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バンコクでバズった〈お城のナイトマーケット〉が地元向けの夜市に様変わり!

Jodd Fairs DanNeramit(ジョッド・フェア・デーンネラミット)として2023年4月末にグランド・オープンするも、1年後にはTalat Rotfai DanNeramit(タラートロットファイ・デーンネラミット)なる名称で再出発(※運営はどちらも同じ団体です)。

そのTalat Rotfai DanNeramitも2024年12月をもって閉鎖されましたが、運営会社が変わり、2025年5月末に同じ場所でナイトマーケットが再々開していたことを、けっこう最近になって知りました。

現在の名前はLiabduan Danneramit Night Market(リアブドゥアン・デーンネラミット・ナイトマーケット)。手掛けるのは、ヌアンチャン近くの高速道路脇で簡易遊園地を併設したローカル夜市の主催グループです。

果たして、リニューアル後はどうなっているのか、今度こそはこの地に夜市が定着するのか、ちらっと偵察してきました。

 

アクセス方法と営業時間

場所はバンコク都内の北側。BTSハーイェークラプラオ駅の4番出口を降りて5分強、MRTパホンヨーティン駅の3番出口を降りて10分強と、BTSの最寄り駅からもMRTの最寄りからも徒歩でアクセスできます。

また、チャトゥチャックにも近く、BTSモーチット駅前からたくさんの路線バスが出ています。26番、34番、39番、59番、104番、136番、503番のいずれかのバスに乗り、右手にLotus’が見えた先の停留所で下車してください(※停留所の数は4つ目、もしくはその1つ先でもOK)。

営業時間は毎日16時から24時まで。公式Facebookによると、週末にはよくライヴやファイヤーダンスのショウが催されているみたいです。

 

デーンネラミット夜市の現在

お城はどうなった?

ここはもともとテーマパーク跡地。当時から建つお城は、Jodd FairsとTalat Rotfaiを経て、Liabduanにもちゃんと引き継がれています。

Jodd FairsやTalat Rotfaiの十八番であるヴィンテージなオブジェは跡形もなく消えたものの、お城さえライトアップされていれば問題なし。相変わらずタイ人は自撮りしまくりです。

一応、補足すると、現在は1日2回プロジェクション・マッピングを敢行しているほか(※最初の回は19時スタート。この19時の回以降にお城のライトアップが始まります)、バイキングなどのアトラクションミニ動物園もあり。

良くも悪くもスカしたJodd FairsやTalat Rotfaiより、お子様連れの方には、むしろLiabduanのほうが喜ばれるかもしれません。

 

客層や混雑具合は?

ローカルと外国人観光客がざっと6対4くらいのバランスで訪れていたJodd FairsとTalat Rotfaiに対し、Liabduanの客層はほぼローカルです。

ついでに、集客数も程良く落ち着き、わりとゆったり楽しめました(※2日行ったうちの1日は土曜日だったのに!)。

 

飲食店コーナーは?

Jodd FairsやTalat Rotfaiの頃は、タイのナイトマーケット物価で考えたら、やや高級志向の飲食店が目立ちました。

しかし、行列ができていた山盛りの骨付きのポークリブがウリのLeng Zabb(レーンセープ/เล้งแซ่บ)や、シーフードを手掴みで食べさせてくれるKung Thep(クン・テープ/กุ้งเทพ)あたりは撤退。流行に敏感なタイの若者がこぞって手にしていた各種韓国スウィーツ屋台も見当たりません。

代わりに、主流となったのは40~60THBのオーソドックスなタイ料理。スムージーにしたって20~50THBと、前身時代に比べて半値以下の庶民価格です。非タイ料理だと、ピザが1ピース25~35THBなのには驚きました(※写真上)。

直近のバンコク滞在でついつい2回足を運んでしまった私は、1回目は40THBのガパオ2種盛り、2回目は35THBのタムスア※ソムタムに米粉の麺を加えた料理)をゲット。

食後には決まって20THBのスイカのスムージーを飲んでいました。円安かつバンコクの物価高騰が止まらない昨今、この安さは助かります。

ちなみに、座って食べられるスペースも広く用意され、週末でも奥側(※遊戯コーナーの近く)は余裕で席を確保できました。

 

衣料品/雑貨コーナーは?

Jodd FairsやTalat Rotfai時代は、ヴィンテージTシャツをはじめとする古着が衣料品コーナーの花形でした。一方、Liabduanには外国人観光客的にとって難易度の高いローカル仕様のファッション・アイテムがテンコ盛りです。

やたらと派手なパジャマも充実していますし、雑貨関連も台所用品やリーズナブルなヘアアクセ、スマホ関連グッズがメイン。ご想像いただける通り、お土産向きではありません。

 

【おまけ】かつての名物ショップはどこへ?

では、かつての名物ショップはどこへ行ったのか、気になって調べてみました。まず、珍しい柄のアロハシャツを揃えていたRyll(リル)はRed Building(レッド・ビルディング)へ移転。

さらに、アイコンサイアムに進出していたり、ソンワット通りのPast Perfect(パスト・パーフェクト)にも卸していたりするようです。どおりでPast Perfectは可愛い柄シャツが豊富なわけだ。

ミリタリー系を中心に、DickiesやCarharttといったアメカジ古着にも力を入れているVintage Begin(ヴィンテージ・ビギン)は、ラチャダーピセーク駅とパホンヨーティン駅の間くらい、方角的にはチャトゥチャック公園の東側にカフェ付きの独立店舗をオープン。RYLLにせよ、Vintage Beginにせよ、しっかりステップアップしています。

加えて、中古レコードやヴィンテージの音響機材を扱うPo Yu Yen(ポー・ユー・イェン ※写真上)は、シーナカリン鉄道市場で見かけました。

 

まとめ

大雑把に言ってしまうと、Liabduan Danneramit Night Marketはタイ全土のどこにでもあるローカル向けのナイトマーケットを巨大化した感じ。

インバウンドなんて端からアテにしていない雰囲気がプンプン漂っています(※タイ語表記オンリーの店も少なくありません)。

旅行者の間ではイマイチ騒がれていないのも納得。現に、私もその存在に気付くまで時間がかかりました。

スタイリッシュなレトロ感を湛えていたJodd FairsやTalat Rotfaiと、どうにもこうにも垢抜けないガチのレトロ感を湛えたLiabduan。

どちらにも魅力はありつつ、いまの自分の好みに合うのはダントツでLiabduanでした。いなたさが最高。この好立地でインバウンドを後回しにする気概も痺れます。

そんなLiabduanには、末永くここで営業を続けてほしいと願うばかり。皆さんもバンコクを訪れた際には、この庶民派ナイトマーケットへ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 

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