0.概要

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番外編.レストラン
ハンガリー館レストランにも行きました!
万博内で個人的にNo.1の食事だった思い出です。感想レポは以下。
1.エリア説明
主に大屋根リング内の西側にて、海外パビリオンが集まったセービングゾーンに位置している。
ゾーン名称は、万博のサブテーマSaving Lives(いのちを救う)に由来します
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/JP_MAP_R.pdf より
その他のセービングゾーンの感想レポはこちら!
かの有名な「つじさん(@t_tsuji)マップ」をお借りするとこの辺り。
シグネチャーゾーンから左の通路に少し入った所に位置し、オマーン館やコモンズD、オランダ館と並んでいる。
Visit us and experience the magic of Hungarian culture at @expo2025_japan! 🇭🇺✨
— Expo 2025 Hungary (@HungaryExpo2025) 2025年4月26日
大阪・関西万博ハンガリー館でぜひハンガリーの魅力を体験してみてください。#ExpoOsaka2025 #Japan #Osaka #HungaryPavilion #万博 #大阪万博2025 #ハンガリーパビリオン pic.twitter.com/66VrxQdp9A
2.パビリオンの紹介
<国の情報>
ハンガリーと言えば、首都ブダペストの美しい街並み。映像シアターにも出てきました。
ドナウ川沿いの美しい景色は、世界遺産に登録されている。

あと、個人的には研究室時代にハンガリーからの留学生と交流したことがあり、非常に教育に力を入れていると感じた。
博士課程のかただったが、国から給与を貰っており全面的に支援されていると。日本のアカデミックの不遇さに比べて天と地に感じたのが印象深い。
ハンガリー|外務省 より
<ハンガリー館の情報>
テーマは、「過去から未来への架け橋」。
元々、ハンガリーには美食と音楽のイメージが何となくあった。だが今回の万博のハンガリーでの活躍ぶりは、それ以上だった。レストランも歌唱も、有名な音楽家による超絶演奏ステージも、まさに何もかもが超一流。
未来を思い描くには過去を理解し、尊重することは欠かせません。パビリオンの中心テーマは自国の重要な文化である民族音楽です。文化や伝統を維持することは持続可能な未来にとって極めて重要なことです
3.訪問の感想レポート
<建物の外観>


<入場まで>
入場は8月上旬。実はここが海外パビリオンの中で最後に訪れた場所だった。列規制が解除されたタイミングで並ぶ。
並び始めてからは40分ぐらい待ったかな?一度の生演奏が長いため、一気に人の流れは進むが、その分進むまでが割と長めかも。建物表面の短冊のような外観が綺麗。
<展示・体験の感想>
超絶技巧のハンガリー生演奏ステージ
パビリオンを経験する前日、既にとんでもないハンガリー体験をしていた。
偶然帰り道に寄ったステージから聴こえてきた、超絶技巧の生演奏。今回、ハンガリーは万博に非常に力を入れており、各分野のエキスパートを次々とステージに送り込んできている。
こちらも是非見て欲しいので、直接動画を挿入しておく。

昨日帰り際に、万博ハンガリー🇭🇺のステージ生演奏ショーに通りかかった。
— keikei@万博全制覇を目指す旅 from Tokyo (@keikei_EXPO) 2025年8月9日
00:09から始まる1分間。信じられないスピードの超絶技巧…!
こんなのパビリオン入らずに見ていいのか!??
是非大きな音を出して聴いて欲しい🎻#大阪・関西万博 https://t.co/wnq9Ms74Nh pic.twitter.com/MmPgi8r7UG
ステージの紹介文や、後から教えていただいた情報をまとめると以下。
・ハンガリーのラディチ フィレンツ&バンドによる即興演奏
・ハンガリーの伝統的音楽&舞踊、チャールダーシュ(酒場の音楽)のメロディー
・中央の打弦楽器はハンガリーでよく使われるツィンバロン。大河のテーマでも使用
帰り道にとんでもないものを見てしまったと思った。現地でも聞くことのできない至高の体験。
もうこの時点で、ハンガリー館に入る前から最高過ぎた。
伝統のガラスアート
入館すると、まずはハンガリー伝統工芸の美しいガラスアートを見る。
よくよく見ると内部で何重にも重なっており、繊細に彫り込まれたガラスは、どれを見ても飽きない。この展示だけでももう一度見に行きたいほど。
両サイドから見ることができる品も。奥行きのあるガラス造詣が非常に綺麗。


ガラスアートと言えば、同じ東欧のチェコを思い出したかたも多いのでは。
地域柄技術の伝承が行われているのかも。
メインの部屋への入場前で、ハンガリー人のスタッフのかたが色々説明してくれる。
この空間の上部に設置されたガラスアートはスズラン。そして実際にほんのりと良い香りがする。嗅いでみて下さい!

ハンガリー豆知識だが、ルービックキューブやボールペン、マッチは、いずれもハンガリーで発明されたものみたい。し、知らなかった!お土産コーナーにも確かにルービックキューブがあったなあ。
小さい子から、かわいい質問が飛んだ。「ハンガリーで一番おすすめのお菓子はなんですか?」。ナイス質問!アーモンドと砂糖のお菓子、マジパンだそうです。
真の没入感。ハンガリー音楽に感動
中に入ると、薄暗く広々とした空間の中心に1人の女性。
あまりにも動かなさ過ぎて、最初はアンドロイドかな?と少し不安に思ったはず。

全員が席に着くと、この歌姫がハンガリーの民族音楽に合わせて歌い始める。
着席する場所は、あまり気にしなくて大丈夫だった。クルクルと回転しながら歌ってくれます。
この神々しい空間を文章で表現しきることはできない。なので、まず動画で雰囲気だけでも味わってほしい。いつものように記事最下部でなく、記事中に挿入します。
万博『ハンガリー館』1
— keikei@万博全制覇を目指す旅 from Tokyo (@keikei_EXPO) 2025年9月28日
今回の万博の中でも屈指の体験と名高い、ハンガリー民族音楽と歌。
あまりにも神々しい空間は、これぞ「没入(イマーシブ)」。
1分32秒~から始まる激しい踊りと加速していく音楽がとても好きです。
▼▼🇭🇺館感想レポは以下▼▼https://t.co/6OgQSAFrkm https://t.co/M8woaQnC65 pic.twitter.com/81KQ7nbZ8D
「ララララー」と何度も繰り返されて響き渡る、ハンガリー語の歌声。
通称『春の風』という古い民謡なんだとか。思わず何度も繰り返し聞いてしまう。
ちなみに現地での正式名称は、『Tavaszi Szél Vizet Áraszt』で、直訳すると"春の風は水を溢れさせる"。
かつてブダペストでのライブにてあのQUEENが現地で歌い上げています。
フレディ・マーキュリー版の春の風アレンジ、観客が大盛り上がりなのがよく分かる。YouTubeに動画も上がっていました。
そして、ハンガリーにおいて、どれだけ歌が大切にされているか、そしてなぜ今回異色とも言える生演奏ステージを用意したか。展示に書かれていたこの言葉に詰まっている。
ハンガリーでは、「一緒に歌うことは天国への玄関口である」と言われています。
我々の最愛の歌と一緒に、我々の心の一部も分かち合いましょう
(展示のボードより)

今回、コンセプトの中で、日本とハンガリーを繋ぐコミュニケーション言語として、伝統的な民族音楽を披露したかったと。
こうして過去の伝統を未来に伝えて、国同士を繋いでいく。これもまた万博の目的。
途中から始まるアップテンポでの激しい音楽と踊りは、恐らくハンガリー伝統のチャールダーシュ(酒場の音楽)。
19世紀にヨーロッパ中で大流行し、一時期禁止令が出たこともあったとか。

ちなみに、幼稚園等で歌を使った「コダーイメソッド」と言う幼児教育法があるが、これもハンガリーが発祥。19-20世紀の音楽家コダーイ氏が、"音楽はみんなのもの"という信念のもとで確立した。日本にも既に浸透してきている。
ハンガリー館に、何度も訪れたくなる人が続出しているのは、歌姫が多数いらっしゃることも一因。21人が歌い、総回数はなんと計8000回。
このシアターでは、万博会期中に8,000回を超えるパフォーマンスが行われる予定で、21名のシンガーが交代で出演いたします。何度訪れても新たな感動に出会える、特別な空間となっております。


最後、会場を出た後に、ハンガリーの自然や文化遺産、街並みを映し出した巨大な映像シアター。
ここで改めて感傷に浸りながらハンガリーを知るという流れ。完璧すぎる!ここも公式がyoutubeに出してほしいぐらい良い映像です。



4.総評と編集後記
万博という舞台で、大胆なパビリオン演出を用意したハンガリー。心から堪能することができる究極の空間だった。
個人評価は★4.5!
ハンガリー館はレストランも体験しました。感想レポは以下!
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その他のセービングゾーンの感想レポはこちら!

