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Windows 11 24H2アップグレードで0xc1900101エラー発生時の原因と対処法


LenovoのYoga(レノボのYogaノートPC)を使っていて、最新のWindows 11 24H2(バージョン24H2)にアップグレードしようとしたら「0xc1900101」というエラーで止まる──そんな相談が2025年12月10日に海外フォーラムThurrott.com(サーロットの技術フォーラム)に投稿されました。(
Thurrott.com)

「USBドライバーが原因らしいけど、普通に使えてるし、そんなに大掛かりな再インストールなんてやってられない…」「毎回アップグレードを勧めてくる通知も鬱陶しい…」と、かなり多くの人が同じところでつまずいている印象です。

この記事では、この0xc1900101エラーが出てアップグレードできない人向けに、原因の正体と、できるだけPCを壊さず・再インストールせずに試せる対処法を整理していきます。

対象は、一般ユーザーのノートPCやデスクトップPC、特にLenovoなどメーカー製Windows 11/10マシンを使っていて、Windows 11 24H2(または同等の大型アップグレード)を入れようとしている人です。

2025年12月10日公開(元フォーラム投稿と同日)

0xc1900101エラーって何者?まず正体を整理しよう

まず名前からして怖い「0xc1900101」ですが、これはWindowsのアップグレード全般でよく出る汎用的なエラーコードです。Microsoft(マイクロソフト)の公式ドキュメントでは、0xC1900101で始まるエラーは「ほぼ全部ドライバー(driver:ハードウェア用の制御ソフト)の問題」と明言されています。(Microsoft サポート)

ここでいうドライバーというのは、USBやグラフィックス、Wi-Fi、ストレージ(SSD・HDD)、セキュリティソフト関連などの、ハードウェアを動かすためのソフトウェアのことです。これらが古かったり、壊れていたり、Windows 11 24H2と相性が悪かったりすると、アップグレード途中でシステムがクラッシュしてロールバック(元のバージョンに戻る動作)してしまいます。(Microsoft Learn)

つまり0xc1900101は「何かのドライバーが24H2に対応しきれずにコケたので、Windowsがやむなくアップグレードを諦めて元に戻しました」という合図だと考えるとわかりやすいです。

やっかいなのは、「どのドライバーか」をエラーコードだけで特定できないこと。ログを細かく読むとヒントはありますが、普通のユーザーにはなかなかしんどい作業です。そのため、実際には“怪しそうなところから順番に潰していく”という現場感あふれる対応が多くなります。

Thurrottフォーラムで起きていること:Lenovo Yogaでの事例

今回話題になっているThurrott.comのスレッドでは、3年前のLenovo Yoga(Core i5搭載)をWindowsの最新アップグレード(24H2相当)に上げようとしたところ、毎回0xc1900101エラーが出て失敗する、と報告されています。投稿者は「調べるとUSBドライバーらしいが、デバイスマネージャー(Device Manager:デバイス管理画面)で問題は見当たらない」と困惑していました。(Thurrott.com)

さらに、「対処法を検索すると、ほとんど“Windowsをクリーンインストールしろ”みたいな話になっていて、そこまではやりたくない」「Mac(マック)のアップグレードではこんな苦労をしたことがない」と、Windows特有の“アップグレード疲れ”もにじんでいます。

この事例からわかるのは、『見た目は普通に動いているPCでも、24H2という新しいバージョンにとってはNGなドライバーや構成が潜んでいることがある』という点です。

同じようにYogaシリーズや、他メーカーのノートPCで24H2アップグレードが進まない人は、かなり似た状況にいると思ってOKです。あなたのPCだけが特別に壊れているわけではないので、その点は少し安心してもらって大丈夫です。

公式情報・他ユーザー報告から見える「主な原因候補」

ここからは、Microsoftの公式情報や、他のフォーラム・ブログでの報告をまとめながら、「どこが一番怪しいのか」を整理してみます。

Microsoft公式のサポートでは、0xC1900101は「ドライバー互換性の問題が原因のロールバックコード」であり、アップグレードのほぼどの段階でも発生し得ると説明されています。(Microsoft Learn)

一方、Windows 11 24H2に限った話として、国内ブログなどでも0xc1900101が「アップデート失敗→元に戻る」ときの代表的なエラーになっていることが報告されていて、やはりMicrosoft側も注意深く監視しているとのコメントが引用されています。(ソフトアンテナ)

コミュニティ側では、次のような原因がよく挙げられています。(NinjaOne)

  • 古い、あるいは壊れかけているドライバー(特にストレージ、チップセット、グラフィックス、USB、ネットワーク)

  • サードパーティ製セキュリティソフトやVPNソフトがアップグレードを邪魔している

  • BIOS(バイオス:PCの基本設定)やUEFI(ユーイーエフアイ)が古い・設定が微妙にズレている

  • ディスクの空き容量不足やファイルシステムのエラー

  • Windows Update(ウィンドウズアップデート)のキャッシュが壊れている

ざっくり言うと、「ハードとOSの境目にいるソフト(ドライバーやセキュリティ系)が24H2とケンカしている」パターンが多い、ということになります。

LenovoのYogaのようなメーカー製ノートPCでは、メーカー独自のドライバーや電源管理ツールも多く入っているため、普通の自作PCよりも“相性地雷”が眠っていることがあるのもポイントです。

24H2アップグレード前にやるべきチェックリスト(軽め編)

ここからは、なるべくリスクが低く、やっても副作用が少ないところから順番に手を動かしていきます。

「いきなりクリーンインストール」は最終手段なので、まずは以下のステップを試してからでも遅くありません。

(1) 大事なデータを必ずバックアップする
外付けHDD(エイチディーディー)やクラウドストレージ(OneDriveなど)に、ドキュメント・写真・仕事のデータをコピーしておきます。Windows自体をいじる作業なので、ここだけは面倒でもやっておきましょう。

(2) 不要なUSB機器を全部抜く
プリンター、外付けHDD、USBメモリ、オーディオインターフェースなど、キーボードとマウス以外は一度すべて外します。0xc1900101の原因としてUSBドライバーが疑われるケースは多く、物理的に外してしまうだけで通る例もあります。

(3) ディスクの空き容量を確保する
エクスプローラー(Explorer:ファイル管理画面)でCドライブのプロパティを開き、「ディスクのクリーンアップ」を実行し、不要な一時ファイルや古いWindows Updateファイルを削除します。64bit版Windowsの場合、公式には20GB以上の空きが推奨されています。(Microsoft サポート)

(4) Windows Updateを一通り適用して再起動
「設定」→「Windows Update」から、24H2とは別の通常の更新プログラムをすべて適用します。再起動後にもう一度更新を確認し、それでもうアップデートが残っていない状態にしてから24H2アップグレードを試す、という流れです。

(5) Lenovo Vantageなどメーカー提供ツールでドライバー更新
LenovoならLenovo Vantage(レノボの管理アプリ)、他社ならそれぞれのアップデートユーティリティから、チップセット・ストレージ・グラフィックス・BIOSなどの更新がないかチェックします。特に3年物のYogaだと、初期のドライバーのまま放置されていることも意外と多いです。

ここまででうまくいく人もいますが、まだ0xc1900101が出るようなら、次の「もう少し踏み込んだ対処」に進みます。

もう一歩踏み込む対処法:ドライバーとシステムを疑う

ここからの作業は少し“玄人寄り”になりますが、その分0xc1900101を突破できる確率も上がってきます。

(1) サードパーティ製セキュリティソフトやVPNをアンインストール
Microsoft公式やコミュニティ回答でも、ウイルス対策ソフトやVPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)クライアントがアップグレードの障害になる例が多く報告されています。(NinjaOne)
Windows 11なら標準のWindowsセキュリティ(Defender)がそれなりに強力なので、一時的に他社製ソフトはアンインストールし、アップグレード完了後に必要なら再インストールする、という割り切りもアリです。

(2) メモリ整合性で互換性のないドライバーをあぶり出す
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「デバイスセキュリティ」→「コア分離」→「メモリ整合性」と進みます。ここで有効化しようとしたときに「互換性のないドライバーがあります」と表示されたら、そのドライバーが24H2とも相性が悪い可能性が高いです。(Microsoft Learn)
表示されたドライバー名でネット検索し、最新版を入れるか、不要であれば削除することを検討します。

(3) システムファイルの整合性チェックを実行
管理者権限のWindows Terminal(ウィンドウズターミナル)またはPowerShell(パワーシェル)を開き、「sfc /scannow」と入力してEnterを押します。これでシステムファイルチェッカーが壊れたWindowsファイルを修復してくれます。
その後、「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」と入力して、Windowsイメージの修復も行っておくとより安心です。これらは多少時間がかかるので、余裕のあるタイミングで。

(4) Windows Updateのキャッシュをリセット
サービス(Services)画面でWindows Update関連サービスを一時停止し、「C:\Windows\SoftwareDistribution」フォルダー内のファイルを削除してからサービスを再開すると、更新プログラムのキャッシュがリセットされます。更新ファイルそのものが壊れている場合に有効な手口です。

(5) BIOS/UEFIの更新と設定確認
LenovoのサイトやVantageからBIOSアップデートが出ていないか確認します。同時に、Secure Boot(セキュアブート)やTPM 2.0(ティーピーエム)関連の設定が有効になっているか、UEFI画面でチェックしておくとよいです。(NinjaOne)

ここまで対応してもなお0xc1900101が粘ってくる場合、いよいよ「アップグレードのやり方」そのものを変えるフェーズに入ります。

Windows Update以外からの「インプレースアップグレード」を試す

同じ24H2でも、“どこからアップグレードするか”を変えることで成功するケースもかなり多く報告されています。

(1) Microsoft公式のインストールアシスタント(Installation Assistant)を利用
Microsoftの公式サイトからWindows 11インストールアシスタント(Installation Assistant:アップグレード支援ツール)をダウンロードし、そこから24H2へアップグレードする方法です。Windows Update経由とは別ルートでファイルを取得するため、Update側のキャッシュ不具合を避けやすくなります。

(2) ISOイメージからのアップグレード
もう一歩踏み込む方法として、Windows 11 24H2のISOイメージ(ISO image:ディスクイメージファイル)をダウンロードし、マウントしてsetup.exeを実行する“インプレースアップグレード”があります。
このとき「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選べば、クリーンインストールほどの破壊力はなく、環境を保ったままOSだけ上書きできる形になります。とはいえ、万一に備えてバックアップは必須です。

(3) クリーンインストールは本当に最後の最後
ここまでやってもダメで、かつどうしても24H2に上げたいという場合は、USBメディアからのクリーンインストール(clean install:全削除インストール)になります。
これは「まっさらなPCに買い換えた」のと同じくらい環境が初期化されるので、アプリの入れ直しや設定やり直しが苦じゃない人向けの最終手段です。正直、多くの人はここまで来る前に「今のバージョンのまましばらく様子を見る」という選択もアリかなと思います。ちょっとつかれる作業ですしね。

どうしてもアップグレードしたくない場合:通知を静かにさせる方法

Thurrottの投稿者のように、「もう3回も失敗したし、しばらく24H2は放置したい。でもアップグレード通知がしつこい…」という人もいるはずです。

その場合は「当面は今のバージョンで使い続ける」という割り切りをした上で、“いかに静かに過ごすか”を考えた方が精神的には楽です。

一般ユーザーが比較的安全にできるのは、次のような方法です。

(1) Windows Updateの「更新を一時停止」を使う
設定の「Windows Update」画面で、「更新を一時停止」期間を最大まで伸ばします。これで少なくともその期間中は24H2のプッシュが止まります。

(2) 「この更新プログラムを表示しない」系のツールを使う
Microsoftが提供していた「show or hide updates(更新プログラムの表示・非表示)」ツールのようなものを使って、該当の24H2アップデートを一時的に隠す、というやり方もあります(ただし将来の仕様変更で使えなくなる可能性もあるので自己責任で)。

(3) 企業ユーザー・業務用PCの場合は情シスに相談
企業環境では、勝手に大型アップグレードを止めるとセキュリティポリシーやサポートに影響することがあります。そういう場合は、グループポリシー(Group Policy)やWSUS(Windows Server Update Services)で制御してもらう話になるので、情報システム部門に正直に「エラーで困っている」と相談した方が安全です。

「通知を完全に消し去る」ことは難しいのですが、「一定期間、落ち着いて様子を見る」くらいなら、今のWindowsでも十分できます。

公式の“対応状況”と、今後の期待値

0xc1900101そのものは、1つの特定バグというより「ドライバー互換性が原因のロールバック全般」をまとめて指すコードなので、「このパッチで全部直りました」というタイプの解決は期待しにくいです。

Microsoftは0xC1900101系のエラーについて、「ドライバー関連の問題として継続的に監視している」とし、最新ビルドでは改善が入ることもある、と説明しています。(Microsoft サポート)

24H2固有の大規模な不具合というより、“古いハードウェアや特殊なドライバー構成のPCほどつまずきやすいゾーン”と考えておくと、心構えとしてはちょうどいいかもしれません。

Lenovo Yogaのような3~5年前のノートPCは、ハード的にはまだまだ現役でも、「最新OSにとってはギリギリライン」ということもあります。今後の累積アップデートで少しずつ通りやすくなる可能性もあるので、「今すぐじゃなきゃダメ」という事情がなければ、数ヶ月様子を見るのも現実的な選択肢です。

コメント欄でぜひ教えてほしいこと(みんなの事例募集)

最後に、このテーマはどうしても「PCごとの個体差」が大きく、1人の体験談だけでは見えてこないところがたくさんあります。

そこで、このページを“ちょっとしたフォーラム(forum:掲示板)風”に使うつもりで、あなたの状況や試したことをぜひコメントで共有してもらえると嬉しいです。

例えば、こんな情報を書いてもらえると、他の読者も原因を推測しやすくなります。

  • PCのメーカーとモデル名(例:Lenovo Yoga○○、Dell XPS○○など)

  • Windowsのバージョン(今使っているのが22H2なのか、23H2なのか、など)

  • エラーコード(0xc1900101の後ろに「- 0x40017」などが出ていればそれも)

  • この記事に書いたどの手順まで試したか、結果どうなったか

  • サードパーティ製セキュリティソフトや特殊な周辺機器の有無

もし「この方法で24H2に無事アップグレードできた!」という成功談があれば、それも大歓迎です。逆に「全部試したけどダメだった」「ここまでやるくらいなら、もう当分アップグレードは見送ると決めた」といった決断も、それはそれで立派な情報です。

あなたの一行コメントが、どこかで同じ0xc1900101にはまっている誰かの救いになるかもしれません。気軽に、でもPCの型番だけはできるだけ正確に(笑)、書き込んでいってください。






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