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万博『バーレーン館』感想レポ(評価★4.0)海の王国の誇りを実感…!船型の木造建築内で、異国文化を「触って」「嗅いで」楽しく体験

0.概要

展示名称 バーレーン館
エリア名 エンパワーリングゾーン P34
個人評価 ★4.0(こりゃ面白い!)
人気度・難度 【C】30分程度で入れる。暑さは厳しい
訪問日時 8月8日(万博18日目)
一言感想

海の王国の誇りを実感…!

異国文化を触って嗅いで楽しく体験!

建物の外観 伝統的な木造船をモチーフにした建築

 

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1.エリア説明

主に大屋根リング内の東側にて、海外パビリオンが集まったエンパワーリングゾーンに位置している。

ゾーン名称は、万博のサブテーマEmpowering Lives(いのちに力を与える)に由来します。

https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/JP_MAP_R.pdf より

 

その他のエンパワーリングゾーンの感想レポはこちら!

expo-keikei.hatenablog.com

 

かの有名な「つじさん(@t_tsuji)マップ」をお借りするとこの辺り。

バーレーン館は、エンパワーリングゾーンの南側に位置する。トルクメニスタンと並んでいて、中々異色な外観の2つかも。

f:id:EXPO-keikei:20250614010036j:image

2.パビリオンの紹介

<国の情報>

バーレーンと聞いて思い浮かぶのは、中東で唯一の島国であるということ。

一時期、中東の国旗を覚えようとしたことがあり、地球儀を眺めていた。その中で、予想外に島国を発見し、それがバーレーンだった。

下の表の国土を見てもらうと、中東とは思えない地図をしていると分かるはず。

 

ちなみに、ほとんどの国旗が赤・黒・白・緑で構成されているが、これはイスラム教系の「汎アラブ色」と呼ばれるもの。

そんな島国であるバーレーンだからこそ、海を題材にしたパビリオンを今回用意してきた。国名自体も、アラビア語の「アル=バハライン(二つの海)」から来ているみたい。

 

バーレーン王国|外務省 より

国名 バーレーン王国
国旗

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100045196.gif

人口 158.9万人(2025)
地域 西アジア
国土

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000009555.gif

 

<バーレーン館の情報>

テーマは、「海をつなぐ―五感で巡る旅」

その名の通り、しっかりと五感で伝統文化を感じさせてくれる。

展示をこんなに自由に触ることができるのは本当に凄い。

バーレーン王国館は、「繋ぐ海」をテーマに建てられています。このコンセプトは、東西間の貿易、文化、そして思想が交流し、国のアイデンティティと遺産を形作ってきた、海上拠点としてのバーレーンの歴史的役割を反映しています。

https://bahrainpavilion2025.bh/bp-kingdom-of-bahrain-pavillion/#theme

www.expo2025.or.jp

 

3.訪問の感想レポート

<入場まで>

初訪問は8月上旬。

確か、海外パビリオンの中で最後から二番目に訪問した場所だと思う。

バーレーン館は、正直並ぶには相当厳しい位置にあり、直射日光がガンガン照りつけてくる。

過酷なので、お昼に並ぶのはあまりおすすめしない。自分はしたけど。

そんなわけでバーレーン館専用の日傘を貸してくれるわけだが、この時点で既にちょっと好きになってしまう・・・。

そんなこんなで、意外と進むペースが早く、入場規制が無ければ30分程度で中に入ることができると思う。

 

多分入るまで中々上を見上げるのが辛いと思うが、何といっても木造建築の外観が美しい。

その姿、まるで小さな大屋根リング。記事最下部に動画を貼った。

 

中に入ると、大きな吹き抜けになっており壁面に海をイメージした映像が流れる。最初にお兄さんから説明を受ける。

この外観は、古代からの伝統的な船づくりの技術とその手法を再現したものなんだとか。まずこのコンセプトが素晴らしい。

実はこれ約4000年前からバーレーンで使われていた伝統的なダウ船と呼ばれる船の形をしていたんです。

パビリオン全体でバーレーンの海洋生活を表した1つの大きな展示品になっていたんです

建築については、更に詳しく書かれているサイトがあるため、是非こちらも見て欲しい。

万博を通じて、建物のデザインに興味を持ち始めたかもしれない。

mag.tecture.jp

 

<展示・体験の感想>

海を繋いできたバーレーンの物語

階段を登っていくと、スタッフの方から次の説明を受ける。

バーレーンと言う国が、海を渡って交易をすることでいかに「つながり」を持ってきたか語られる。

こちらのナツメヤシからできた船は、実際に触ることができた。古代から使われ来た船を再現した物。ガッシリしているが、これに乗って海を渡るのは怖いぞ

5000年前に船が作られはじめてから、この地はインダス文明(!)やメソポタミア文明(!?)を結ぶ海上の要衝地点として機能してきた。

四大文明を繋いでいた存在だったとは。そんな歴史から、現代にいたるまで中東の中心の一つとして機能していると。

写真左の地図上には、当時の交易ルート(オレンジ)と、現代の光ファイバーの海底ルート(黒)が描かれていた。

当時の交易品を匂いで体感

次のエリアでは、壁側に大量のフラスコが並ぶ。

ここでは、当時から現代にいたるまで盛んに貿易が行われてきた品々が紹介されている。フラスコ上部から匂いを嗅ぐことができる仕組み。

ちなみに、入り口のお兄さんはこんな不穏なことを言っていた。

色々と昔から貿易で使われていた物質の匂いとか、面白いものユニークなもの、中には結構強い匂いのものもあります。

あの、本当に油断してると鼻が取れちゃうかもしれないんでね。後で言わんこっちゃないとならないようにしてください。

ええ、一個一個しっかり嗅ぎましたとも。

おススメの一品を紹介しておきますね。アルミニウムです。

これはヤバい。普通にだいぶむせましたのでご注意ください笑

スタッフに「ほら、言わんこっちゃない・・・」と言われてしまいそう。

伝統的な工法と工芸品の数々!

ここからのエリア、本当に自分の大好物の展示でした。バーレーン国立博物館から沢山やってきています。

バーレーンでは、ヤシの葉を使った織物から金属加工まで、古くから伝統的に多様な工法技術が確立されてきた。

まず、こちらの木造船はバラム(Balam)と言い、大型船の救命艇などに使われた小型の船とオール。もちろん触れます

記事最下部に動画を貼った。

上の写真は、サンブーク(Sambuk)とブーム(Boom)と言う船。

これらはバーレーンの伝統的な造船文化を象徴しており、真珠の採取に使用されたんだとか。

もう写真には載せきれないほど、魅力的な工芸品が沢山展示されている。

ちなみに、自分が万博内でもトップクラスにカッコいい武器だと思うバーレーンの剣も。部族を代表し、勇気と武勇の象徴なんだとか。少年心をくすぐられます。

他には、アラビア式のコーヒーポットなんかも置かれています。

バーレーンの漁と切っても切り離せないのが、音楽だという。

こちらは、動物の皮でできた伝統楽器。スタッフの方に名称を聞いたが分からないとのこと…。

 

船乗りたちは、伝統的な海の歌をうたい続け、帆を上げたり船上での様々な作業の掛け声の代わりとしているという。

船が出向する時も、豊漁を祈ってリズミカルに打楽器を刻み、別れと願いの儀式を執り行う。

この楽器、めちゃいい音するんです。記事最下部に動画を貼った。

真珠大国バーレーンの海の生態系

バーレーンは古くから、世界有数の真珠の産地でもあるんだとか。その歴史はなんと数千年。

紀元前3世紀からアラビア半島の真珠供給を2000年以上独占してきたとか。

真珠を生み出す代表的な貝と、ダイバーが使う道具が展示されている。ひと際大きいものは「ダナ真珠」と説明されていた。

沢山の真珠が置かれているが、さすがにここは触ることができません笑

少し先だが、美しい海洋環境を表現した展示が壁際にずっと続く。

真珠貝の群生地はハイール(Hayr)と伝統的に呼ばれており、現在では世界遺産の一部にもなっている。

布に大きく描かれるのはジュゴンの姿。バーレーン南東に群れが集結し、毎年回遊するんだとか。

ジュゴンは海藻を食べながら広範囲を移動することで種子を薪き、また新たな生命の源となっている。豊かな海を形作る象徴的な動物。

バーレーンの海で行われる生命の循環もまた、万博のテーマにピッタリだと感じる。

 

<印象に残ったシーン・動画等>

 

4.総評と編集後記

伝統的な工芸品の展示に大興奮して、かなり長い時間過ごしてしまった。

全体的に、外も中も海と共に生きてきた国の誇りを実感できるテーマに統一されており、非常に満足度が高い。

ということで個人評価は★4.0!

 

その他の★4.0の感想レポはこちら!

expo-keikei.hatenablog.com

 

その他のエンパワーリングゾーンの感想レポはこちら!

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