
一ケ月余りの見学を終えた夫は
姉の書いた書を沢山練習用にして技術を習得していく
何枚も失敗しながら少しづつ上達していった
朝から暗くなるまで
大きな刷毛を使って とんとん叩き 薄い糊を和紙になじませていく
何時間も繰り返すので 右肩や腕は痛くなる
しばらくすると 肩と右腕がずいぶん太くなった
慣れた頃 通信教育の本の広告にあった
友禅染の絹布の花や山水の画
本紙(掛軸の元になる書画)を何枚も購入する
元々表装は本紙を引き立てるための従の仕事
自分では 画を描いたり 書を書いたりはしないので
求める必要があった
布だから裏打ちに失敗しても 破れることはない
何枚も取り寄せ 夢中になって作り始めた
朝から暗くなるまで夢中になっていた
中国展で 唐時代の 飛天の模写の版画
私の友から奈良のお土産に貰った 古寺の瓦の拓本など
も掛軸につくるようになっていく
友禅染の花
奈良の古寺の瓦の拓本


今日は曇りから雨の予報
昨夜眠れなかった 廊下歩行は休む
朝食堂からの大雪山

街路樹も色が鮮やかに

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