今回はチュンポーンのディスペンサリーについて。2025年6月にタイ国内の大麻に関する新規制が発令され、ルール上は大麻の購入や使用にあたっては医師の診断書が必要となりました(※詳しくはこちら)。
これを受け、関係省庁に営業許可証を取り消されたショップも出ていますが、おそらくチュンポーンにまでは抜き打ち検査の手が及んでおらず、現時点では従来通り売買されています(※といっても、購入を推奨しているわけじゃないですし、依然として先行きは不透明ですけどね)。
チュンポーンってどうなの?
タイで大麻が解禁されて間もない頃にパンガン島へ行った折、島のディスペンサリーに並ぶバッズの多くはチュンポーン産でした。そういう状況を見ていたものだから、チュンポーンはマリファナ産業が盛んなのかと予想していたんですよ。
しかし、実際は「ここって本当にタイなのか?」と思うほどディスペンサリーの数が少なく(※ルール改正云々関係なく、もともと少ないらしいです)、畑もたまに見かけた程度で、庭先で育てている民家は確認できず、盛んとは程遠かったです。

ちなみに、ローカルのグロワーさん曰く、チュンポーンではインドア栽培とアウトドア栽培の比率が半々くらいだとか。
続けて、「俺の周りは昔ながらのナチュラルな製法で育てているヤツが多く、バンコクで人気の異様にTHC濃度の高いバッズはあまり出回っていないよ」と教えてくれました。
ディスペンサリーはどこにあるの?
ディスペンサリーは街の中心部にちょこちょこあります。特に目についたのが、以下に紹介しているHann Soi5 Cannabis Station(ハーン・ソイ5・カンナビス・ステーション)と、Panich Cannabis Shop(パーニッチ・カンナビス・ショップ)の2つ、そして次回掲載するOptions 420(オプションズ420)。
なお、リゾート・ホテルが建つ海沿いにも散在しつつ、そっち側は価格が高くて(※トゥンウアレーン・ビーチでは1gあたり250THB)、品質もイマイチです。
①Hann Soi5 Cannabis Station
メインの価格帯は1gあたり30~50THB。10g以上の購入でさらなるディスカウントのサービスもあって、地元の若者が買いに来ては、店横の喫煙スペースに溜まっていました。
加えて、パンガン島やタオ島に住む外国人長期滞在者もよく購入しに来るみたいです。確かに島の物価で考えれば破格。
来客数は優良ディスペンサリーを見極める上でけっこう重要なポイントです。ちゃんと品物が回転率が高いから、先述した海沿いのディスペンサリーのような売れ残りによる品質劣化現象は見られません。

店頭のラベルをチェックすると、THC濃度30%以上のとんでもない数字を表示しているバッズも置いてあったものの、試しに喫煙した知人が言うには「全然強くない」そうです(※私は吸っていません)。
ちょっと調べてみたところ、例えば同店でTHC31%と書かれていたDirty Birdの親株はTHC濃度が32~33%。
ただし、子株、孫株、ひ孫株と進むにつれて、成分が弱まったり変わったりする可能性も十分に考えられるので、誤表示とまでは言わずとも、ラベルの記載内容は鵜呑みにしないほうがいいでしょう。
②Panich Cannabis Shop
続いてのPanich Cannabis Shopは、周りにホテルやゲストハウスが建つ立地も相俟って、①よりは旅行者向け。屋上テラスの喫煙スペースが評判を集めています。
露地栽培は3gで100THB~、ハウス栽培は3gで120THB~、室内栽培は10gで700THB~という看板が出ていました。

もちろん、1gからでも購入可能で、ご参考までに人気品種のBlue Dreamが1gで80THB。①のHann Soi5 Cannabis Stationに負けず劣らず良心価格です。
素人目には①より品質が良いっぽいな~と思いきや、有識者的には「そのへんも大差なし」とのこと。
もしも私が愛煙家だったら、その場でゆっくり吸いたい時は冷たいドリンクやスナック菓子も売っている②のPanich Cannabis Shopへ行き、まとめ買いしたい時は①のHann Soi5 Cannabis Stationへ行くといった使い分けをする気がします。
次回予告
次回は駅の反対側にあるもう1か所のOptions 420を取り上げます。扱っている商品がユニークで、オーナーのキャラもナイスだったため、あえてページを切り離したくなりました。ご興味のある方は引き続き覗きに来ていただけると嬉しいです。
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