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Windows版Storjノードで「hashstore compaction failed(EOF)」が毎日出る原因と直し方

 

Windows版Storjノードで「hashstore compaction failed(EOF)」が毎日出る原因と直し方

StorjのWindowsノード運用で、ログに hashstore compaction failedwriting into compacted log: EOF が繰り返し出ると、「アップデートで直るはずでは?」と不安になります。実際、2026年2月のコミュニティでも、v1.147系を使っていても日次で発生するケースが報告されています。Storj Community Forum (official)
この記事では、このエラーが示す意味、起きやすい原因、そして“いま現場で効く”切り分けと復旧手順を、Windows前提でまとめます。

まず結論:EOFは「想定より短い=ファイル断片化・切り詰め」系の軽度破損サイン

エラー本文に出る EOF(End Of File) は、開発側の見立てでも「期待した長さより手前でファイルが途切れている(truncated)」状況を強く示します。つまり“共有ロック競合”よりは、ログファイルの一部が欠けた/途中で切れた可能性が高い、という方向です。Storj Community Forum (official)

このとき compaction(圧縮・整理処理)が、古いログから新しい「compacted log」を作る途中でつまずき、同じ衛星・別衛星でも繰り返し出ることがあります。Storj Community Forum (official)

症状の影響:すぐ致命傷とは限らないが、放置はおすすめしない

  • ログが毎日出るだけでノードが動き続けることもあります(次のcompactionで通る可能性がある、と示唆されています)。Storj Community Forum (official)

  • ただし「一部ノードがcompactできない」という報告もあり、蓄積するとパフォーマンスや安定性に影響し得ます。Storj Community Forum (official)

  • もしログが FATAL / Unrecoverable に寄ってきたら、早めに手当てした方が安全です(別スレでは“Unrecoverable error”かどうか確認が入っています)。Storj Community Forum (official)

典型原因(Windowsで起きやすい順)

  1. ディスク/ファイルシステムの不整合(突然の再起動・電断・USB外付けの瞬断など)

  2. 物理ディスク劣化(SMART上の代替処理増加、CRCエラー、再試行の増加など)

  3. セキュリティソフトの介入(リアルタイムスキャンでI/Oが遅延・中断、バックアップソフトのスナップショット)

  4. 空き容量不足・断片化・巨大ファイル運用(ログがGB級になりやすい環境)

  5. バージョン差分由来の挙動変化(ログの検査や出力が増え、見える化されただけのケースも)

なお、v1.147.5の変更点にはhashstoreまわりの改善が複数含まれます(例:Windowsでのファイルオープン方式に関する変更など)。ただし“これでEOFが必ず消える”とまでは言えないため、まずはディスク健全性の確認が近道です。GitHub

すぐやるべき切り分けチェック(安全で効果が高い順)

1) Windowsのディスク検査と修復(最優先)

開発側からも「ディスク上のエラーをチェックして直してほしい」と明言されています。Storj Community Forum (official)
Windowsなら、まずは以下を実施します。

  • イベントビューア:Disk / Ntfs の警告・エラーが出ていないか

  • chkdsk(管理者権限):対象ドライブの整合性チェック+修復(必要なら再起動時に実行)

外付け・USBケース運用なら、ケーブル交換・別ポート・電源の見直しも同時にやると再発率が下がります。

2) SMARTの確認(“軽度破損”が実は前兆のことも)

EOF系は「たまたま」よりも「劣化の兆候」から始まることがあります。
SMARTで以下が増えている場合は、復旧より先に退避・交換計画を立てるのが安全です。

  • Reallocated / Pending / Uncorrectable

  • CRC Error(特にSATAケーブルやケース由来)

3) Storjの修復系ツールを使う(write-hashtbl が候補)

コミュニティの回答では、ディスク修復後に write-hashtblツールを使う案が挙げられています。Storj Community Forum (official)
これはhashstoreの整合性を取り直す方向の手当てで、compactionが通る状態に戻す狙いがあります。

ポイントは順番で、**「ディスクのエラー修復 → ツール実行」**が基本です。土台(ファイルシステム)が壊れている状態で上物を直しても再発しやすいからです。

4) セキュリティソフト/バックアップ対象から除外

Storjのデータディレクトリ(例:D:\hashstore\...)を、リアルタイムスキャンや世代バックアップの対象にしていると、I/Oが不安定になりやすいです。
除外設定は運用リスクもあるので、最低限「Storjデータディレクトリだけ」「署名済みアプリは許可」など、環境に合わせて調整してください。

よくある誤解:「衛星が違うのに出る=ネットワーク問題?」ではない

ログには衛星IDが出ますが、今回の主眼は ローカルのhashstoreログ(ファイル)への書き込み/読み取りです。EOFはネットワーク切断というより、**“読もうとしたローカルファイルが途中で終わっていた”**という性質のエラーなので、まずはストレージ側を疑うのが合理的です。Storj Community Forum (official)

それでも直らない場合の現実的な方針

  • 再発頻度が下がった:次回compactionで自然に収束する可能性(「次のcompactionが通るかも」との示唆あり)Storj Community Forum (official)

  • 毎日出続ける/増える:ディスクの物理問題や、特定ファイルの破損が疑わしい。SMARTとイベントログを根拠に、移行・交換を優先

  • Unrecoverable/FATALに近づく:影響が広がる前に、ログと環境情報を添えてコミュニティへ共有(開発側にエスカレーションされた経緯もあります)Storj Community Forum (official)

まとめ:アップデート待ちより「ディスク健全性→整合性再生成」が最短ルート

「hashstore compaction failed(EOF)」は、現象としては“新しい不具合”に見えても、実態は ローカルファイルの欠け・不整合で説明できることが多いタイプです。まずはWindowsのディスク検査とSMART確認で土台を固め、次にwrite-hashtbl等の整合性回復手段を当てる。これが、再発を止めるいちばん確度の高い流れです。Storj Community Forum (official)+1




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