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Diablo II: Resurrectedが「エラーなしで落ちる」原因と対策まとめ:イベントID 1000の切り分け手順

 

Diablo II: Resurrectedが「エラーなしで落ちる」原因と対策まとめ:イベントID 1000の切り分け手順

大型アップデート後から、Diablo II: Resurrected(D2R)がプレイ中に突然デスクトップへ戻り、エラーメッセージも出ない――このタイプのクラッシュは、原因が「ゲーム本体」だけでなく「Windows側の挙動」「GPUドライバ」「表示設定」「常駐ソフト」「不安定なOC」などに分散しやすく、闇雲に再インストールしても直らないことが少なくありません。
ここでは、Windowsのイベントビューアに**アプリケーションエラー(イベントID/エラーコード 1000)**が記録されるケースを前提に、再現性の高い切り分け順で対策をまとめます。

「エラーなしで落ちる」クラッシュの特徴を先に整理

D2Rがクラッシュしてもダイアログが出ない場合、多くは次のどれかです。

  • GPU周り(ドライバ、オーバーレイ、表示モード、マルチモニタ、VRAM負荷)

  • Windowsのグラフィック機能(HAGS、MPO、フルスクリーン最適化)

  • アップデート後の設定・キャッシュ破損

  • 常駐ソフトのフック(録画、配信、RGB制御、モニタ系ユーティリティ、OSD)

  • CPU/GPUの軽い不安定(OC・XMP、電源制御、温度以外の瞬断)

温度が問題なく、修復や再インストール、ドライバのクリーンインストールまで試しても続くなら、次は「ログを手掛かりに、再現条件を潰す」段階です。

まずやるべき:イベントビューアで“落ち方”を特定する

イベントID 1000はざっくり言うと「アプリが落ちた」という記録で、重要なのはその中身です。

  • 障害モジュール名(例:nvwgf2umx.dll のようなNVIDIA系、d3d12.dllKERNELBASE.dll など)

  • 例外コード(0xc0000005 など)

  • 発生タイミング(ゲーム起動直後/ロビー/ワープ直後/エリア切替など)

ここが分かると、対策の優先順位が決まります。特に障害モジュールがGPU系なら、ゲーム側というより「描画の前後」で落ちている可能性が高くなります。

対策はこの順が効率的:まず“外的要因”を一掃する

1)オーバーレイとフック系を全部切る(最優先)

「エラーなしCTD(突然落ち)」の定番原因です。次を一度すべてOFFにします。

  • GeForce Experience / NVIDIA App のゲーム内オーバーレイ

  • Discordオーバーレイ

  • Steamオーバーレイ(Battle.netタイトルでも影響する場合あり)

  • Xbox Game Bar、録画機能

  • MSI Afterburner / RivaTuner(OSD表示)

  • 画面キャプチャ・配信ツールのフック(OBSのGame Captureなど)

  • RGB/モニタ管理ユーティリティ(触るだけで直ることもある)

一時的に「落ちなくなる」なら、原因はほぼこの層です。必要なら後から1つずつ戻して犯人を特定します。

2)表示モードと解像度を“普通”に戻して試す

特殊な縦長・横長解像度、拡張デスクトップ、DPIスケーリングが絡むと、アップデート後に不安定化することがあります。

  • まずメインモニタを1枚だけにして起動(可能なら)

  • 解像度を一旦 1920×1080 / 2560×1440 など標準へ

  • ゲームは ウィンドウ(フルスクリーン) または ボーダーレス を切り替えて検証

  • Windowsの**拡大縮小(DPI)**を100%〜125%程度に下げて試す(一時的でOK)

「ある解像度・表示モードでだけ落ちる」なら、根は描画周りにあります。

3)Windowsのグラフィック機能を切り替える(効果が出やすい)

Windows 11環境で刺さりやすい項目です。1つずつ変えて再現チェックします。

  • ハードウェアアクセラレータGPUスケジューリング(HAGS):ON/OFFを切替
    設定 → システム → ディスプレイ → グラフィック → 既定のグラフィック設定

  • フルスクリーン最適化を無効化D2R.exe 右クリック → プロパティ → 互換性

  • ゲームモード:ON/OFFを切替

  • 可能ならMPO(マルチプレーンオーバーレイ)無効化も試す
    ※レジストリ操作になるため、やるなら「元に戻せる手順」で。症状が変わるなら描画スタックが怪しいサインです。

4)NVIDIAドライバは「最新」と「安定版のロールバック」を両方試す

クリーンインストール済みでも、アップデート直後は相性が出ます。

  • 最新版でダメなら、1〜2世代前のGame Ready Driverに戻す

  • インストール時は「カスタム」→「クリーンインストール」

  • ついでにNVIDIA側で

    • 電源管理:最高パフォーマンスを優先

    • 垂直同期:アプリ任せ(またはOFF)

    • 低遅延モード:OFF(まずは素の状態に)

“ある版だけ安定する”は珍しくありません。

ゲーム側の対処:キャッシュ・設定・起動方法を整える

5)設定ファイル/キャッシュの再生成

再インストールしても残る設定が原因のことがあります。

  • Battle.netのスキャンと修復

  • D2R関連の設定フォルダを退避して起動(自動再生成させる)
    目安:ドキュメント配下やAppData配下にある設定・キャッシュ類
    ※消すのが不安なら「フォルダ名を変える」だけでOK

6)起動オプションで負荷を下げて切り分け

  • フレームレート上限を設定(無制限は避ける)

  • 影・AA・テクスチャを下げ、VRAM負荷を軽くする

  • ボーダーレス→フルスクリーン(または逆)で安定側を採用

「負荷を下げると落ちない」なら、ドライバや電源・OCの不安定が濃くなります。

ハードが強いほど盲点:温度“以外”の不安定を疑う

高性能CPU/GPU環境ほど、温度は正常でも“瞬間的な不安定”が出ることがあります。

7)XMP/EXPO、CPU/GPUのOCをいったん全解除

  • BIOSでXMPをOFF(メモリを定格へ)

  • CPUの自動ブースト系を抑える設定(極端な電圧挙動が減る)

  • GPUの軽いOCや電圧調整も元に戻す

これで安定するなら、ゲームが悪いというより「そのゲームでだけ露呈する不安定」です。

8)ページファイルと常駐セキュリティの影響

  • ページファイルはシステム管理に戻す(手動固定は一旦やめる)

  • サードパーティ製のウイルス対策・最適化ツールは一時停止(除外設定も有効)

  • クリーンブートで起動して再現チェック
    → 落ちなくなるなら、常駐ソフトが原因

意外に効く:Windowsビルドと周辺ユーティリティ

もしWindowsがプレビュー系のビルド(開発者向け更新)だったり、モニタ付属ユーティリティが多い場合、アップデート後に不安定化することがあります。
可能なら、OS更新履歴を見て「不具合が出始めた日付」と一致する更新がないか確認し、ドライバだけでなくOS側の更新も含めて検討すると、回り道を減らせます。

ここまでやってダメなら:再現条件の“最小化”で原因が見える

最後は、安定する構成まで削っていきます。

  • モニタ1枚、標準解像度、DPI 100〜125%

  • オーバーレイ全OFF

  • XMP/OC全OFF

  • 安定版ドライバ

  • クリーンブート

この最小構成で安定するなら、犯人は「戻した要素のどれか」です。逆に最小でも落ちるなら、イベントビューアの障害モジュール名が最大の手掛かりになります(GPU系か、Windowsランタイム系かで打ち手が変わるため)。


突然落ちるクラッシュは、原因が一つではなく「複数の軽い要因が重なって発火」していることも多いです。上の順番で“外堀から”潰していけば、再インストールより短時間で安定点に辿り着けます。




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