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League of Legendsが起動できない!「Vanguardを稼働させておく必要があります」「VAN185」エラーの原因と解決策


長年快適にプレイできていた『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド/LoL)』が、ある日突然エラーを出して起動できなくなってしまった――。

しかも、たまに起動できたとしても数分後にクラッシュし、**「Vanguardを稼働させておく必要があります」「VAN185」**というメッセージを吐いて落ちる。

この現象、じつは2025年に入ってから特に増えており、Riot公式のサポートにも同様の問い合わせが殺到しています。
「ネットの情報をいろいろ試してもダメだった」という声も多く、非常にやっかいな不具合です。

この記事では、Vanguard関連のエラーが発生する理由を分かりやすく整理し、安全かつ効果の高い復旧手順を順を追って解説します。

まずはエラーの正体を理解しよう

● Vanguardとは?

Vanguard(バンガード)は、Riot Gamesが提供する**不正防止システム(アンチチートツール)**です。
PCの深い階層(カーネルレベル)に常駐し、LoLやVALORANTなどのゲームを監視して、不正プログラムやチートツールが動作していないかをチェックします。

通常はWindows起動時に自動で立ち上がるようになっており、ゲームクライアントよりも先に動作しているのが正常な状態です。

エラー文の意味を整理

【1】「Vanguardを稼働させておく必要があります」

このエラーは、Vanguardサービス(vgc.exe)が起動していない、または途中で停止した場合に表示されます。
つまり、アンチチートが検出できないため、ゲーム側が安全性を確認できず起動をブロックしている状態です。

【2】「VAN185」

これは、VanguardがWindowsのセキュリティ機能(特にSecure BootTPM2.0)と正しく連携できないときに発生するコードです。
VALORANTでも同様のVANコードが使われており、LoLのVanguardでもほぼ同じ意味を持ちます。

要するに、“Vanguardが動作していないか、WindowsがVanguardを信頼できない状態になっている”というエラーです。

ここ最近、急に増えた理由

「昨日まで普通に遊べたのに、突然起動できなくなった」という方の多くは、以下のどれかがきっかけになっています。

1️⃣ Windows Update(特に22H2以降)でセキュリティ仕様が変更された
 → Vanguardが自動起動しなくなる、または「カーネル権限アクセスをブロックされた」ケースが多数報告されています。

2️⃣ BIOS設定でSecure Bootが無効化された
 → 一部のマザーボードやノートPCで、アップデート後にSecure Boot設定がOFFに戻ってしまうことがあります。

3️⃣ 他のセキュリティソフトやアンチウイルスと競合
 → 特にWindows Defender、Avast、Norton、またはASUS Armoury Crateなどの常駐ソフトが原因になる場合があります。

4️⃣ Vanguardサービスの破損または自動起動設定のリセット
 → 一度クラッシュや強制終了が起きると、Vanguardが停止したままになり、次回以降起動しないことがあります。

症状別チェックポイント

以下のどれが該当するか確認してみてください。

症状

主な原因

対処の方向性

起動時に即エラー

Vanguardが起動していない

サービス再起動または再インストール

数分後にクラッシュ

セキュリティ設定(Secure Boot)との不一致

BIOS設定を確認

VAN185が毎回出る

TPMまたはSecure Bootが無効

BIOSで再有効化

Vanguardが自動で落ちる

他のセキュリティソフトの干渉

常駐ソフトを一時停止して確認

起動できてもPingや描画がおかしい

Vanguard破損・古いバージョン

Riotクライアントを完全再インストール

Step 1:Vanguardサービスが動作しているか確認

まずは、Vanguard自体がWindows上で正しく動いているかをチェックします。

  1. キーボードで Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開く

  2. services.msc と入力してEnter

  3. サービス一覧から 「vgc」 を探す

  4. ステータスが「実行中(Running)」になっていればOK

  5. 停止中なら右クリック → 「開始(Start)」を選択

これでVanguardが動作状態になります。
その上で、LoLを再起動してみましょう。

もし「エラー1053」「アクセスが拒否されました」と出た場合は、Vanguardのシステムファイル自体が破損している可能性があります。

Step 2:Vanguardの再インストール

安全にやり直すには、Riot公式の手順でVanguardを再インストールするのが一番確実です。

  1. Riotクライアントを完全に終了(タスクマネージャーでRiotClientServicesを終了)

  2. 「プログラムと機能(アプリのアンインストール)」を開く

  3. 「Riot Vanguard」を選択 → アンインストール

  4. PCを再起動

  5. 再びLoLクライアントを起動 → 自動でVanguardが再インストールされます

この段階で、多くの人は「Vanguardを稼働させておく必要があります」エラーが消えます。

Step 3:BIOSでSecure Bootを有効にする

それでもVAN185が出る場合、Vanguardがハードウェア認証を通せていません。
このときはPCの起動時に「BIOS(UEFI)」設定を確認します。

  1. PC再起動中に Deleteキー または F2キー を押してBIOSを開く

  2. 「Boot」または「Security」タブを開く

  3. Secure Boot が「Disabled」になっていたら「Enabled」に変更

  4. 保存して再起動

注意点として、古いマザーボードでは一度「Legacy Boot」を切って「UEFIモード」に変更しないとSecure BootがONにならない場合があります。

Step 4:セキュリティソフトとの競合を確認

Riot Vanguardは非常に強力な常駐ソフトであり、他のセキュリティツールやドライバ管理ソフトと干渉することがあります。
特に、以下のソフトを併用している環境ではVanguardが自動的に終了する、または起動拒否されるケースが多く報告されています。

  • Avast / AVG / Norton / ESETなどのウイルス対策ソフト

  • ASUS Armoury Crate、MSI Dragon Centerなどの常駐ユーティリティ

  • Razer Synapse、SteelSeries GGなどの周辺機器制御アプリ

  • VPNアプリ(特にExpressVPN、ProtonVPN)

一時的にこれらを停止またはアンインストールし、LoLを起動してみてください。
もしエラーが出なくなった場合、該当ソフトがVanguardの通信を遮断していた可能性が高いです。

ポイント:
セキュリティソフトを無効にする場合は、必ず「リアルタイム保護を一時停止」だけに留めてください。常時無効化すると別のリスクを招きます。

Step 5:TPM(セキュアチップ)の設定確認

Windows 11以降では、Vanguardが**TPM 2.0(Trusted Platform Module)**と連携して動作します。
これが無効になっていると、Vanguardがハードウェア検証を通せずにVAN185を返すことがあります。

TPMの有効化手順

  1. Windowsキー+R → 「tpm.msc」と入力してEnter

  2. 「TPMの管理」画面でステータスが「使用可能」になっていればOK

  3. 「TPMが見つかりません」や「無効」と出た場合は、BIOSに入って設定を確認

BIOSでの設定方法:

  • 「Security」または「Advanced」タブを開き、「TPM Device」または「PTT」を探す

  • 「Disabled」になっていたら「Enabled」に変更

  • 保存して再起動

これでTPMとSecure Bootの両方が有効になり、Vanguardがシステムを正しく認識できるようになります。

Step 6:Vanguardをクリーン再インストール(完全削除からやり直す)

ここまで試しても改善しない場合は、Vanguardの破損ファイルが残っている可能性があります。
Windows上では、アンインストール後も一部のドライバファイル(vgk.sysなど)が残ることがあり、それが再インストールの妨げになります。

安全なクリーン再インストール手順:

(1) RiotクライアントとLoLを完全に終了
(2) 管理者権限でコマンドプロンプトを開く
(3) 次のコマンドを入力してVanguardサービスを停止

sc delete vgc

sc delete vgk

 

(4) 「C:\Program Files\Riot Vanguard」フォルダを手動で削除
(5) PCを再起動
(6) Riotクライアントを起動 → 自動的にVanguardが再インストールされる

この方法で、古いドライバや破損データを完全に除去できます。

Step 7:Windows側の整合性を確認(SFC・DISM)

もし再インストール後も起動時にエラーが出る場合、Windowsシステムファイルの破損が原因かもしれません。
以下の手順で修復を行ってください。

  1. スタートメニューを右クリック → 「Windows Terminal(管理者)」を開く

  2. 以下のコマンドを順番に入力して実行

sfc /scannow

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

 

  1. 完了したら再起動

これにより、Windows Updateやドライバ更新で壊れたファイルが修復され、Vanguardの動作が安定する可能性があります。

Step 8:ネットワークの再構成(Vanguard通信の復旧)

VanguardはRiotサーバーと暗号通信を行うため、ネットワーク設定が狂うと「Vanguardがサーバーに接続できません」となりVAN185が発生します。
特にVPNやProxyを使っていた人は要注意です。

ネットワークを初期化する方法

  1. スタートメニュー → 「設定」→「ネットワークとインターネット」

  2. 「ネットワークの詳細設定」→「ネットワークのリセット」を選択

  3. PCを再起動

もしくはコマンドでリセット:

netsh winsock reset

netsh int ip reset

ipconfig /flushdns

 

これでLoLの通信がリフレッシュされ、Vanguardの接続が通りやすくなります。

Step 9:最終手段としてクライアントの再インストール

上記をすべて試しても改善しない場合、LoLクライアント自体を再インストールしてください。
Riotクライアントの破損や古いキャッシュデータがVanguardと衝突しているケースがあります。

  1. 「Riot Games」フォルダを削除(C:\Program Files\Riot Games

  2. PCを再起動

  3. Riot公式サイト から最新版を再インストール

この方法で「クライアント・Vanguard両方を新規状態に戻す」ことができ、ほとんどのVAN185エラーが解消します。

それでも直らない場合に考えられること

1️⃣ Windowsの互換性問題(特にWindows Insiderや非正式Build)
 → 正式版に戻して再インストールする。

2️⃣ PCのファームウェアが古い
 → マザーボードのBIOSを最新に更新。

3️⃣ セキュリティチップが物理的に故障している
 → ごくまれにTPMが動作不良を起こすケースがあります。その場合は修理対応。

まとめ:VanguardとLoLが安定動作するためのチェックリスト

  • ✅ Vanguardサービス(vgc.exe)が起動中

  • ✅ Secure Boot・TPM 2.0 がBIOSで有効

  • ✅ Riot Vanguardが最新版

  • ✅ 他のセキュリティソフトが干渉していない

  • ✅ Riotクライアントを最新状態に保つ

この5項目を満たしていれば、通常「Vanguardを稼働させておく必要があります」や「VAN185」エラーは発生しません。

補足アドバイス:
LoLはアップデートごとにVanguardの挙動が微妙に変わるため、突然起動できなくなることもあります。
「急にエラーが出た」場合は焦らず、
1️⃣ Vanguardのサービス確認
2️⃣ 再起動・再インストール
3️⃣ BIOS設定確認
の順で確実に進めるのがベストです。

これで大抵の「Vanguard稼働エラー」「VAN185」は解消できます。
もし上記をすべて行っても改善しない場合は、Riot公式サポートにシステムレポートを添付して問い合わせてください。
https://support.riotgames.com/hc/ja

原因が特定できれば、再び快適にSummoner’s Riftへ戻れるはずです。






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