以下の内容はhttps://error-daizenn.hatenablog.com/entry/2026/03/02/062551より取得しました。


Windows errorで起動できないときの対処法まとめ:USBも認識しない・bootrec /FixBootがAccess Deniedになるケース

 

Windows errorで起動できないときの対処法まとめ:USBも認識しない・bootrec /FixBootがAccess Deniedになるケース

突然PCが落ちたあと、再起動するとエラー画面から先に進まず、Windows 11のUSBインストールメディアを挿しても同じ画面のまま――。この手の「起動先が見つからない」「回復環境にすら入れない」症状は、原因がハード故障とは限らず、ブート構成やEFI領域、更新プログラムの不具合などが絡んで起きることがあります。ここではノイズを除去して、同様の状況で現実的に効く手順を優先順位順にまとめます。

1. まず症状を切り分ける(最短で効く確認)

同じ「起動できない」でも、対処が変わります。次を順に確認します。

  • BIOS/UEFI画面に入れるか(DEL/F2など)

  • ブートメニューが出せるか(F8/F10/F12など。機種で違う)

  • USBメモリがブート候補として表示されるか

  • SSD/HDDがBIOSで認識されているか(容量や型番が見えるか)

ここでSSD自体がBIOSに出ないなら、ケーブル接触・電源・SSD故障の可能性が高く、ソフト対処の前に物理確認が必要です。一方でSSDは見えるのに起動しない、あるいはUSBが候補に出ないなら設定・メディア作成・UEFI周りが濃厚です。

2. USBインストールメディアを「認識させる」ための基本

「USBを挿しても検出しない」場合、まずここを潰します。

  • USBポートを変える(背面直挿し推奨。USBハブは避ける)

  • 別のUSBメモリで作り直す(相性が出ることがあります)

  • 作成方法を見直す

    • 可能ならMicrosoft公式のメディア作成ツールで作成

    • Rufus等を使う場合は、PCの起動方式に合わせて作成(UEFI/Legacy)

  • BIOS設定を確認

    • Boot Mode:UEFI優先(古い構成でない限り)

    • Secure Boot:一時的にOFFで試す(メディアによって弾かれることがある)

    • Fast Boot:OFFで試す(USB検出が間に合わないことがある)

  • ブートメニューからUSBを明示選択(自動で順番が上がらないことがある)

USBがブート候補に出ない場合、メディア破損・作成ミス・UEFI/Legacy不一致のどれかがほとんどです。ここを直さないと修復コマンドにも進めません。

3. F10連打で「なぜか起動できる」場合の意味とやるべきこと

まれに、起動時に特定キー(例:F10)を連打するとエラーを回避してWindowsが立ち上がることがあります。この場合、OS本体が壊れているというより、

  • ブートの参照先が不安定(起動順・EFI参照のズレ)

  • 更新後にブート関連が不整合

  • UEFIが誤ったエントリを優先している

といった「起動の入り口」問題が疑わしいです。起動できたら最優先でやることは次の2つです。

  1. Windows Updateの履歴を確認し、直前の更新をアンインストール/ロールバック

  2. 重要データのバックアップ(外付けやクラウドへ)

症状が数日で自然に直るケースがある一方、再発もあるため、起動できた瞬間にバックアップを取るのが勝ち筋です。

4. bootrec /FixBoot が「Access is denied」になる理由と対処

回復環境で bootrec /FixBoot を打つと Access denied が出るのは珍しくありません。原因は大きく分けて次のどれかです。

  • そもそも対象が**UEFI構成(EFIパーティション)**で、従来のFixBootが通りにくい

  • EFIパーティションにドライブ文字が割り当てられていない

  • BCD/ブート領域の書き込み先が適切に指定されていない

ポイントは、「USBに入れたWindowsに対してFixBootする」のではなく、内蔵SSDの起動領域(EFI)を作り直す/登録し直す発想です。代表的な流れは以下です(回復環境のコマンドプロンプトを想定)。

4-1. EFIパーティションを見つけて文字を付ける

bat
 
 
diskpart
list disk
select disk 0
list vol
 

FAT32 で数百MB程度のボリュームがあれば、それがEFIであることが多いです。例としてそれが Volume 2 なら:

bat
 
 
select vol 2
assign letter=S
exit
 

4-2. Windowsの起動ファイルを作り直す(bcdboot)

次にWindows本体が入っているドライブ文字を確認します(回復環境ではC:とは限りません)。確認は:

bat
 
 
dir C:\
dir D:\
dir E:\
 

Windows フォルダが見えるドライブ(例:D:)が本体なら、EFI(S:)に起動ファイルを再生成します。

bat
 
 
bcdboot D:\Windows /s S: /f UEFI
 

この方法は bootrec /FixBoot が通らない状況でも改善しやすく、UEFI構成に素直です。

4-3. 追加で試す:BCD再構築

うまくいかない場合に補助的に使います。

bat
 
 
bootrec /scanos
bootrec /rebuildbcd
 

※環境によってはエラーが出ることもありますが、bcdbootが通れば十分なケースが多いです。

5. BIOSで「手動で起動先を選ぶ」と直ることがある

エラー画面が出ても、BIOSに入り、

  • Boot Option #1 を Windows Boot Manager(内蔵SSD) に設定

  • もしくはブートメニューで Windows Boot Manager を選択

すると起動する場合があります。これは「SSDから起動できない」のではなく、「間違ったエントリを起動しにいっている」可能性が高いサインです。修復(bcdboot等)と併せて、BIOS側の起動順も整えると再発が減ります。

6. 更新プログラム起因が疑わしいときの実務的な進め方

「再インストールしても同じ」「インストールメディアが最新更新込みで逆に不具合を引く」ように見える場合、更新絡みの不整合が疑われます。現実的には次の順で進めるのが安全です。

  1. 可能なら一時回避で起動してバックアップ

  2. 直前の更新をロールバック

  3. ブート修復(bcdboot)で入口を安定化

  4. それでも再発するなら、安定版の状態に戻す(システムの復元/イメージ復元)

「数日で直った」ケースもありますが、それは“たまたま整合が取れた”だけの可能性があり、データ保護と再発防止の手当ては別問題として進めるのが得策です。

7. 最後の手段:初期化・クリーンインストール前にやるべきこと

どうしても直らない場合、初期化やクリーンインストールが視野に入ります。ただしその前に、

  • SSDが健康か(S.M.A.R.T.や診断ツール)

  • メモリ不良がないか(簡易でもよい)

  • 電源供給が不安定でないか

を確認しておくと、再インストール後の再発を避けやすくなります。突然のシャットダウンが起点なら、OSだけでなく電源・熱・ストレージ劣化も同時に疑うのが合理的です。


まとめ

  • USBが認識されない場合は、作成方式(UEFI/Legacy)とBIOS設定を最優先で見直す

  • bootrec /FixBoot のAccess deniedはよくあるので、EFIにドライブ文字を付けて bcdboot で再生成が強い

  • F10連打やBIOS手動選択で起動できるなら、入口(Boot Manager/EFI参照)問題の可能性が高い

  • 起動できた瞬間に、まずバックアップと更新ロールバックを進める

この流れで進めると、「原因不明で詰む」状態から抜け出せる確率が上がります。




以上の内容はhttps://error-daizenn.hatenablog.com/entry/2026/03/02/062551より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14