
VCRUNTIME140_1.dll が見つからない・不足エラーの直し方(Windows 11/10・2026年版)
アプリやゲームを起動した瞬間に「VCRUNTIME140_1.dll が見つからない」「The code execution cannot proceed…」と出て落ちる場合、多くは “アプリが必要とする Microsoft Visual C++ ランタイム(再頒布可能パッケージ)が入っていない/壊れている” のが原因です。再インストールや修復で直るケースが大半なので、焦ってDLL単体を拾ってくる前に、王道の手順から片付けましょう。 Microsoft Learn+2Microsoft Learn+2
まず結論:Visual C++ 再頒布可能パッケージ(2015–2022系)を入れ直す
VCRUNTIME140_1.dll は Visual C++ ランタイム(v14系)に含まれることが多く、Microsoft も「VS 2017以降は同じ再頒布可能ファイルを共有し、最新の v14 再頒布可能で賄える」趣旨を明記しています。つまり、古いのを探すより “最新の対応版を正しく入れる” のが最短です。 Microsoft Learn+1
手順(おすすめ)
-
いったん PC を再起動(保留中の更新やロックを解除)
-
Microsoft Visual C++ 2015–2022 再頒布可能パッケージを導入
-
x64(64bit) と x86(32bit) を 両方 入れるのが無難(32bitアプリが混在しがち)
-
Microsoft の案内でも両方インストールが推奨されるケースが示されています Microsoft Learn+1
-
-
インストール後、問題のアプリを再起動
※メーカー系ソフト(例:Autodesk)でも、この系統のエラーは Visual C++ 再頒布可能の修復/再インストールが第一手として案内されています。 オートデスク
「修復」で直ることも多い:既に入っている場合のやり直し
すでに Visual C++ 再頒布可能が入っているのに出る場合、インストールが壊れていることがあります。
-
設定 → アプリ → インストールされているアプリ(または コントロールパネル → プログラムと機能)
-
Microsoft Visual C++ 2015–2022 Redistributable(x64 / x86) を探す
-
可能なら 修復(Repair)、なければ一度アンインストールして入れ直し
ここまでで直る割合が高いです。
それでも直らないとき:Windows 側の破損を SFC / DISM で修復
ランタイム以前に、Windows のシステムファイル破損が絡むと同じような起動エラーが残ることがあります。Microsoft が案内している順番は概ね DISM → SFC です。 マイクロソフトサポート+1
実行の目安(管理者のコマンドプロンプト)
-
DISM(イメージ修復)→ SFC(システムファイル検証/修復)
-
sfc /scannowは保護されたシステムファイルを検査し、壊れていればキャッシュから置換します マイクロソフトサポート -
DISM は SFC が頼る Windows イメージ自体の健全性を直す用途です マイクロソフトサポート
-
終わったら再起動して、アプリを再実行してください。
アプリ側の再インストールも有効(特にゲーム/制作ツール)
ゲーム、配信ツール、動画編集、Python/Node系、WebView2 を使うアプリなどは、必要なランタイム同梱が不完全だったり、更新で依存関係が変わって突然出ることがあります。実際に「VCRUNTIME140_1.dll がない」エラーが出て、結局ランタイム導入が必要だった、という報告もあります。 GitHub+1
-
アプリをアンインストール → 再起動 → 公式サイトから最新版を再インストール
-
可能なら「追加コンポーネント(Visual C++)」のチェック項目がないか確認
やってはいけない:DLL単体を“配布サイト”から落として置き換える
検索すると「dllをダウンロードしてフォルダに入れればOK」という手順が出ますが、感染・改ざん・バージョン不一致の温床になりがちです。公式は “再頒布可能パッケージとして配布・導入する” 形を前提にしており、単体DLL拾いはおすすめできません。さらに、古いDLLを入れて別アプリが壊れることもあります。 Microsoft Learn+1
よくあるつまずきチェック(最短で潰す)
-
64bit Windows でも x86 を入れるべき? → 入れるのが安全(32bitアプリが依存することがある) Microsoft Learn
-
Windows Update を保留していない? → 先に更新を適用して再起動(ランタイム導入が安定)
-
セキュリティソフトがインストールを邪魔していない? → 一時停止して導入→すぐ戻す(運用は自己責任で慎重に)
-
複数ユーザー環境/会社PC → 権限不足だと修復できない。管理者で実行
まとめ:最短ルートは「VC++ 2015–2022(v14)を入れ直す」→「SFC/DISM」
VCRUNTIME140_1.dll エラーは、原因がはっきりしている分、対処も定番です。
-
Visual C++ 再頒布可能(2015–2022系)を x64/x86 両方 修復または入れ直し → 2) 直らなければ DISM/SFC → 3) 最後にアプリ再インストール、の順で進めると遠回りしません。 Microsoft Learn+2マイクロソフトサポート+2