直近のバンコク旅行ではMRTラートプラーオ駅近くのコンドミニアムに拠点を置きました。ラートプラーオ自体に用事があったわけじゃなく、「たまには利用したことのない駅近辺で泊まろうか?」みたいな軽いノリです。
で、実際に滞在してみて「ラートプラーオは古着目的でバンコクを訪れる旅行者にとって最適な場所なのでは!?」と感じた次第。主要な古着マーケットへのアクセスが楽チンなんですよ。以下、ざっくり説明していきます。

なお、ここで指す「古着目的でバンコクを訪れる旅行者」に買付業者の出張組は該当しません。巨大なスーツケースを引いて大量に仕入れを行うバイヤーさんは、バンコク中をタクシー移動するはず。また、おそらく独自ルートで個人のコレクターさんと取引されるケースも多く、そうなるとだいぶ話も変わってくるでしょう。
あくまでも私がラートプラーオ滞在をオススメしたいのは、趣味で古着を探したいとお考えていて、なおかつ、バンコク都内の移動に不慣れな方々です。
チャトゥチャック市場
観光客の間でもっともポピュラーな古着マーケットと言えば、やはりチャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)。ご参考までに、当ブログでのチャトゥチャック関連記事はこちらで一覧できます。
ラートプラーオからチャトゥチャックまでは地下鉄で3駅。カンペーンペット駅2番出口がマーケットと直結しています。小ネタとしては2番出口すぐにコインロッカーがあって、これもさりげなく便利。

お目当ての古着ゾーンは2番出口前のメインロードをひたすら直進したSection 5とSection 6あたりです。
この古着ゾーンはもう1つのチャトゥチャック市場の最寄り駅であるBTSモーチット駅のほうが近いものの、カンペーンペットはモーチットより利用者が少なく、圧倒的に快適。
週末のモーチットは激混みで、私はBTSを利用する場合でもモーチットでは降りずに隣駅のサパンクワイで下車するくらいです。
レッド・ビルディング
古着好きにはレッド・ビルディングの愛称で知られるBangsue Junction by DD Mall(バンスー・ジャンクション・バイ・DDモール ※詳しくはこちら)もチャトゥチャック市場と同じカンペーンペットが最寄り駅。1番出口の左手側にビルの端っこが見えます。
レッド・ビルディングは古着とアンティーク雑貨に特化した商業施設。平日も開いていて、空調の効いた屋内でじっくり物色できるのがありがたいです。

さらに、チャトゥチャック市場と比べて珍しいヴィンテージTシャツに出会える確率が高く、品物の状態も良好。平日はよくプロのバイヤーさんと遭遇します。
ただし、ヴィンテージTシャツの世界的な高騰を受け、ここ数年は値段の跳ね上がり方がえげつないです。レッド・ビルディングに置かれているレア品は1着10000バーツ超えも当たり前。
過去にブログで掲載した時とは状況がまるで変わり、古着の知識を持たない完全素人な私にはもはや怖くて手が出ません。
シーナカリン鉄道市場
「バンコクで古着を買うならチャトゥチャックじゃなく、いまは断然シーナカリンでしょ!」と言われて久しいですが、私はしばらくシーナカリン鉄道市場(Talat Rotfai Srinakarin)を訪れていません。したがって、アクセス方法のみの紹介になります。
従来はけっこう行くのが大変だった同市場も、2023年にBTSイエローラインが開通し、電車でのアクセスが可能に。そのイエローラインの現時点での発着駅がラートプラーオです(※将来的にBTSスクンヴィット線パホンヨーティン24駅まで延伸する計画あり)。
ラートプラーオからシーナカリン市場最寄りのスワンルワンラマ9駅(ラマ9世公園駅)までは14駅目、所要時間は約30分。
スワンルワンラマ9駅を降りた後は1番出口方面へ向かうと看板が見えてくるそうなで、その看板を目指して左側に10分程度進めば難なく到着する模様です(※ネットで拾った情報)。私も年内には再訪し、ブログでレポートしたいと思っています。
パタヴィコーン市場
バンコクの北側に位置するローカル向けの巨大フリーマーケット、パタヴィコーン市場(Pattavikorn Market ※詳しくはこちら)の近くには電車が通っていません。
そのため、外国人観光客からは人気薄。もっとも、外国人が少ないのは扱っているアイテムのせいでもありますかね。
パタヴィコーンでは古着マニアが喜ぶS級のお宝品となかなか出会えないかもしれません。しかし、バンドTシャツや映画Tシャツを中心に扱っている店舗もポツポツ存在し、値段は軒並み安いです。決して侮れません。

おまけにパタヴィコーンは毎日営業(※ソンクラン期間中などは要確認)。週末はチャトゥチャックやシーナカリンを攻めて、平日はパタヴィコーンを見学するプランが私的にはオススメです。
そんな穴場のパタヴィコーン市場へは、ラートプラーオ駅3番出口前の停留所から96/1-42番バスで辿り着けます。日中の96/1-42番バスは本数も多く、行き帰り共に私は5分と待ちませんでした。
最後に

ラートプラーオ駅の周りはありふれた住宅街。外国人ウケするタイプの雰囲気ではなく、ホテルやゲストハウスの数も少ないです。
でも、コンビニは普通にありますし、ちょっと歩いた場所に大手スーパーマーケット・チェーンのBig Cもあります。ついでに、飲食店や屋台が充実した隣のパホンヨーティン駅だって徒歩圏内。滞在に必要なものはひと通り揃っています。ドンムアン空港もそこそこ近いです。
バンコクの広さは東京23区の倍以上。深刻な交通渋滞も踏まえ、短期間の旅行でいろいろ見て回るのはかなり困難です。どこを拠点に置くかで、やれることが変わります。
古着探しメインのバンコク旅行を計画されている方は、ラートプラーオ周辺で宿泊してみてはいかがでしょうか。厄介な移動時間がめちゃくちゃ短縮できますよ。
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