北斎の娘、お栄が主人公の映画、おーい、応為 を観てきました。
ネタバレ有り感想デス。

私この作品の原作のひとつの杉浦日向子の百日紅という漫画が昔から大好きで、予告を観た時にこれは行かないとなぁ、と思っていたのです。
むっちゃ粋で面白いマンガです‼️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
(ちょっと地味で江戸言葉に馴染み薄いとピンとこないかもだけど💦べらぼう大丈夫なら多分いける‼️)
原作にもう一つ、飯島虚心『葛飾北斎伝』というのがあるのですがそちらは未読。
ベースは百日紅だなぁ、と思ったのですが、百日紅と違って北斎が逝くところまでを描いています。お栄の代表作が生まれるところも。
もう一つの原作の小説の方がその辺りまでを描いているのでしょうか。
百日紅ファンとしては、原作の空気感そのままにストーリーを気になるところまでを補完してもらったような気持ちになりました。
私は好きな作品でした☺️✨
元々百日紅が淡々とお栄や北斎、英泉(善次郎)を軸にすえて江戸の市井の人々の生活を描いている作品なので、静かな作品なんだろうと予想はしていましたし。
お栄と北斎の親子関係と作家としての生き方に焦点を絞っているのは、映画的にタイトにまとめたなぁ、という感想です。
そこはそういうものだろうし、仕方がないのかなぁ、と思います。
映画としては、盛り上がりとかストーリーの骨子が…とかを欲する方には物足りないんじゃないですかね🙄
この映画は評価きっぱり分かれると思う〜^_^;
でも百日紅がそういう地味な作品だからなぁ〜。
江戸の空気感や粋を感じられたので、私には◯。
北斎親子に興味がある方、江戸の風物を眺めたい方、空気感を楽しみたい方にはおすすめしたいかなぁ。
お約束みたいに何度も大八車押して汚部屋から引っ越す姿だけでも見て欲しい🤭🤭
細かいところを言っておくと、お栄が惚れてる兄弟子の初五郎が漫画だと糸目で色男っぷりがわかりづらかったんですが、今作では大谷亮平さんがやってて🥰✨(ゴールデンカムイで谷垣ニシパの😁)も〜〜〜〜う素敵で✨✨

あんなの近くにいたら惚れるね!わかるよ?お栄ちゃん、って納得しちゃう🤭🤭🤭
あと、善次郎(英泉)がキンプリの高橋海斗くんが演じてて。正直最初聞いた時は可愛すぎてどうだろう?と思ったのですが
ものすごく良かった😳✨✨

「だが情熱はある」でオードリーの若林くんを演じていた時にものすごい役者になるんじゃ…この人、と思っていたのですが、やっぱりいい役者さんだと確信。
アイドルだからって色眼鏡で見ちゃいかんよね。好みそうな作品は今後も追いかけたい俳優さんです。
百日紅だとお栄より善次郎の方が出番多いんじゃないの?くらいなんですよね。江戸っ子の粋ってこんな感じ?を体現してるキャラというか…
作中の重要キャラなんですよ。
ただ今作は北斎親子の話でまとめられてて、善次郎中心のストーリーは当然削られちゃって
て。
勿体ない‼️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
同じキャストで連ドラにしてストーリー削らないで作って欲しい〜🥰
海斗くんセクシービームを放出しまくって欲しい!
本当にドラマ化してくれないかな。
そしたら百日紅で私の推しキャラの歌川国直(お栄を気にしてる歌川門下の売れっ子イケメン)も観られるのに〜🥰
国直まじかっこいいんですよ✨
北斎の永瀬正敏さん、冒頭はちょっとギラギラしすぎてイメージ違うと思ったのですが、老けていくうちに北斎だな、と違和感なく思えるようになっていきました。
主演の長澤まさみさんは、ちょっときれいすぎかな?とは思うのですが、小汚い男物の着物着て、ボサボサ頭で好演でした。
流石に長澤さんだったせいか、漫画のように北斎も「アゴ」呼ばわりはしていなかったですね😁
北斎親子は漫画のイメージよりは二人ともやや性格激しい感じでしたけど、漫画くらい静かな感じだと居眠りする人が続出しそうですからね〜。
情緒がプラスされた分、原作の乾いた独特の雰囲気は少し薄めになっていたかな?とは思います。
欲を言えばもう少し粋なエピソードは残して欲しかった気もしますね〜。
枝葉を削られるのは映画化では仕方がないけれど、そういうところを楽しむ作品だと思うので。まあ仕方ない。
映画館が私の行ったところではまあまあ座席が埋まっていて、ちょっとびっくりしました😳。
けっこうマニアックな作品だと思うのに。
もしかしたらべらぼうで北斎がちょうど出てきたところなので、時期も良かったのかな?
向こうはクッキー、こちらは永瀬正敏。
北斎、幅あり過ぎじゃない?🤭🤭