、異星の雰囲気を感じさせる。
きっとスターウォーズファンからすると堪らない演出なんだと思う。

チュニジア南西部のトズール近郊には、多くのスターウォーズのロケ地が点在しています。
次のエリアでは、再び360度のシアターに。チュニジアの偉人や、企業の取り組みが紹介されていた。
ちなみに、7月にはこのエリアでじっくり映像を見ることができたが、9月にはカフェの列が並ぶ場所と化していて、もはや映像ルームとしては成立していなかった・・・。


ちなみに、ワクチンの父、パスツールが紹介されていたが、チュニジア人と言うわけではなく「チュニス・パスツール研究所」があるからだと思う。
左のハルドゥーン(khaldun)さんは、イスラムを代表する14世紀の歴史家とのこと。
チュニジア伝統の民芸品とジャスミン
ここからが好きなエリア。まず、通路の壁に展示されているのは色彩豊かな織物。
こちらは、ベルベル文化特有の手織物で「ガフサのメルグーム」というそうだ。
ガフサはチュニジアの都市名で、ベルベル人は北アフリカに古代から住んでいた民族のこと。独特の模様と色合いがとても良い。

お土産コーナーでは、味のあるおじ様が名前を彫ってくれるみたい。
チュニジアの美しい陶器やガラス食器がズラリと並んでおり、どれも本当に素敵だった。少しトルコ館を思い出したかも。
特に、皿一枚一枚の絵付けが素晴らし過ぎて、沢山写真を撮ってしまった(買わんのかい!)



壁にはオリーブの木の巨大な絵や、展示物が置かれているが、店内のイートインスペースになっており、中々見るのは難しかった。
ここの床に座って食べる場所はとても人気が高く、いつ見ても満席!

最後に、チュニジアを代表する花、ジャスミンの白い花をくぐって出口へと進む。
アラブの春の発端となったチュニジアの反政府デモが「ジャスミン革命」と命名されたように、国を象徴しているという。日本で言う桜のような存在かな?


花の香りがほんのりするだけでなく、鏡張りで無限に広がっているようにも感じ、撮影スポットになっていた。
そして、恐らくそのまま外に出た方は気づかなかったであろうが、自分は見逃さない(大した事ない笑)
VIPの会談が行われるであろう部屋と、陶器でできた工芸品が出口右側に展示されていた。

<印象に残ったシーン・動画等>
万博『チュニジア館』1
— keikei@万博全制覇を目指す旅 from Tokyo (@keikei_EXPO) 2025年9月26日
入館早々"チュニジアの洗礼"を浴びる。
笑う仮面が不気味に飛び回る、ホラーのような映像シアター。偶然無人の時に撮影できました🎭
ちなみにこれは、サルデーニャ島で発見されたフェニキア人の仮面っぽい(謎演出…)
▼▼🇹🇳館感想レポは以下▼▼https://t.co/Z6uObNfmft https://t.co/MpvEzHndcX pic.twitter.com/UdYUg5lklB
4.総評と編集後記
最初になぜあんなホラーのような衝撃映像が流れるのかは分からないが、全体的にチュニジアの伝統を知ることのできる良い展示。
個人評価は★3.5!
その他の★3.5の感想レポはこちら!
その他のセービングゾーンの感想レポはこちら!


